シリア軍はハマー県でシャーム解放機構などと交戦(2019年3月21日)

ハマー県では、SANA(3月21日付)によると、反体制武装集団がシャトハ町を砲撃し、住宅などに被害が出た。

これに対して、シリア軍はカフルズィーター市にあるシャーム解放機構の拠点に対して砲撃を加えて、応戦した。

また、ラターミナ町、ラトミーン村を移動するイッザ軍を砲撃したほか、ラハーヤー村東方、ジスル・バイト・ラース村の反体制武装集団拠点に対しても砲撃を加えた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(アレッポ県3件、ラタキア県4件、ハマー県4件、イドリブ県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を22件(アレッポ県7件、ハマー県5件、イドリブ県9件、ラタキア県1件)確認した。

AFP, March 21, 2019、ANHA, March 21, 2019、AP, March 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2019、al-Hayat, March 22, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 21, 2019、Reuters, March 21, 2019、SANA, March 21, 2019、UPI, March 21, 2019などをもとに作成。

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