ロシアのラヴロフ外務大臣はアサド大統領の進退をめぐる米側のリークを「ごまかし」と批判(2016年4月1日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、3月末のジョン・ケリー米国務長官との会談の内容、とりわけアサド大統領の処遇をめぐって両国が合意したとする米高官のリークに関して「シリアの問題解決に関するロシアとの協議をめぐって誤った情報が流れている…。米国はこうしたごまかしを意図的に行っている」と批判、アサド大統領の進退を決することができるのはシリア国民だけだと改めて強調した。

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ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、10日に再開予定のジュネーブ3会議(第3ラウンド)に関して、「合法的なシリア政府代表団は…可能な範囲で建設的な姿勢と柔軟性を示して(会議に)参加し続ける」べきだと述べた。

AFP, April 1, 2016、AP, April 1, 2016、ARA News, April 1, 2016、Champress, April 1, 2016、al-Hayat, April 2, 2016、Iraqi News, April 1, 2016、Kull-na Shuraka’, April 1, 2016、al-Mada Press, April 1, 2016、Naharnet, April 1, 2016、NNA, April 1, 2016、Reuters, April 1, 2016、SANA, April 1, 2016、UPI, April 1, 2016などをもとに作成。

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