クウェート外務省は拘束中のシリア人、イエメン人の強制帰国を検討中(2018年6月13日)

クウェート日刊紙『ラアユ』(6月13日付)は、クウェート外務省高官筋の話として、同国が拘束中のシリア人とイエメン人を国外退去処分にすることを検討していると伝えた。

同消息筋は『ラアユ』紙に対して「クウェート外務省は、シリアおよびイエメン国籍の逮捕者の処遇を検討する。これは、彼らの国での戦闘が比較的沈静化したことを受け、彼らを国外退去させるためだ」と述べた。

AFP, June 13, 2018、ANHA, June 13, 2018、AP, June 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 13, 2018、al-Hayat, June 14, 2018、al-Ra’y, June 13, 2018、Reuters, June 13, 2018、SANA, June 13, 2018、UPI, June 13, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.