ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(11月1日付)などによると、東西グータ地方でのシリア軍の攻勢を受け、同地一帯で対立を続けてきたイスラーム軍とラフマーン軍団を和解させるため、シリア・イスラーム評議会が、両者の仲介を目的とした委員会を設置したと発表した。
またイスラーム軍のイサーム・ブワイダーニー総司令官ら幹部司令官は30日、ミスラーバー市でフスタート軍とラフマーン軍団が設置した合同作戦司令室の司令官らと会談し、和解に向けた交渉を行った。
AFP, October 31, 2016、AP, October 31, 2016、ARA News, October 31, 2016、Champress, October 31, 2016、al-Hayat, November 1, 2016、Iraqi News, October 31, 2016、Kull-na Shuraka’, October 31, 2016、al-Mada Press, October 31, 2016、Naharnet, October 31, 2016、NNA, October 31, 2016、Reuters, October 31, 2016、SANA, October 31, 2016、UPI, October 31, 2016などをもとに作成。
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