ハマー県北部の地元評議会27団体がロシア・トルコ首脳によるイドリブ県での非武装地帯設置合意を拒否(2018年9月22日)

ハマー県北部の地元評議会27団体が共同声明を出し、17日のロシア・トルコ首脳によるイドリブ県での非武装地帯設置合意に関して、シリア国民の意思を反映していないと批判、合意を拒否する姿勢を示した。

共同声明は、「我々は(ジャルニーヤト・)タール地方、カルナーズ地方からの難民・避難民で、25以上の町村農場からなり、住民の数は16万2000人にのぼり、トルコ、解放区、キャンプで暮らしている。我々は政治的解決が総括的で包括的であれば歓迎する」としたうえで、「殺人者であるロシアを解決策の保証国としたかたちでの帰宅や生活を難民・避難民は受け入れない」と主張、トルコに「ロシアとの合意を再検討」するよう求めた。

Kull-na Shuraka’, September 22, 2018

AFP, September 22, 2018、ANHA, September 22, 2018、AP, September 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 22, 2018、al-Hayat, September 23, 2018、Reuters, September 22, 2018、SANA, September 22, 2018、UPI, September 22, 2018などをもとに作成。

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