イドリブ県フーア市、カファルヤー町近郊で、負傷者・重篤患者とその家族を移送するために派遣されたシリア政府側の旅客バスを、シャーム・ファトフ戦線と思われる反体制武装集団が焼き討ちにした事件に関して、「タウヒード中隊のムジャーヒディーン」を名乗る無名の集団が声明を出し、犯行を認めた。
「タウヒード中隊のムジャーヒディーン」を名乗る集団が声明を出すのは今回が初めて。
「タウヒード中隊のムジャーヒディーン」は声明のなかで、アレッポ市東部からの戦闘員およびその家族の退去に応じた反体制武装集団を「地域の諸派による裏切りであり政権への譲歩」と非難し、「仲裁と停戦によって退去するすべてのラーフィディーン(シーア派)を標的とする」と脅迫した。
AFP, December 18, 2016、AP, December 18, 2016、ARA News, December 18, 2016、Champress, December 18, 2016、al-Hayat, December 19, 2016、Iraqi News, December 18, 2016、Kull-na Shuraka’, December 18, 2016、al-Mada Press, December 18, 2016、Naharnet, December 18, 2016、NNA, December 18, 2016、Reuters, December 18, 2016、SANA, December 18, 2016、UPI, December 18, 2016などをもとに作成。
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