米主導の有志連合によるダイル・ザウル県各所を爆撃し、イラクからの避難民とシリア人市民合わせて20人を殺害(2017年4月17日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月18日付)、ARA News(4月18日付)によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機が17日夜、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のブーカマール市を空爆し、イラクのモスル市からの避難民が身を寄せていた屋敷を破壊、13人以上が死亡した。

死者のほとんどはイラク人避難民だという。

有志連合と思われる戦闘機はまた、フサイニーヤ町に対しても空爆を行い、住民7人が死亡した。

AFP, April 18, 2017、AP, April 18, 2017、ARA News, April 18, 2017、Champress, April 18, 2017、al-Hayat, April 19, 2017、Iraqi News, April 18, 2017、Kull-na Shuraka’, April 18, 2017、al-Mada Press, April 18, 2017、Naharnet, April 18, 2017、NNA, April 18, 2017、Reuters, April 18, 2017、SANA, April 18, 2017、UPI, April 18, 2017などをもとに作成。

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