イランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者国際問題担当上級顧問は、イラクのヌーリー・マーリキー前首相とテヘランでの会談に際して、シリア政府を支援しているヒズブッラーなどの外国人武装勢力について「シリア政府の要請に基づき現地入りしている」と述べ、ロシア・トルコの仲介により成立したシリア政府と反体制派の停戦が、ヒズブッラーのシリアからの撤退をも規定しているとの一部情報を、「敵のプロパガンダで事実無根だ」と否定した。
ヴェラーヤティー氏はそのうえで、イランが「抵抗枢軸への支援」を継続すると改めて表明、「シリアは、イランに始まり、イラクを経由し、シリア、レバノン、そしてパレスチナへと至るこの枢軸における重要な柱をなしている」と述べた。
『ハヤート』(1月4日付)などが伝えた。
AFP, January 3, 2017、AP, January 3, 2017、ARA News, January 3, 2017、Champress, January 3, 2017、al-Hayat, January 4, 2017、Iraqi News, January 3, 2017、Kull-na Shuraka’, January 3, 2017、al-Mada Press, January 3, 2017、Naharnet, January 3, 2017、NNA, January 3, 2017、Reuters, January 3, 2017、SANA, January 3, 2017、UPI, January 3, 2017などをもとに作成。
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