アレッポ県では、SANA(12月2日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、アレッポ市南東部の東端に位置するフルワーニーヤ地区、ジャズマーティー地区で反体制武装集団と交戦、両地区内の幅2キロ、奥行き1キロの建物群を制圧、治安と安定を回復した。
シリア軍、予備部隊はこれに先立ち、カルム・カーティルジー地区で反体制武装集団と交戦し、同地を制圧、また、バーブ街道地区の大部分も制圧した。
一方、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市南東部の南端に位置するシャイフ・サイード地区一帯で、シリア軍、親政権武装勢力とシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の戦闘が続いた。
また、ARA News(12月2日付)によると、ロシア軍戦闘機が、アレッポ市郊外のハーン・トゥーマーン村一帯を空爆した。
AFP, December 2, 2016、AP, December 2, 2016、ARA News, December 2, 2016、Champress, December 2, 2016、al-Hayat, December 3, 2016、Iraqi News, December 2, 2016、Kull-na Shuraka’, December 2, 2016、al-Mada Press, December 2, 2016、Naharnet, December 2, 2016、NNA, December 2, 2016、Reuters, December 2, 2016、SANA, December 2, 2016、UPI, December 2, 2016などをもとに作成。
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