SANAによると、ダマスカス大学シャリーア学部は、「現代における人間の身体的創造に関するコーランの科学的解釈:批判的分析研究」と題した論文に対し、科学的コーラン解釈分野における初の批判的博士号を授与した。

論文はアフマド・シャラフッディーン・ブルハーン氏が執筆、身体的創造に関する現代の見解を分析的かつ批判的に考察し、それらのうち科学的・宗教的に受け入れられるものと否定されるものとを区別することを目的としている。
主指導教官はアブドゥルアズィーズ・ハージー教授が、副指導教官はマルワーン・ハラビー高等教育科学研究大臣(ダマスカス大学医学部発生学教授)が務めた。
(C)青山弘之 All rights reserved.
