ロジャヴァ支配下のハサカ市グワイラーン地区でクルド語教育に反対するデモが発生、会場での爆発と発砲で子供2人が負傷(2017年8月25日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(8月25日付)、ARA News(8月25日付)によると、アラブ人が多く暮らすハサカ市グワイラーン地区グワイラーン・モスクでの金曜日の集団礼拝後に、西クルディスタン移行期民政局による学校でのクルド語教育に反対し、アラビア語での教育を求めるデモが行われ、住民らが参加した。

しかし、デモ開始直後、モスク前で爆弾が爆発し、また発砲もあり、デモに参加していた子供2人が負傷した。

ARA News, August 25, 2017

AFP, August 25, 2017、AP, August 25, 2017、ARA News, August 25, 2017、Champress, August 25, 2017、al-Hayat, August 26, 2017、Kull-na Shuraka’, August 25, 2017、al-Mada Press, August 25, 2017、Naharnet, August 25, 2017、NNA, August 25, 2017、Reuters, August 25, 2017、SANA, August 25, 2017、UPI, August 25, 2017などをもとに作成。

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