ダーイシュ最後の拠点バーグーズ村からメンバーの家族と住民2,600人がフール避難民キャンプに新たに移送される(2019年2月26日)

ハサカ県では、ANHA(2月26日付)によると、22、23日に続いて、バーグーズ村にあるイスラーム国(ダーイシュ)最後の支配地を包囲する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が「解放」した住民やダーイシュ・メンバーの家族の第3陣約2,600人が、フール町にある避難民キャンプに到着した。

ANHAによると、22、23日の2日で到着した住民・家族と合わせて、その数は6,600人に達しているという。

ダーイシュ・メンバーの家族は、ハマー市、イドリブ市、ラッカ市、タブカ市(ラッカ県)、ダイル・ザウル市、マンビジュ市(アレッポ県)、ジャラーブルス市(アレッポ県)、バーブ市(アレッポ県)、ヒムス市、マダーヤー町(ダマスカス郊外県)などの出身者のほか、ロシア人、トルコ人、ウズベキスタン人、インドネシア人も含まれているという。

 

なお、移送された避難民のなかには、ダーイシュによって拉致されていたイラク(シンジャール出身)のヤズィーディー教徒の子供2人も含まれているという。

AFP, February 26, 2019、ANHA, February 26, 2019、AP, February 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 26, 2019、al-Hayat, February 27, 2019、Reuters, February 26, 2019、SANA, February 26, 2019、UPI, February 26, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 反体制勢力の動き パーマリンク