シリア人権監視団は、ダイル・ザウル県サルダ山のシリア軍拠点に対する米軍の空爆が実施された17日の1日間で、164人が死亡にのぼったと発表した。
うち94人がシリア軍兵士および親政権民兵で米軍の空爆により死亡、また24人が民間人だったという(なおロシア国防省の発表によると、米軍の空爆での死者数は62人)。
また米軍のシリア軍拠点に対する空爆では110人が負傷したという。
AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。
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