米、フランス、トルコは31日のシリア軍によるダマスカス郊外県での大規模爆撃を批判(2016年4月1日)

米国務省は声明を出し、3月31日のダマスカス郊外県でのシリア軍による空爆に関して「ダマスカス郊外での学校や病院に対する空爆…に驚愕」したと指摘、「民間人を直接狙うすべての攻撃を、もっとも厳しい表現で非難する」と発表、シリア政府に対して国連安保理決議第2254号を遵守するよう求めた。

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フランス外務省報道官は、3月31日のダマスカス郊外県でのシリア軍による空爆に関して、「民間人を意図的に狙った」と断じ、「シリア政府は停戦に違反している」と非難した。

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トルコ外務省も声明を出し、3月31日のダマスカス郊外県でのシリア軍による空爆を批判した。

AFP, April 1, 2016、AP, April 1, 2016、ARA News, April 1, 2016、Champress, April 1, 2016、al-Hayat, April 2, 2016、Iraqi News, April 1, 2016、Kull-na Shuraka’, April 1, 2016、al-Mada Press, April 1, 2016、Naharnet, April 1, 2016、NNA, April 1, 2016、Reuters, April 1, 2016、SANA, April 1, 2016、UPI, April 1, 2016などをもとに作成。

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