ロシア軍機がアレッポ県のダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市一帯を爆撃し、住民約50人死亡(2015年12月16日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(12月16日付)によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市を空爆し、住民8人が死亡、数十人が負傷した。

ロシア軍戦闘機はまた、マンビジュ市郊外のマスカナ市の市場を空爆し、住民40人以上が死亡、数十人が負傷した。

アレッポ県では、SANA(12月16日付)によると、シリア軍がシャワーヤー丘、アイユーブ丘、ワディーア村、マンビジュ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(12月16日付)によると、米トルコが設置合意した「安全地帯」でシャーム戦線とダーイシュ(イスラーム国)が拠点都市のマーリア市内で交戦した。

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ヒムス県では、SANA(12月16日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外のタール山などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信が、ラッカ市各所へのロシア軍の空爆で、女性、子供、負傷者を含む住民21人が死亡、11人が負傷したと報じ、その写真を公開した。

AFP, December 16, 2015、AP, December 16, 2015、ARA News, December 16, 2015、Champress, December 16, 2015、al-Hayat, December 17, 2015、Iraqi News, December 16, 2015、Kull-na Shuraka’, December 16, 2015、December 17, 2015、al-Mada Press, December 16, 2015、Naharnet, December 16, 2015、NNA, December 16, 2015、Reuters, December 16, 2015、SANA, December 16, 2015、UPI, December 16, 2015などをもとに作成。

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