トルコのユルドゥルム首相「YPG、ダーイシュ、ヌスラ戦線は停戦の対象ではない」(2016年12月29日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、30日午前0時発効予定のシリア政府と反体制武装集団7組織の停戦に関して「シリアでの戦闘を終結させる歴史的機会」と述べた。

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トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は、30日午前0時に発効予定の停戦合意に関して、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)は停戦から除外されると発表した。

ユルドゥルム首相は「YPGはテロ組織であり、我々がテロ組織と分類する組織がシリアの問題解決の一部をなすことはできず、政治的解決のために当時者が集うに際して、交渉のテーブルにつくことはできない」と述べた。

ユルドゥルム首相はまた、「ダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)は停戦の対象ではない」と強調した。

AFP, December 29, 2016、AP, December 29, 2016、ARA News, December 29, 2016、December 30, 2016、Champress, December 29, 2016、al-Hayat, December 29, 2016、Iraqi News, December 29, 2016、Kull-na Shuraka’, December 29, 2016、al-Mada Press, December 29, 2016、Naharnet, December 29, 2016、NNA, December 29, 2016、Reuters, December 29, 2016、SANA, December 29, 2016、UPI, December 29, 2016などをもとに作成。

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