シリア軍はダイル・ザウル県ブーカマール市の一部を掌握したダーイシュを再び放逐(2018年6月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、8日にブーカマール市に侵攻し、一部街区(西部および北西部の街区)を掌握したダーイシュ(イスラーム国)が、シリア軍、親政権民兵の反撃を受け、同地から撤退した。

ダーイシュは8日、自爆攻撃を少なくとも10回行い、ブーカマール市の一部を掌握していた。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月9日付)によると、ブーカマール市近郊でシリア軍、イラン・イスラーム革命防衛隊、ヒズブッラーがダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍のアリー・ムハンマド・フサイン少将、イラン・イスラーム革命防衛隊の士官1人、ヒズブッラーの士官1人らが死亡した。

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スワイダー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月9日付)によると、ビイル・アウラ地区、アスファル丘一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, June 9, 2018、ANHA, June 9, 2018、AP, June 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2018、al-Hayat, June 9, 2018、Reuters, June 9, 2018、SANA, June 9, 2018、UPI, June 9, 2018などをもとに作成。

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