AFP(11月1日付)によると、ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長とトルコ軍のフルスィ・アカル参謀総長がロシアの首都モスクワで会談し、シリア情勢への対応について協議した。
ロシア国防省が発表した声明によると、両参謀長は「アレッポ市の事態正常化などシリア紛争解決にかかる問題」について意見を交わしたという。
SANA(11月1日付)によると、会談で、ゲラシモフ参謀総長は、シャーム・ファトフ戦線をいわゆる「穏健な反体制派」から峻別することが最優先だと伝えたという。
AFP, November 1, 2016、AP, November 1, 2016、ARA News, November 1, 2016、Champress, November 1, 2016、al-Hayat, November 2, 2016、Iraqi News, November 1, 2016、Kull-na Shuraka’, November 1, 2016、al-Mada Press, November 1, 2016、Naharnet, November 1, 2016、NNA, November 1, 2016、Reuters, November 1, 2016、SANA, November 1, 2016、UPI, November 1, 2016などをもとに作成。
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