アサド大統領は、イランのアラーッディーン・ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長を団長とする使節団と首都ダマスカスで会談した。
SANA(1月4日付)によると、会談では、シリア・イラン二国間関係について意見が交わされ、ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長は、シリア軍によるアレッポ市解放に対して祝意を示すとともに、シリアの未来が地域の安定に重要な意味を持つと位置づけ、「テロとの戦い」においてシリアへの支援を継続すると表明した。
これに対して、アサド大統領は、「テロとの戦い」における成果は、イランをはじめとするすべての支援国とともに成し遂げられたものだと強調し、イランによる政治、経済面での支援がシリア人の抵抗力強化に貢献していると評価した。
ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長はまた、ハディーヤ・アッバース人民議会議長、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相とも個別に会談した。
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一方、アサド大統領は、アルメニア使徒教会のキリキア総主教(カトリコス)アラム1世を団長とする使節団と首都ダマスカスで会談した。
AFP, January 4, 2017、AP, January 4, 2017、ARA News, January 4, 2017、Champress, January 4, 2017、al-Hayat, January 5, 2017、Iraqi News, January 4, 2017、Kull-na Shuraka’, January 4, 2017、al-Mada Press, January 4, 2017、Naharnet, January 4, 2017、NNA, January 4, 2017、Reuters, January 4, 2017、SANA, January 4, 2017、UPI, January 4, 2017などをもとに作成。
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