ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから352人、ヨルダンから501人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2020年1月1日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月1日付)を公開し、2019年12月31日に難民853人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは352人(うち女性105人、子供180人)、ヨルダンから帰国したのは501人(うち女性150人、子供256人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は512,672人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者164,124人(うち女性49,627人、子ども84,000人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者348,548人(うち女性104,607人、子ども177,750人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,682,935人(うち女性2,004,881人、子供3,408,297人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 741,952人(うち女性222,892人、子供378,672人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 1, 2020をもとに作成。

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