トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、イスタンブール市で開催されたブタペスト・プロセス第6回閣僚会合で「2018年11月までにトルコ国内でシリア人新生児40万5521人が生まれた」と発表した。
ソイル内務大臣は「新生児たちの運命は、トルコがその家族に一時保護権を付与しなければ、非難途中に海で命を落とした犠牲者たちと同じようなものとなりかねない」と強調した。
なお、同大臣によると、一時保護権を有するトルコ国内のシリア難民は364万4342人に達するという。
また2018年に拘束された不法移民(国籍は不明)は26万8003人、2019年1月に拘束されたのは1万6523人だという。
AFP, February 22, 2019、ANHA, February 22, 2019、AP, February 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2019、al-Hayat, February 23, 2019、Reuters, February 22, 2019、SANA, February 22, 2019、UPI, February 22, 2019などをもとに作成。
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