米主導の有志連合は7日のラッカ市近郊の爆撃でダーイシュの古参幹部で喧伝ビデオの制作を統括するワーイル・アーディル・ハサン・サルマーン・ファイヤード氏を殺害したと発表(2016年9月16日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月7日の有志連合のラッカ市近郊への空爆によって、ダーイシュの古参幹部の一人ワーイル・アーディル・ハサン・サルマーン・ファイヤード氏(ワーイル博士)を殺害したと発表した。

ワーイル氏は、ダーイシュの喧伝ビデオの制作を統括していたとされる人物。

AFP, September 16, 2016、AP, September 16, 2016、ARA News, September 16, 2016、Champress, September 16, 2016、al-Hayat, September 17, 2016、Iraqi News, September 16, 2016、Kull-na Shuraka’, September 16, 2016、al-Mada Press, September 16, 2016、Naharnet, September 16, 2016、NNA, September 16, 2016、Reuters, September 16, 2016、SANA, September 16, 2016、UPI, September 16, 2016などをもとに作成。

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