アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動は東グータ地方からアフリーン郡に避難してきた住民を追放、「舞い戻ってきたらトルコの内通者として逮捕する」と脅迫(2018年6月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県北西部のアフリーン郡で活動するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)が、ダマスカス郊外県東グータ地方から反体制武装集団戦闘員とともに退去してきた住民を追放した。

同監視団によると、シャーム自由人イスラーム運動は、東グータ地方から退去していた住民7世帯を武器で脅し、彼らが身を寄せていたアフリーン郡の民家から追放した。

追放に際して、シャーム自由人イスラーム運動は、アフリーン郡に舞い戻ってきたら、「トルコ軍部隊に内通していた容疑で投獄する」と脅したという。

AFP, June 12, 2018、ANHA, June 12, 2018、AP, June 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2018、al-Hayat, June 13, 2018、Reuters, June 12, 2018、SANA, June 12, 2018、UPI, June 12, 2018などをもとに作成。

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