Category Archives: その他

米軍とYPG主体のシリア民主軍がシャーム解放機構など反体制派の支配下にあるイドリブ県で空挺作戦を敢行、ダーイシュのバグダーディー指導者を殺害(2019年10月26日)

シリア人権監視団によると、米軍ヘリコプター8機が26日未明(早朝)、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のスィッリーン町にある航空基地を離陸、トルコが占領する「ユーフラテスの盾」地域のジャラーブルス市、ラーイー村、ア … Read More

シリア北東部から撤退する米軍部隊に住民、子供たちが投石し不満を露わに(2019年10月21日)

シリア・テレビ(10月21日付)は、シリア北東部から撤退する米軍の車列に住民が石を投げて不快感を示す映像を放映し、活動家らがSNSを通じてこれを拡散した。 映像はシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県カ … Read More

制憲委員会(憲法委員会)の反体制派メンバーの1人ムハンマド・アリー・サーイグが逮捕される(2019年10月8日)

民主的変革諸勢力国民調整委員会は声明を出し、総合情報部の第279課(外務課)が、制憲委員会(憲法委員会)の反体制派メンバーの1人で弁護士のムハンマド・アリー・サーイグ氏をダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから418人、ヨルダンから948人の難民が帰国、避難民264人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月19日付)を公開し、9月18日に難民1,366人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは418人(うち女性125人、子供21 … Read More

ヒズブッラーはイスラエル領内をミサイル攻撃し、イスラエル軍車輌を破壊、兵士を殺傷(2019年9月1日)

ヒズブッラーが主導する対イスラエル武装抵抗組織のレバノン国民抵抗は声明を出し、9月1日午後4時15分に、占領下パレスチナ(イスラエル)北部のアヴィヴィン入植地に至る街道のイスラエル軍車輌を攻撃し、中にいた兵士複数名を殺傷 … Read More

ヒズブッラーのナスルッラー書記長「イスラエルは自らが行う攻撃の代償を払わねばならない」(2019年8月31日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はアーシューラーに合わせて、マナール・チャンネル(8月31日付)を通じてテレビ演説を行い、8月24日のダマスカス郊外県アクラバー町一帯へのイスラエル軍戦闘機によるミサイル … Read More

ヒズブッラーは首都ベイルート郊外に墜落したイスラエル軍の無人航空機1機をレバノン軍に引き渡す(2019年8月30日)

マナール・チャンネル(8月30日付)は、25日に首都ベイルート郊外のダーヒヤ地区に墜落したイスラエル軍の無人航空機1機をレバノン軍に引き渡したと伝えた。 AFP, August 30, 2019、ANHA, August … Read More

ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表「テロとの戦い」であっても300万人の市民を危険にさらすことがあってはならない」(2019年8月29日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は、シリア情勢への対応について協議する国連安保理での会合で、ロシアとシリア政府によるイドリブ県への攻撃を批判した。 ペデルセン特別代表は「ジハード主義グループへの攻撃が止めら … Read More

イスラエル軍報道官:24日のシリアへの越境攻撃で死亡したヒズブッラーのメンバー2人はイランでドローン操作の教練を受けていた(2019年8月27日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で、ダマスカス郊外県アクラバー町一帯に対する24日のイスラエル軍戦闘機のミサイル攻撃 … Read More

イドリブ県に進駐するトルコ軍停戦監視部隊が無人航空機(ドローン)を撃墜(2019年6月1日)

ANHA(6月1日付)は、トルコの支援を受ける反体制派刑の複数のサイトで、イドリブ県ジスル・シュグール市近郊のイシュタブリク山に駐留するトルコ軍の停戦監視部隊が、同地上空を旋回する無人航空機(ドローン)を撃墜したと伝えた … Read More

北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ市で内務治安部隊の車を狙った爆弾テロが発生し、3人が負傷(2019年5月18日)

ラッカ県では、ANHA(5月18日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ市タイヤール地区の街道脇に仕掛けられていた爆弾が爆発し、内務治安部隊の車が爆発に巻き込まれ、隊員3人が負傷した。 AFP, May 1 … Read More

北・東シリア自治局支配地域で3日連続となる抗議デモが行われ、参加者はYPG主体のシリア民主軍の退去を求める(2019年4月26日)

ダイル・ザウル県では、SANA(4月26日付)によると、24、25日に続いて、北・東シリア自治局支配下の県北部のブサイラ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の素行に抗議し、北・東シリア自治局支配地からの退去を求め … Read More

サーラ情報大臣「シリアはそもそも、領内のどの場所であれ、イスラエル兵の遺体があるなどということは承知していない」(2019年4月4日)

イマード・サーラ情報大臣は、1982年のスルターン・ヤアクーブの戦い(レバノン)で行方不明になっていたイスラエル軍兵士ザハリア・バウメル(Zacharia Bawmel)氏の遺体をイスラエル軍・諜報機関が特殊作戦でシリア … Read More

スワイダー市上空で人型のUFOが目撃される、グレンダイザーか?!(2019年3月31日)

スワイダー24(3月31日付)は、スワイダー市上空で、人間のかたちをした未確認飛行物体(UFO)が確認されと伝え、その画像を公開した。 このUFOは、気象観測のための気球だと思われるが、公式筋はその真偽について何ら発表は … Read More

イスラエル占領下のクナイトラ県バクアーサー村で、トランプ米大統領によるゴラン高原に対するイスラエル主権承認決定に抗議するデモ(2019年3月30日)

SANA(3月30日付)によると、イスラエル占領下のクナイトラ県バクアーサー村で、住民が、ドナルド・トランプ米政権がゴラン高原に対するイスラエルの主権を認める大統領令に著名したことに攻撃するデモを組織し、バクアーサー村、 … Read More

「土地の日」43周年に合わせて、シリアのパレスチナ・キャンプでトランプ米大統領によるゴラン高原のイスラエル主権承認決定に抗議するデモ(2019年3月29日)

シリア各所のパレスチナ・キャンプで、「土地の日」(3月30日)43周年に合わせて、パレスチナ諸派が、ドナルド・トランプ米大統領が25日にシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認める大統領令に署名したことに抗議するデ … Read More

ダルアー市、アレッポ市で国民社会支援基金が退役兵士の援助申請を受け付ける(2019年3月13日)

SANA(3月13日付)は、ダルアー市やアレッポ市に設置された国民社会支援基金で、退役兵士の援助申請受付が続けられていると伝えた。 ダルアー支部のワスィーム・ダイリー支部長によると、ダルアー市ではこの2日間で退役兵士69 … Read More

「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」(2018年〜2022年度科学研究費補助金(基盤研究(A) 18H03622))がシリア国内の避難民1,500人を対象とした世論調査を実施(2018年12月27日)

「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」(2018年〜2022年度科学研究費補助金(基盤研究(A) 18H03622))が、シリア世論調査研究センター(SOCPS、在ダマスカス)の協力のもと … Read More

トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)でトルコの撤退を求める暴動が発生(2018年12月18日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)に近いANHA(12月18日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市の中心に位置するアラム広場一帯で午後8時頃、暴動が発生、暴徒がタイヤなどを燃やして道路を封鎖 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから124人、ヨルダンから648人の難民が帰国、避難民273人が帰宅(2018年12月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月11日付)を公開し、12月10日に難民772人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは124人(うち女性37人、子供64人 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから193人、ヨルダンから729人の難民が帰国、避難民605人が帰宅(2018年12月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月1日付)を公開し、11月30日に難民922人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは193人(うち女性62人、子供90人) … Read More

クウェートでのサッカー親善試合で「シリア革命旗」を持ち込んだ若者2人が他のシリア人ともみ合いに(2018年11月24日)

クウェートで開催されたサッカーのシリア代表チームとクウェート代表チームの親善試合で、「シリア革命旗」(委任統治領シリアの国旗)を持ち込んだ若者2人が、試合を観戦していた他のシリア人ともみ合いとなった。 球場内の警備にあた … Read More

トルコの庇護を受ける国民解放戦線がアレッポ市西部のシリア軍拠点を攻撃し破壊(2018年11月15日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月16日付)によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線が、アレッポ市西部のラーシディーン地区一帯にあるシリア軍拠点を襲撃し、これを破壊、兵士多数を殺害した。 AFP, Nove … Read More

シリア政府支配下のラタキア県、タルトゥース県、反体制武装集団支配下のイドリブ県を強風と豪雨が襲う(2018年10月25日)

SANA(10月25日付)によると、地中海岸のラタキア県、タルトゥース県が24日晩から25日未明にかけて、強風(風速時速70~80キロメートル)と豪雨を伴う寒波に見舞われ、ビニール・ハウスが吹き飛ばされたり、街路樹や電柱 … Read More

首都ダマスカス一帯が雷を伴う豪雨に見舞われ、首都中心部に位置するウマウィーイーン広場が冠水するなどの被害(2018年10月20日)

SANA(10月20日および21日付)は、ダマスカス県およびダマスカス郊外県が21日夜、雷を伴う豪雨に見舞われ、首都中心部に位置するウマウィーイーン広場が冠水するなどの被害が出たと伝えた。 同通信社によると、もっとも雨量 … Read More

シャルア前副大統領逮捕・自宅軟禁説を打ち消す写真が公開される(2018年10月13日)

反体制系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(10月13日付)は、逮捕説や自宅軟禁説が流れていたファールーク・シャルア前副大統領の写真が公開され、これらの説が覆されたと伝えた。 同サイトによると、写真はシャルア前副大統領が詩人 … Read More

ヒムス県タンフ国境通行所一帯に近いヨルダン北東部のラクバーン・キャンプで深刻な食糧・医療品不足(2018年10月9日)

ドゥラル・シャーミーヤ(10月9日付)は、米主導の有志連合が不法占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)に近いヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで8日、シリア難民の児童2人が医療行為を受けられずに死亡したと … Read More

ロシア軍装甲車複数輌および兵士数十人がダイル・ザウル県南東部に展開し、YPG主体のシリア民主軍と対峙(2018年10月6日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(10月6日付)によると、ロシア軍装甲車複数輌および兵士数十人が5日、県南東部のブーカマール市近郊のユーフラテス川右岸(西岸)の複数カ所に展開した。 同地には、「イランの民兵」の … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万6,009人が帰国、避難民124万599人が帰宅(2018年10月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月6日付)を公開し、10月5日に難民153人(うち女性46人、子供78人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 … Read More