アレッポ県では、シャーム解放機構の傘下にあるアムジャード広報機構の発表によると、シャーム解放機構に所属するウマル・ブン・ハッターブ旅団が、アウラム・クブラー町一帯のシリア軍の拠点複数ヵ所を攻撃し、激しく交戦した。
アムジャード広報機構によると、この戦闘で、12人を殺傷、シリア人権監視団によると、シリア軍兵士5人とシャーム解放機構の戦闘員3人が死亡、多数が負傷した。
これを受け、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にある県西部のタカード村、ハバータ村、バフフィース村を砲撃した。
砲撃は、タディール村にあるトルコ軍の基地にも及んだ。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
これに関して、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、イドリブ県ザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯での「テロリスト」の砲撃により、シリア軍兵士1人が死亡、2人が負傷したと発表した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、県北西部のガーブ平原でシリア軍第25特殊任務師団の大尉を狙撃し、殺害した。
AFP, January 19, 2023、ANHA, January 19, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2023、Reuters, January 19, 2023、RIA Novosti, January 19, 2023、SANA, January 19, 2023、SOHR, January 19, 2023などをもとに作成。
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