イドリブ県では、ARA News(1月12日付)によると、有志連合が前日に引き続き、県内にあるシャーム・ファトフ戦線の拠点など複数カ所を空爆した。
シリア人権監視団によると、空爆を実施したのが有志連合であることは機種などから判明したという。
なお同監視団によると、有志連合による過去48時間の空爆でのシャーム・ファトフ戦線のメンバーの死者数は22人に達しているという。
これに関連して、反体制系サイトのEMC(1月11日付)、バラディー・ニュース(1月11日付)はユーチューブを通じて、シャーム・ファトフ戦線の車輌に対する11日の有志連合の空爆現場でホワイト・ヘルメット(シリア民間防衛隊)が消火作業を行う映像(https://www.youtube.com/channel/UC8G6HKqLQAGAGzb6fAlINug、https://www.youtube.com/watch?v=9rxqLD5STZA)を配信した。
AFP, January 12, 2017、AP, January 12, 2017、ARA News, January 12, 2017、Baladi-News, January 11, 2017、Champress, January 12, 2017、EMC, January 11, 2017、al-Hayat, January 13, 2017、Iraqi News, January 12, 2017、Kull-na Shuraka’, January 12, 2017、al-Mada Press, January 12, 2017、Naharnet, January 12, 2017、NNA, January 12, 2017、Reuters, January 12, 2017、SANA, January 12, 2017、UPI, January 12, 2017などをもとに作成。
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