ロシアのラヴロフ外務大臣はテロリストの兵站路を遮断するため、シリア・トルコ国境の閉鎖を主唱(2016年3月1日)

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣はスイスの首都ジュネーブでの国連人権理事会で演説し、トルコからの「テロリスト」の兵站路を遮断するため、シリア・トルコ国境を閉鎖するよう主唱した。

ラヴロフ外務大臣は「(シリアでの)停戦合意であれ、政治的正常化のプロセスであれ、テロリストや過激派に居場所はない…。外国からのテロリストの兵站路を遮断することが極めて重要だ。この目的を達成するため、シリア・トルコ国境を閉鎖しなければならない。なぜなら、悪党たちはこの国境を経由して入ってくる人道支援物資とともに武器を入手しているからだ」と述べた。

ラヴロフ外務大臣はまた「長らく苦しみ続けているシリア国民の権利を保障する前提条件として、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてこれらに類する組織を敗北させる必要がある」と強調した。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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