マーク・エスパー米国防長官は「シリア北部へのトルコ軍の作戦は受け入れられない…。米国は一方的な侵攻を阻止する」と述べた。
ロイター通信(8月6日付)によると、エスパー国防長官はまた「米国は(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を見捨てるような決定は下さない」と付言したが、トルコ軍がユーフラテス川東岸に侵攻した場合、シリア民主軍を守るために介入するかについては明言しなかった。
AFP, August 6, 2019、ANHA, August 6, 2019、AP, August 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2019、Reuters, August 6, 2019、SANA, August 6, 2019、SOHR, August 6, 2019、UPI, August 6, 2019などをもとに作成。
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