ロシア難民受入移送居住センター:難民205人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は652,340人に(2021年3月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月27日付)を公開し、3月26日に難民205人(うち女性62人、子供105人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民205人(うち女性62人、子供105人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は652,340人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者257,092人(うち女性77,283人、子ども130,842人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,747,928人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は881,620人(うち女性264,559人、子供449,333人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は81,857人(うち女性30,036人、子供30,620人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,350,453人(うち女性412,595人、子供674,386人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 27, 2021をもとに作成。

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