サウジアラビア人説教師でシャーム解放機構元幹部のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏は、イドリブ県内にある避難民キャンプの視察中にドゥラル・シャーミーヤ(12月28日付)の取材に応じ、寒波や豪雨に見舞われている反体制派支配地域内の非難キャンプの惨状に関して、シリアの反体制武装集団の司令官とイスラーム世界の商人たちによる支援が不充分だと非難、支援を呼びかけた。
ムハイスィニー氏は「避難民同胞とのムハージリーンの連帯」キャンペーンの一環で同地を訪問していた。
AFP, December 29, 2018、ANHA, December 29, 2018、AP, December 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2018、al-Hayat, December 29, 2018、Reuters, December 29, 2018、SANA, December 29, 2018、UPI, December 29, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.