ロシア沿海地方のセルゲイフスキー訓練場で大規模合同軍事演習「ボストーク(Vostok)2022」開幕、シリア軍も参加(2022年8月31日)

ロシア沿海地方のセルゲイフスキー訓練場で大規模合同軍事演習「ボストーク(Vostok)2022」が開会式が行われた。

スプートニク(8月31日付)によると、ボストーク2022は9月1日から7日にかけて、ロシア軍参謀総長の指揮下で、攻防作戦の実践演習が行われ、ロシア軍約5万人のほか、アゼルバイジャン、アルジェリア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、中国、ラオス、モンゴル、ニカラグア、シリア、タジキスタン軍も参加する。

AFP, August 31, 2022、ANHA, August 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2022、Reuters, August 31, 2022、SANA, August 31, 2022、SOHR, August 31, 2022、Sputnik News, August 31, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田の米軍基地が前日に続いて砲撃を受け、米軍兵士3人負傷、米軍が報復攻撃(2022年8月25日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月25日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、前日に続いて、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸地域のCONOCOガス田に米軍(有志連合)が違法に設置している基地周辺がロケット弾攻撃を受け、基地の施設内で発生した爆発音が複数回にわたって確認された。

NBC(8月25日付)によると、この攻撃によって米軍兵士複数が負傷した。

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シリア人権監視団によると、米軍が違法に基地(グリーン・ヴィレッジ)を設置しているウマル油田一帯に向けても、ロケット弾複数発が発射され、着弾した。

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これに対して、米主導の有志連合は、CONOCOガス田に向けてロケット弾を発射した車輌を攻撃し、「イランの民兵」3人を殺害した。

また、ヘリコプターでシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のマヤーディーン市のコルニーシュ地区、農村開発機構地区、タイバ交差点一帯に展開する「イランの民兵」の拠点複数カ所に対して重火器で機銃掃射を行った。

さらに無人航空機(ドローン)1機で、マヤーディーン市の工業高校近く、農業改良普及局近く、バアス党の本部近くを爆撃した。

有志連合による一連の攻撃で、「イランの民兵」のシリア人メンバー2人が死亡した。

また、このほか、有志連合による攻撃で6人が死亡した。

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これに関して、米中央軍は24日付で以下の声明を発表した。

米軍は本日、シリアの2カ所へのロケット弾攻撃に対応し、ロケットの一部を発射するために使用された車輌3台と装備を破壊した。初期の評価は、攻撃の一つを行ったイランが支援する民兵2人あるいは 3 人が、米軍の対応によって殺害されたことを示している。 攻撃はシリア現地時間の午後7時20分頃に始まり、シリア北東部のCONOCOにある任務支援施設の周辺にロケット弾複数発が着弾した。その直後、更なるロケット弾がグリーン・ヴィレッジの任務支援施設の近くに着弾した。 CONOCOの任務支援施設の米軍兵士1人が軽傷の治療を受け、任務に復帰した。他の2人は軽傷で経過観察中である。 「我々は状況を注意深く監視している」。CENTCOM司令官のマイケル・クリラ大将は発言した。「我々は地域全体の脅威を軽減するためあらゆる能力を持っており、我々の部隊と有志連合の協力者を攻撃から守ることができる自信がある」。 米軍は攻撃ヘリコプターを使用して対応した。対応は相応且つ慎重なものだった。米国はイランとの紛争を望んでいないが、我々は国民を保護し守るために必要な措置を引き続き講じる。 追加の詳細は、参照可能となり次第、公開する。

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シリア人権監視団は8月28日、マヤーディーン市で有志連合が破壊したとされる「イランの民兵」のロケット弾発射台の写真や攻撃時の写真を公開した。

https://www.syriahr.com/wp-content/uploads/2022/08/%D8%A2%D8%AB%D8%A7%D8%B1-%D8%AA%D8%AF%D9%85%D9%8A%D8%B1-%D9%82%D9%88%D8%A7%D8%AA-%D8%A7%D9%84%D8%AA%D8%AD%D8%A7%D9%84%D9%81-%D8%A7%D9%84%D8%AF%D9%88%D9%84%D9%8A-%D9%84%D9%85%D9%86%D8%B5%D8%A7%D8%AA-%D8%A5%D8%B7%D9%84%D8%A7%D9%82-%D8%B5%D9%88%D8%A7%D8%B1%D9%8A%D8%AE-%D8%AA%D8%A7%D8%A8%D8%B9%D8%A9-%D9%84%D9%84%D9%85%D9%8A%D9%84%D9%8A%D8%B4%D9%8A%D8%A7%D8%AA-%D8%A7%D9%84%D8%A5%D9%8A%D8%B1%D8%A7%D9%86%D9%8A%D8%A9-%D9%81%D9%8A-%D9%85%D9%86%D8%B7%D9%82%D8%A9-%D8%A7%D9%84%D9%85%D9%8A%D8%A7%D8%AF%D9%8A%D9%86-2.jpeg

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AFP, August 25, 2022、ANHA, August 25, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2022、MSNBC, August 25, 2022、Reuters, August 25, 2022、SANA, August 25, 2022、SOHR, August 25, 2022、August 28, 2022などをもとに作成。

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首都ダマスカス旧市街のウマイヤ・モスク内で、複数の男女が奇妙な宗教儀礼を行いSNS上で話題(2022年7月31日)

サウト・アースィマ(7月31日付)やドゥラル・シャーミーヤ(7月31日付)は、シリアの首都ダマスカス(ダマスカス県)旧市街のウマイヤ・モスク内で、複数の男女がシリア社会では馴染みのない奇妙な宗教儀礼を行っている写真がSNS上で拡散され、「仏教徒ではないか」などと話題になっていると伝えた。


SNS上で拡散されている写真には、シク教徒がかぶるようなターバンをつけ、オレンジ色の上着を纏った男性や、フードがついた上着を纏った女性が、奇妙な宗教儀礼を行ったり、女性や子供と車座になって談義をしたりしている様子が映し出されている。

サウト・アースィマの取材チームが調査したところによると、写真に映っている導師のような人物は、ダーダー・アトマーンを名乗る男性。

また、写真が撮影されたのは7月25日。

アトマーン氏はスワイダー県出身で、インドで長年滞在し、3年ほど前に新たな教団を立ち上げ、自らが初代の教祖となり、ヨーガの教えなどをシリア国内で布教、教団の宗教儀礼を「宇宙のマントラ」と名付けて実践しているという。

教団は、ダマスカス郊外県(サフナーヤー市、ジャルマーナー市)、スワイダー県、ラタキア県、タルトゥース県、ハマー県(サラミーヤ市)、レバノンのサウファル村(レバノン山地県アレイ郡)、イラクのアルビール市(イラク・クルディスタン地域)などで活動をしているという。

https://www.facebook.com/people/Dada-Atman/100031093971147/

 

AFP, July 31, 2022、ANHA, July 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 31, 2022、Reuters, July 31, 2022、SANA, July 31, 2022、Sawt al-‘Asima, July 31, 2022、SOHR, July 31, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県タッル・リフアト市にあるシリア軍の拠点をドローンで攻撃する一方、シリア軍はトルコ国境近くに増援部隊を派遣(2022年7月18日)

アレッポ県では、ANHA(7月18日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市内のシリア軍拠点1カ所に対して自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃を行った。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(7月18日付)は複数の活動家の話として、攻撃が自爆型ドローンではなく、バイラクタルTB2によるものだと伝えた。

なお、シリア人権監視団は、人的被害はなかったと発表したが、ドゥラル・シャーミーヤは、複数が死傷したと伝えた。

トルコ軍はまた、シリア国民軍とともにタッル・リフアト市近郊のウンム・フーシュ村とタッル・カッラーフ村を結ぶ地域一帯、マイヤーサ村を砲撃した。

ANHA(7月19日付)によると、この砲撃により、マイヤーサ村で女性1人が負傷した。

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SANA(7月18日付)は、シリア軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市とラッカ県アイン・イーサー市に増援部隊を派遣、トルコが計画する新たな軍事侵攻作戦に備えて、戦車などの重火器を両市内各地の拠点に配備したと伝えた。


AFP, July 18, 2022、ANHA, July 18, 2022、July 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 18, 2022、Reuters, July 18, 2022、SANA, July 18, 2022、SOHR, July 18, 2022などをもとに作成。

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フール・キャンプでダイル・ザウル県からのIDPsの男性1人の他殺体が発見(2022年7月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第3区でダイル・ザウル県からの国内避難民(IDPs)の男性1人の他殺体が発見された。

AFP, July 10, 2022、ANHA, July 10, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2022、Reuters, July 10, 2022、SANA, July 10, 2022、SOHR, July 10, 2022などをもとに作成。

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トルコ国境に近いイドリブ県バービスカー村にあるシャーム軍団の武器弾薬庫が所属不明のドローンの爆撃を受けて爆発、近くのIDPsのテントが炎上し、2人死亡(2022年6月2日)

イドリブ県では、SANA(6月2日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握り、バーブ・ハワー国境通行所に近いバービスカー村で6月1日深夜から2日未明にかけて、トルコの庇護を受け、国民解放戦線やシリア国民軍を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団の武器弾薬庫が爆発を起こし、数十人が死傷した。

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ANHA(6月2日付)は複数の地元筋の話として、爆発が正体不明の無人航空機(ドローン)の攻撃によるものだと伝えたと伝えた。

また、トルコのイスタンブールを拠点とする反体制系サイトのシリア・テレビ(6月2日付)も、初期情報に基づき、所属不明のドローンがミサイル1発を発射し、武器弾薬庫が爆発したと伝えた。

一方、シリア人権監視団は爆発が砲撃によるものだと発表した。

米国のアラビア語衛星チャンネルのフッラ(6月2日付)は、イドリブ県が過去数年にわたってシリア軍とロシア軍によるさまざまな兵器での攻撃に晒されたと指摘、攻撃が両軍のいずれかによる可能性が高いとの見方を暗に示した。

 

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シリア人権監視団によると、爆発により、女児1人とシャーム軍団のロケット砲兵中隊の戦闘員1人が死亡、民間人5人が重軽症を負い、武器弾薬庫の近くに設営されていた国内避難民(IDPs)のテント(民慈善住宅)複数張が炎上、居住していたIDPsは消火作業中、テントから避難した。

一方、オリエント・ニュース(6月2日付)によると、爆発で死亡したのは女児1人を含む民間人2人。

ホワイト・ヘルメットなどは、爆発により、テント12張以上が消失したと発表した。

https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/videos/5257414341043952/

シリア対応調整者は、爆発による残骸でテント17張以上が消失したと発表した。

https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/posts/pfbid0vcc4HAxEtSrQ4VVDg39974okDsRQkHKyTWY3iAEMrz4y4AgbkyLsAb2Y5R3aVEivl

アラビー・ジャディード(6月2日付)によると、武器弾薬庫近くのテントで生活していたのはイドリブ県ジャルジャナーズ町からのIDPs。

死亡したのは、12歳の少女。

少女の父親によると、爆発はロケット弾(ミサイル)か砲弾によるもので、武器弾薬庫の他、テントにも着弾した。

この攻撃でテント12張が消失、少女はテントの火災に巻き込まれて死亡したという。

 

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なお、シリア人権監視団は、シャーム軍団が、爆発現場に駆けつけた活動家5人に対して暴行を加えるなどして、武器弾薬庫を撮影するのを阻止したと発表した。

AFP, June 2, 2022、ANHA, June 2, 2022、al-‘Arabi al-Jadid, June 2, 2022、Alhurra, June 2, 2022、The White Helmets, June 2, 2022、Orient News, June 2, 2022、Munassiqu Istijaba Suriya, June 2, 2022、Reuters, June 2, 2022、SANA, June 2, 2022、SOHR, June 2, 2022、Syria TV, June 2, 2022などをもとに作成。

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ユーフラテス・ダムとティシュリーン・ダム近くに設置されている米軍の拠点2ヵ所が拡張され、武器、装備などが新たに搬入(2022年4月30日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるユーフラテス・ダムとティシュリーン・ダム近くに設置されている米軍の諜報拠点2ヵ所が拡張され、武器、装備などが新たに搬入された。

AFP, April 30, 2022、ANHA, April 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 30, 2022、Reuters, April 30, 2022、SANA, April 30, 2022、SOHR, April 30, 2022などをもとに作成。

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ダマスカスで世界エルサレム(クドス)の日を記念して「クドスこそ枢軸」と銘打ったデモ行進が行われる(2022年4月29日)

ダマスカス県では、SANA(4月29日付)によると、世界エルサレム(クドス)の日を記念して、「クドスこそ枢軸」と銘打ったデモ行進が旧市街のハミディーヤ市場入口からウマイヤ・モスクに向かって行われ、パレスチナ諸派の代表、宗教関係者、シリアに駐在する外交官らが参加、パレスチナ国民への支援、シオニズムの侵略に対するパレスチナ国民の不屈の精神への支持が表明された。

AFP, April 29, 2022、ANHA, April 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2022、Reuters, April 29, 2022、SANA, April 29, 2022、SOHR, April 29, 2022などをもとに作成。

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『フィナンシャル・タイムズ』:ロシアがリビアに派遣していたシリア人傭兵1,000人近くとワグネル・グループ社の傭兵2,000人をリビアから撤収(2022年4月28日)

『フィナンシャル・タイムズ』(4月28日付)は、リビアの複数の匿名高官の話として、ロシアがこの数週間で、リビアに派遣していたシリア人傭兵1,000人近くとワグネル・グループ社の傭兵2,000人をリビアから撤収したと伝えた。

リビアには、ロシアが雇った傭兵約5,000人が依然として留まっている。

AFP, April 29, 2022、ANHA, April 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 29, 2022、The Financial Times, April 28, 2022、Reuters, April 29, 2022、SANA, April 29, 2022、SOHR, April 29, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県ラアス・アイン市でシリア国民軍に所属する武装グループどうしが激しく交戦、住民を含む多数が死傷(2022年4月22日)

ハサカ県では、ANHA(4月22日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市でシリア国民軍に所属する反乱者解放機構とハムザ師団の戦闘員どうしが激しく交戦し、双方の戦闘員が数が死亡、また住民や戦闘員10人以上が負傷した。

戦闘は、トルコのシャンルウルファ県の知事がラアス・アイン市の訪問したのと時を同じくして発生した。

シリア人権監視団によると、戦闘は、カルアーン部族の民兵、第20師団と、革命家解放機構を主導するスルターン・ムラード師団の間で発生、戦闘員4人が死亡、住民を含む11人が負傷した(シリア人権監視団によると、その後死者は住民2人を含む8人に、負傷者は10人となった)。

戦闘発生を受け、トルコ軍と諜報機関要員が市内に展開し、兵力引き離しを行った。

AFP, April 22, 2022、ANHA, April 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 22, 2022、Reuters, April 22, 2022、SANA, April 22, 2022、SOHR, April 22, 2022、April 23, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県クーリーヤ市でシリア軍兵士2人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡(2022年4月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のクーリーヤ市でシリア軍兵士2人が正体不明の武装集団の襲撃を受け、死亡した。

AFP, April 5, 2022、ANHA, April 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2022、Reuters, April 5, 2022、SANA, April 5, 2022、SOHR, April 5, 2022などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県、トルコ占領下のアレッポ県北部で「シリア革命」11周年を祝うデモ(2022年3月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るタルマーニーン村、サルキーン市、ジスル・シュグール市で「シリア革命」11周年(3月15日)を祝うデモを行い、体制打倒、領土の一体性、国民統合を訴えた。

デモ参加者はまた、体制打倒なくして避難民の帰還、殺戮停止はないと主唱した。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1331956817270939

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1332145887252032

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アレッポ県では、MMC(3月17日付)によると、トルコの占領下にあるスーラーン(スーラーン・アアザーズ)町、アターリブ市でも同様のデモが行われた。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1331438647322756

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1331388903994397

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で市議会議長が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, March 17, 2022、ANHA, March 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 17, 2022、MMC, March 17, 2022、Reuters, March 17, 2022、SANA, March 17, 2022、SOHR, March 17, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市とマンビジュ市近郊をドローンで爆撃(2022年3月15日)

アレッポ県では、ANHA(3月15日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

トルコ軍はまた、マンビジュ市北東のフーシャリーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、マンビジュ市北東のジャート村をドローンで爆撃した。

 

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍憲兵隊がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルバースィーヤ市近郊の国境地帯から不法入国しようとした若者を拘束、拷問の末に殺害した。

AFP, March 15, 2022、ANHA, March 15, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 15, 2022、Reuters, March 15, 2022、SANA, March 15, 2022、SOHR, March 15, 2022などをもとに作成。

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米国の首都ワシントンDCでシリアの友連絡グループを名乗る11カ国の代表者会合開催(2022年3月4日)

米国の首都ワシントンDCでシリアの友連絡グループを名乗る11カ国の代表者会合が開催された。

会合は、「シリア革命」開始11周年に合わせて開かれたもので、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表も出席した。

米国務省はツイッターの公式アカウントなどを通じて発表した声明は、シリア国民の苦難が依然として続いており、受け入れられず、終わらせねばならない、としたうえで、越境(クロスボーダー)を含むあらゆる手段を通じた人道支援、国連安保理決議第2254号に基づく紛争の政治的解決を訴えた。

AFP, March 5, 2022、ANHA, March 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 5, 2022、Reuters, March 5, 2022、SANA, March 5, 2022、SOHR, March 5, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県、アレッポ県で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年3月3日)

SANA(3月3日付)によると、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市スポーツ・サロン、ラッカ県のサブハ町、アレッポ県ダイル・ハーフィル市、タッル・アラン町に設置された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、数百人が手続きを済ませた。

AFP, March 3, 2022、ANHA, March 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 3, 2022、Reuters, March 3, 2022、SANA, March 3, 2022、SOHR, March 3, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アズバ村で住民が燃料配給の中止と自治当局の汚職に抗議するデモを行い、生活状況の改善を訴え(2022年3月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアズバ村で住民が燃料配給の中止と自治当局の汚職に抗議するデモを行い、生活状況の改善を訴えた。

一方、ズィーバーン町でもダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装集団が男性1人を銃で撃ち、殺害した。

また、スブハ村では、ブーライル村からの国内避難民(IDPs)の男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, March 2, 2022、ANHA, March 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2022、Reuters, March 2, 2022、SANA, March 2, 2022、SOHR, March 2, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県、ハマー県・アレッポ県・ラッカ県の県境、ダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュに対して10回あまりの爆撃を実施(2022年2月21日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がヒムス県のスフナ市一帯の砂漠地帯、ハマー県・アレッポ県・ラッカ県の県境の砂漠地帯、ダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して10回あまりの爆撃を実施した。

AFP, February 21, 2022、ANHA, February 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2022、Reuters, February 21, 2022、SANA, February 21, 2022、SOHR, February 21, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2022年2月21日)

SANA(2月21日付)によると、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市スポーツ・サロン、ラッカ県のサブハ町、アレッポ県のマスカナ市に設置された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, February 21, 2022、ANHA, February 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2022、Reuters, February 21, 2022、SANA, February 21, 2022、SOHR, February 21, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で122人(2022年2月12日)

保健省は政府支配地域で新たに122人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者360人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、2月12日現在のシリア国内での感染者数は計52,626人、うち死亡したのは3,026人、回復したのは42,642人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/247558727552111

AFP, February 12, 2022、ACU, February 12, 2022、ANHA, February 12, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2022、Reuters, February 12, 2022、SANA, February 12, 2022、SOHR, February 12, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県ダーラ・イッザ市で街路にハイエナが徘徊しているのが確認される(2022年1月21日)

ウェブサイト「ドゥラル・シャーミーヤ」や「オリエント・ニュース」などによると、1月21日、アレッポ県西部の郊外地域に位置するダーラ(ダーラト)・イッザ市の街路で、複数頭のハイエナが歩き回っている映像がSNS上で拡散された。

地元の複数筋によると、ここ数日同地域では極度の低気圧に起因する寒波が発生しており、山で飢えたハイエナが、同市まで食べ物をあさりに来たと考えられるという。

同地域の山頂では、気温がマイナス8度以下まで低下している模様。

al-Durar al Shamiya, January 22, 2022、Orient News.net, January 21, 2022、Youtubeなどをもとに作成。

(C)木戸皓平 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で41人(2022年1月20日)

保健省は政府支配地域で新たに41人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者230人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、1月20日現在のシリア国内での感染者数は計50,862人、うち死亡したのは2,959人、回復したのは35,468人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/233755485599102

AFP, January 20, 2022、ACU, January 20, 2022、ANHA, January 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 20, 2022、Reuters, January 20, 2022、SANA, January 20, 2022、SOHR, January 20, 2022などをもとに作成。

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リビア元高官がリフアト・アサド氏がシリア出国を受諾する代わりに2億ドルもの資金を同氏に支払う契約を結んでいたことが判明(2022年1月12日)

リビア・カッザーフィー政権で1972年から77年まで首相を務め、同政権のナンバー2と目されたアブドゥッサラーム・ジャッルード氏が著書のなかで、リビアがリフアト・アサド元シリア副大統領をソ連経由で欧州に脱出させるために同氏に2億ドルもの金額を支払ったことを明らかにした。

ウェブサイト「スナック・シリアン」、「アラビー・ジャディード」、「シリアTV」などが報じた。

ジャッルード氏は著書「激闘――アブドゥッサラーム・ジャッルードの覚書――」のなかで、1980年代に生じた「ダマスカスの危機」(ハーフィズ・アサド元大統領と弟のリフアト氏の不仲に起因する国家分裂の危機)に際しダマスカスを訪れ、リフアト氏と親交を深めていたことを初めて明かした。

ジャッルード氏は両者の関係が悪化するなか、もともと知己であったハーフィズ元大統領から、リフアト氏をシリアから追い出すための「助力」を求められた。

その後ジャッルード氏はリフアト氏に2億ドルを支払う代わりにシリアからの出国を認める取引を持ち掛け、それは承諾されたという。

ジャッルード氏は著書のなかで自身の行動が「シリアにおける困難かつ複雑な愛国的責務」であったと自賛した。

Snack Syrian.com, January 12, 2022、al-A‘rabi al-Jadid, January 12, 2022、Syria.tv, January 12, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍兵士3人がタッル・アブヤド国境通行所での爆発で死亡、トルコ軍は報復としてラッカ県、アレッポ県各所を激しく砲撃し、1人死亡、15人以上負傷(2022年1月8日)

ラッカ県では、ANHA(1月8日付)によると、タッル・アブヤド市一帯の占領地に展開するトルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にある同近郊のジャラン村、アリーダ村、スーラーン村、ビール・アラブ村、ハーニー村などを砲撃し、1人が死亡、女性と子供を含む11人が負傷した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、サイダー村、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(1月8日付)によると、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯の占領地に展開するトルコ軍とシリア国民軍が、アイン・アラブ(コバネ)市、カラ・ムーグ村、タッル・ハージブ村、ウライシャール、サルズーリー村、クールタッバ村を砲撃し、女性1人を含む住民5人が負傷した。






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トルコ国防省はツイッターのアカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)などを通じて声明を出し、トルコ国境に近いシリア北部での爆発で兵士3人が戦死したと発表した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍兵士3人が死亡したのは、ラッカ県タッル・アブヤド市とトルコを結ぶタッル・アブヤド国境通行所。

トルコ軍装甲車1輌が通行所を通ってシリア領内に入ろうとしたところ、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発したという。

実行犯の所属は不明。

AFP, January 8, 2022、ANHA, January 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2022、Reuters, January 8, 2022、SANA, January 8, 2022、SOHR, January 8, 2022などをもとに作成。

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国連食糧農業機関によって「2021年の小麦生産量が過去50年のなかで最低レベル」との報告書が出される(2021年12月25日)

親体制系ウェブサイト「スナック・シリアン」、ニュースサイト「エティハド・メディア」などによると、国連食糧農業機関(FAO)は12月25日、シリアにおける2021年の小麦生産量が過去50年のなかで最低レベルであるとのレポートを発表した。

同レポートによると、シリアにおける小麦・大麦の生産量は2020年の280万トンから105万トンまで落ち込み、その減少の割合は63%にまで達したという。

さらに同レポートは同国の農業生産に多大な影響を与えているファクターとして、肥料および農薬価格の高騰に並んで西側諸国がシリアの農業部門に課している制裁を挙げた。

また同国における小麦生産の現状が、シリア国内の大多数の県で近く発生しうる飢餓の予兆であるとして警告を発した。

Snack Syrian.com, December 25, 2021、Etihad Media.com, December 25, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村にあるシリア軍の拠点1カ所を爆撃(2021年12月18日)

アレッポ県では、ANHA(12月18日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村にあるシリア軍の拠点1カ所に対して爆撃を行った。

リサーラ・ポスト(12月18日付)によると、爆撃はシャイフ・イーサー村で行われていたシリア軍の士官と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官の会合を狙ったもので、複数の死傷者が出たという。

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ハサカ県では、SANA(12月18日付)によると、17日のトルコ軍による砲撃で電力供給が停止していたタッル・タムル町の変電所が、送電線の復旧作業完了に伴い稼働を再開した。
http://www.sana.sy/wp-content/uploads/2021/12/photo_2021-12-18_14-46-39-1050×525.jpg

AFP, December 18, 2021、ANHA, December 18, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2021、Reuters, December 18, 2021、Risala Post, December 18, 2021、SANA, December 18, 2021、SOHR, December 18, 2021などをもとに作成。

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クドゥード・ハラビーヤのUNESCO世界遺産登録を受け、文化省が記者会見を開催(2021年12月16日)

アレッポの伝統歌謡である「クドゥード・ハラビーヤ」が国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産リストに追加されることが決定したの受け、シリア文化省が記者会見を開催した。

SANAやスナック・シリアンなどによると、会見のなかで、ルバーナ・ムシャウウィフ文化相は次のように述べた。「我々が苦しんでいる包囲にもかかわらず、クドゥード・ハラビーヤが世界遺産リストに登録されたことは世界的にも重要な進展である。それがもたらすもっとも重要な文化的影響は、世界が我々を文明の民であると認識することにある」。

同大臣はさらに次のように述べた。「今回の出来事は多大な政治的重要性を有している。我々は現在経済的・政治的に包囲されているが、今回(の決定)の目的はとどのつまり政治的だからだ。シリアの芸術家たちは自身のアイデンティティのために、自身の創造的成果物のなかで闘ってきた。そして今日、窓は開き始めた。それは小さな窓か、あるいは大きな窓かもしれないが」。

一方同大臣と並んで会見に参加したシリア開発トラストのシャーディー・イルスィー氏は次のように述べた。「シリア開発トラストの役割はシリアの文化的アイデンティティを保護することを目的としている。それは歴史的に深く根付いているからだ」。

SANA, December 16, 2021、Snack Syrian.com, December 16, 2021などをもとに作成。

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アリー駐レバノン・シリア大使がレバノン人に対する入国許可措置がもたらす影響が「あらゆるレベルでポジティブ」となる必要性を強調(2021年12月14日)

アリー・アブドゥルカリーム・アリー駐レバノン・シリア大使は、昨日月曜日に決定されたレバノン人に対するシリア入国許可措置について、「シリアの決定がもたらす影響は、あらゆるレベルにおいてポジティブなものとならなくてはならない」と述べた。

Webサイト「スナック・シリアン」やレバノンのニュースサイト「マヤーディーン」などが報じた。

アリー大使は「レバノンとシリアの空間は一つであり、そこには両国が呼吸するための一つの肺が存在する」として両国の強固な関係を強調ししつつ、「シリアの外交は、レバノンの界隈でささやかれているような言説よりも明確かつ高度なものである」と述べた。

昨今シリアとレバノンは、ヨルダンから前者を介して後者に電力を輸送する計画をめぐって、エネルギー問題における積極的な協力を見せてきた。

Snack Syrian.com, December 14, 2021、Al Mayadeen.net, December 14, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県マーリキーヤ市近郊に違法に駐留を続ける米軍への兵站物資を積んだ車列を狙って爆発が発生、車輌2輌が炎上(2021年12月1日)

ハサカ県では、SANA(12月1日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、マーリキーヤ市近郊(ルーバルヤー空港)に違法に駐留する米軍への兵站物資を積んだ貨物車輌の車列が、ティグリス川河畔のイラク国境に北・東シリア自治局が違法に設置しているスィーマルカー国境通行所近くの街道を通過するのに合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、車輌2輌が炎上した。

しかし、シリア人権監視団は、複数筋の情報をもとに、爆発は発生していないと発表した。

AFP, December 1, 2021、ANHA, December 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2021、Reuters, December 1, 2021、SANA, December 1, 2021、SOHR, December 1, 2021などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける勢力の支配下にある地域でシリア・ポンドによる取引が再開(2021年11月27日)

昨今のトルコ・リラの(対米ドル)暴落を受け、トルコの支援を受ける諸派閥の支配下にあるシリア北部・東部の複数地域において、シリア・ポンドによる市場取引が再開した。

該当するのはイドリブ県、アレッポ県郊外、ラッカ県、ハサカ県など。

親シリア政権派ウェブサイト「スナック・シリアン」やDPA通信などが報じた。

DPA通信によると、「トルコ・リラが暴落し、ここ数日の間にさらに下落する恐れが生じたため」アレッポ県とイドリブ県で数十店舗が閉鎖されたという。

また同通信社によると、シリア北部で活動するシャーム解放機構傘下の「救国内閣」の情報筋は、自勢力の危機管理体制を以下のようにを強調した。

「我々は市場を流れるままに放置することはない。我々は厳重な市場監視体制を有しており、いかなる販売者にも自分に都合が良い価格を自由に設定することは許可されていない。北部地域に入ってくる全ての商品はリスト化されており、それぞれに規定の価格が設定されている。我々は商品のコストがいくらであるか、また販売者の利益がいくらであるかを承知している」。

Snack Syrian.com, November 27, 2021、DPA International, November 27, 2021などをもとに作成。

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