シリア・エリート部隊報道官はアラブ人部族の武装集団7組織の離反を「離反でなく除名」と強調(2017年8月26日)

シリア・エリート部隊のムハンマド・シャーキル報道官は、シュアイタート部族とバッカーラ部族の武装集団7組織が離反し、ダイル・ザウル軍事評議会に合流したことに関して、クッルナー・シュラカー(8月26日付)に対して、離反したのではなく、「除名」したのだと述べた。

シャーキル報道官によると、「イドリブ県にいた二つの組織が2ヶ月前にシリア・エリート部隊に合流したが、ラッカ市での戦闘に参加しなかった…。組織として、それは許されないと言ったが、彼らの一部は声明で別の見方を示した…。組織として、シリア・エリート部隊の隊員が別の場所に向かうことは許されない。だから、除名されたのだ」という。

AFP, August 26, 2017、AP, August 26, 2017、ARA News, August 26, 2017、Champress, August 26, 2017、al-Hayat, August 27, 2017、Kull-na Shuraka’, August 26, 2017、al-Mada Press, August 26, 2017、Naharnet, August 26, 2017、NNA, August 26, 2017、Reuters, August 26, 2017、SANA, August 26, 2017、UPI, August 26, 2017などをもとに作成。

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