シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県サーリヒーヤ村にあるトルコ軍の拠点とサルミーン市にあるトルコ軍の陣地を自爆型無人航空機5機で攻撃(2024年7月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサーリヒーヤ村にあるトルコ軍の拠点とサルミーン市にあるトルコ軍の陣地を自爆型無人航空機5機で攻撃した。

シリア軍はまた、サルミーン市一帯を自爆型無人航空機5機で攻撃、民間の自動車多数、農業用車輛複数輌が損害を受けた。

これに対して、トルコ軍は無人航空機1機を機銃掃射で撃墜した。

シリア軍はこのほかにも、サルミーン市、ザーウィヤ山地方のバイニーン村の森林地帯、マアーッラト・ウルヤー村、アーフィス村を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室はハーン・スブル村一帯のシリア軍陣地を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。


これに対して、シリア軍はシャンナーン村やバイニーン村の一帯を自爆型無人航空機1機で攻撃、ナイラブ村一帯を多連装ロケット弾複数発で攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村を砲撃した。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、July 27, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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