YPG主体のシリア民主軍報道官「米国はラッカ市解放作戦へのトルコ軍の参加を認めない」(2017年3月9日)

『ハヤート』(3月10日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官は、ラッカ市孤立化(そして解放)に向けたダーイシュ(イスラーム国)との戦いに関して、米国高官から「ラッカ市奪還作戦においてトルコが役割を果たすことはあり得ない…。トルコがシリア領をこれ以上占領することは許されない」と述べた。

サッルー報道官によると、シリア民主軍は2月のジョン・マケイン米上院議員との会合で米国側の意向を知らされたという。

AFP, March 9, 2017、AP, March 9, 2017、ARA News, March 9, 2017、Champress, March 9, 2017、al-Hayat, March 10, 2017、Iraqi News, March 9, 2017、Kull-na Shuraka’, March 9, 2017、al-Mada Press, March 9, 2017、Naharnet, March 9, 2017、NNA, March 9, 2017、Reuters, March 9, 2017、SANA, March 9, 2017、UPI, March 9, 2017などをもとに作成。

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