トルコ軍と反体制派が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃、トルコ占領下のアフリーン市で爆発が発生、バーブ市で反体制派どうしが交戦(2019年6月20日)

アレッポ県では、ANHA(6月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村(いずれもアフリーン郡)を砲撃した。

一方、トルコ占領下のアフリーン市では中心街のスィヤーサ通りで車に仕掛けられた爆弾が爆発し、反体制武装集団の戦闘員複数人が死傷した。

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同じくアレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市内で、ハムザード師団とスルターン・ムラード師団の戦闘員どうしが交戦し、ハムザ師団の戦闘員1人が死亡、双方にそれぞれ3人の負傷者が出た。

衝突の原因は不明。

AFP, June 20, 2019、ANHA, June 20, 2019、AP, June 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 20, 2019、al-Hayat, June 21, 2019、Reuters, June 20, 2019、SANA, June 20, 2019、SOHR, June 20, 2019、UPI, June 20, 2019などをもとに作成。

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