反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部各所に対するシリア軍の爆撃・砲撃続く(2016年11月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機、ヘリコプター、砲兵部隊が、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部各所を激しく空爆・砲撃した。

攻撃は、ダフラト・アウワード地区、シャッアール地区、バーブ・ナイラブ地区、旧ムワーサラート地区、アルド・ハムラー地区、バーブ街道地区、マイサル地区、サーフール地区、カーティルジー地区、マサーキン・ハナーヌー地区、カラム・ベーク地区などに対して行われ、女性1人を含む7人が死亡した(クッルナー・シュラカー(11月24日付)によると、シリア軍による攻撃で24日だけで少なくとも42人が死亡したという)。

一方、SANA(11月24日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市マシャーリカ地区(シリア政府支配下)を砲撃し、8人が負傷した。

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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