ロイター通信によると、イラクのフアード・フサイン外務大臣は、シリアへの石油と穀物の供与に関して、「すべてのシリア人に届くことが確認できたうえで」、増加させると述べた。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2024年の1年間に、イスラエル軍によるレバノンへの攻撃が激化(2024年9月23日~11月27日)やアサド政権の崩壊を受けて、シリア人が556,038人がレバノンから陸路で帰国・避難したと発表した。
このうち、アサド政権崩壊後に帰国したシリア人は195,200人に達したという。
556,038人のうち、県別の帰還者は、アレッポ県が127,999人、ラッカ県が111,321人、ダルアー県が63,589人、ダマスカス郊外県が48,141人、ヒムス県が41,275人、イドリブ県が34,532人、ハマー県が33,397人、ダイル・ザウル県が34,171人、ハマー県が33,397人、ダマスカス県が28,156人、ハサカ県が14,538人、ラタキア県が9,036人、タルトゥース県が4,292人、スワイダー県が1,616人、クナイトラ県が3,973人

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シリアのドゥルーズ派の最高府であるムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部の法律顧問局長を務める弁護士のウサーマ・ヒジュリー氏はフェイスブックで、同指導部がアサド政権側で戦い、戦死した者を「死者」ではなく、「殉教者」と呼び、国家における彼らの権利を求め、遺族への補償を行うことを要求するとともに、旧政権の職員が公的機関から解雇されることを非難する声明を掲載した。
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クルディスタン民主党の政治局員であるホシュヤール・ゼバリ元外務大臣はXを通じて、イラク・クルディスタン地域のマスウード・バールザーニー前大統領が同地域の主都であるアルビール市で、シリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官と会談したことを明らかにした。
Today’s meeting in Erbil between President Masoud Barzani and SDF Commander of N.E Syria is a significant achievement to strengthen Kurdish unity and position visa-a -veer the new Syrian rulers in DAMASCUS for a smooth political transition. Thanks to all our allies & friends.
— Hoshyar Zebari (@HoshyarZebari) January 16, 2025
yesterday’s meeting between PM Masrour Barzani and President of the PUK Bafel Talabani went smoothly and had a frank & constructive discussions and took place on one-on-one basis which was in line with the negotiation process between KDP-PUK to form the new KRG government ASAP.
— Hoshyar Zebari (@HoshyarZebari) January 16, 2025
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ANHAによると、北・東シリア民主自治局は声明を出し、シリア国内のすべての当事者、域内および国際社会に対して、シリア北部に対するトルコの攻撃を非難し、これを停止させるよう呼びかけた。
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ANHAによると、北・東シリア民主自治局の支配地で活動する35の政治組織も共同声明を出し、国連、同安保理、アラブ連盟に対してシリア北部に対するトルコの攻撃を停止させるよう呼びかけた。
声明を発表したのは以下の組織。
クルディスタン国民大会(KNK)
民主連合党(PYD)
民主緑の党
クルディスタン民主平和党
シリア・クルド自由党
クルディスタン共産党
シリア・クルディウタン民主パールティ
クルド・シリア民主党
シリア・クルド左派党
シリア・クルド民主左派党
シリア・ムスタクバル党
クルディスタン民主変革党
クルディスタン刷新運動
クルディスタン労働者連合
アラブ国民機構
シリア近代民主党
クルド・シリア民主合意党
シリア改革運動
アッシリア民主党
クルディスタン友愛党
シリア・クルド民主ロジュ党
民主社会運動
スィタール大会
保守党
民主闘争党
クルディスタン・ムスタクバル潮流
クルディスタン民主党・西クルディスタン
民主変革運動
スィルヤーニー連合党
クルディスタン国民連合党
シリア・クルド民主党(アル・パールティ)
シリア・クルド民主統一党(イェキーティー)
シリア革命左派潮流
シリア党
シリア祖国党
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アレッポ県では、ANHAによると、午前8時頃、トルコ軍戦闘機複数機がティシュリーン・ダム一帯を重点的に爆撃した。
ANHAによると、トルコ軍戦闘機は午後2時頃、ティシュリーン・ダム一帯を爆撃、シリア国民軍も同地を砲撃した。
ANHAによると、トルコ軍は午後3時頃、ティシュリーン・ダムに「人間の盾」として留まっている市民を狙って攻撃を行った。


ANHAによると、これにより、市民1人が死亡、メディア関係者4人を含む10人が負傷した。
ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は、午後5時頃にも、ティシュリーン・ダムに留まる市民を狙って砲撃を行った。
ANHAによると、砲撃では、救急車輛が損害を受けた。

一方、ANHAによると、シリア民主軍に所属する航空部隊の殉教者ハールーン部隊は午後1時頃、シリア国民軍の軍用車輛3台を攻撃、これを破壊した。

また、ANHAによると、シリア民主軍広報局は夜間に、マンビジュ市南のアブー・キルキル町方面にあるシリア国民軍の弾薬庫を攻撃したと発表した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後3時半頃、タッル・タムル町北の農村地帯を砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部を名乗る武装集団が、地元武装集団とともに、ジャッブーリーン村とカニーヤト・アースィー村を強襲し、民間人と和解プロセスに応じていた元軍関係者ら数十人を逮捕、連行した。
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ダマスカス県では、SANAによると、西マッザ地区警察がマッザ区で窃盗・麻薬密売グループを摘発、大量の盗品と麻薬を押収した。
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タルトゥース県では、『ワタン』によると、内務省総合治安局は、身代金目的で誘拐されていたバーニヤース市出身の若い男性(ムハンマド・ヌール氏)を救出、バーニヤース市近郊のバイダ村で犯行グループを逮捕した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、タッル市近郊のマアルバー村で住民2人が何者かによって処刑され、遺体で発見された。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シャンナーン村で市民が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。
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SANAによると、内務省は国境治安総局の募集を開始した。
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SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、日本の安藤俊英外務省中東アフリカ局長(SANAの報道では政務担当外務審議官とも記載)と会談した。
安藤中東アフリカ局長は、シリア国民を支援するという日本の立場を強調し、今後のシリア支援に関する国際会議への参加に意欲を示すとともに、シリアとの経験や知識の交流する用意があると表明した。
また、シリアの未来については、シリア国民自身が決定すべきであると指摘し、その自決権と領土の一体性を尊重する姿勢を強調した。
これに対して、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、日本との関係強化の重要性を訴え、両国の経験を共有するがシリア国民の利益に資するものであると述べた。
また、日本がシリアの復興や難民帰還において示してきた友好的な支援を高く評価した。
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シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、アナス・ハッターブ総合諜報機関長官とともに、ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・ビン・ジャースィム・アール・サーニー首相兼外務大臣を代表とするカタールの高級使節団と会談した。
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会談後の記者会見で、シャルア総司令官はシリア領内へのイスラエルの侵攻について次のように述べた。
イスラエル軍は、「イランの民兵」がいるという口実で、緩衝地帯に侵攻している…。ダマスカスが解放されて以降、こうした口実は有効ではない。
我々は、国際社会の関係者らに対し、シリアが1974年の協定を遵守していること、また国連軍を受け入れ、保護する準備が整っていることを通知した。
シリアへのイスラエルの侵攻が間違いであり、我々には過去の合意に立ち返る必要があるということに皆が同意している。
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シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、シリアを訪れたホセ・マヌエル・アルバレス外務EU協力大臣を代表とするスペインの使節団と首都ダマスカスで会談した。
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フランス24によると、アルバレス外務EU協力大臣はまた、首都ダマスカスのスペイン大使館を訪れ、スペイン国旗の掲揚に立ち会った。
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