YPG主体のシリア民主軍がラッカ市東部のマタッブ村など3カ村をダーイシュから奪取し制圧(2017年3月11日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米軍主導の有志連合の支援を受け、ラッカ市東部郊外で進軍を続け、ラッカ市とダイル・ザウル県を結ぶ戦略的要衝の一つマタッブ村をダーイシュ(イスラーム国)から奪取し制圧、ラッカ市一帯地域の孤立化を強化した。

また、クッルナー・シュラカー(3月11日付)によると、シリア民主軍はまた、ラッカ市東部のハッジャージュ村、マシュフーリー村を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(3月11日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が同県北部で進軍を続けるなか、ハトラ村を占拠していたダーイシュ(イスラーム国)がヒスバ(宗教警察)本部などを撤収し、サーリヒーヤ村方面に撤退した。

Kull-na Shuraka’, March 9, 2017

 

AFP, March 11, 2017、AP, March 11, 2017、ARA News, March 11, 2017、Champress, March 11, 2017、al-Hayat, March 12, 2017、Iraqi News, March 11, 2017、Kull-na Shuraka’, March 11, 2017、al-Mada Press, March 11, 2017、Naharnet, March 11, 2017、NNA, March 11, 2017、Reuters, March 11, 2017、SANA, March 11, 2017、UPI, March 11, 2017などをもとに作成。

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