YPGとラッカ市解放に向けて連携するシリア・エリート部隊の政治母体であるシリア・ガド潮流は米・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での停戦合意に従うよう呼びかける(2017年7月11日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともにラッカ市解放に向け、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けるシリア・エリート部隊の政治母体であるシリア・ガド潮流(アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏が代表)が声明を出し、米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意(7月9日発効)について、歓迎の意を示すとともに、すべての当事者にその順守を呼びかけた。

AFP, July 11, 2017、AP, July 11, 2017、ARA News, July 11, 2017、Champress, July 11, 2017、al-Hayat, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 11, 2017、al-Mada Press, July 11, 2017、Naharnet, July 11, 2017、NNA, July 11, 2017、Reuters, July 11, 2017、SANA, July 11, 2017、UPI, July 11, 2017などをもとに作成。

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ジュネーブ7会議:デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表「シリアは最悪のシナリオを脱した」(2017年7月11日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、「最悪のシナリオ…ソマリア化を回避した」としたうえで、「我々は8、9月、そして11月までに自らの仕事を終え、年末には、シリアに関してこれまでとは異なったイメージが生じることを希望している」と述べる一方、新憲法の起草(ないしは改正)を行うにあたっては、これまでの会合で排除されてきたクルド民族主義勢力の民主統一党を参加させる必要があると強調した。

スプートニク・ニュース(7月11日付)が伝えた。

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バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団は、ジュネーブ7会議2日目にあたる7月11日、スイスのジュネーブにある国連本部でスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

ジャアファリー国連シリア代表は会談後の記者会見で、デミストゥラ氏との間でテロとの戦いについての協議を開始したことを明らかにした。

SANA(7月11日付)が伝えた。

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『ハヤート』(7月12日付)によると、ジュネーブ7会議に参加している最高交渉委員会(「リヤド・プラットフォーム」)、「モスクワ・プラットフォーム」(民主統一党以外のモスクワ・リスト)、「カイロ・プラットフォーム」(カイロ宣言グループ)の三つの反体制派代表団が会合を開き、意見のすり合わせを行った。

この三つの反体制派代表団が会合を開くのはジュネーブ会議が始まってからこれで2回目。

「カイロ・プラットフォーム」の代表を務めるフィラース・ハーリディー氏は、デミストゥラ氏とのこれまでの折衝で、憲法起草の選挙にかかる提案などについて合意したことを明らかにした。

最高交渉委員会のナスル・ハリーリー代表は、「停戦は分離境界線を画定することではない…。いかなる合意や取り組みも、シリア分割ではなく、住民生活の安定をもたらすものであるべき」と述べる一方、政治移行については、ジュネーブ合意(2012年)、正義の実現を謳う国際社会の諸決定の枠組みを踏まえたかたちで、アサド政権を退陣させるべきだとの主張を繰り返した。

AFP, July 11, 2017、AP, July 11, 2017、ARA News, July 11, 2017、Champress, July 11, 2017、al-Hayat, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 11, 2017、al-Mada Press, July 11, 2017、Naharnet, July 11, 2017、NNA, July 11, 2017、Reuters, July 11, 2017、Sputnik News, July 11, 2017、SANA, July 11, 2017、UPI, July 11, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区の約150世帯が退去していたアレッポ県ジャラーブルス市方面から帰宅(2017年7月11日)

SANA(7月10日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、この5月にトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団の支配下にあるジャラーブルス市方面に退去していたヒムス市ワアル地区住民のうち約150世帯が、シリア政府支配下のアレッポ県ターディフ市(バーブ市南部)を経由し、ヒムス市に帰還した。 

AFP, July 11, 2017、AP, July 11, 2017、ARA News, July 11, 2017、Champress, July 11, 2017、al-Hayat, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 11, 2017、al-Mada Press, July 11, 2017、Naharnet, July 11, 2017、NNA, July 11, 2017、Reuters, July 11, 2017、SANA, July 11, 2017、UPI, July 11, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県、ヒムス県でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年7月11日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月11日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部郊外(パノラマ交差点一帯)、西部郊外、ダイル・ザウル航空基地一帯、フサイニーヤ町、ブガイリーヤ村、ハトラ村、ムッラート村、マズルーム村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府支配下のダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(7月11日付)によると、シリア軍が県東部のウンム・トゥワイナ村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, July 11, 2017、AP, July 11, 2017、ARA News, July 11, 2017、Champress, July 11, 2017、al-Hayat, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 11, 2017、al-Mada Press, July 11, 2017、Naharnet, July 11, 2017、NNA, July 11, 2017、Reuters, July 11, 2017、SANA, July 11, 2017、UPI, July 11, 2017などをもとに作成。

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米・ロシア・ヨルダンによる停戦合意を受け、ダルアー市からシリア軍部隊が撤退する一方、ロシア軍は同市北部に新たな基地を建設(2017年7月11日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月11日付)によると、米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意(7月9日発効)に基づき、ダルアー市内に展開していたシリア軍部隊の一部が、ダマスカス郊外県のダマスカス国際空港方面への撤退を開始した。

撤退を開始した部隊は約70台の車輌からなり、ダルアー市内のパノラマ競技場を後にし、アトマーン村で再集結したという。

撤退した部隊は、第4師団、第9師団、第5師団、第15特殊任務師団、ヒズブッラー、人民動員隊、サイナビーユーン旅団、ファーティミーユーン旅団からなるという。

一方、ダルアー市北部のムーサビーン村にある自動車教習学校を改築して新設されたロシア軍の基地では、ロシア軍士官、シリア軍士官、イランの支援を受ける民兵の幹部が3日目となる会合を開いたという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がアイン・タルマー村一帯を空爆、同地でラフマーン軍団と交戦した。

シリア軍はまたフライタ村郊外の無人自体にあるシャーム解放機構の拠点を空爆した。

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ダマスカス県では、SANA(7月11日付)によると、ダマスカス郊外県の東グータ地方で活動する反体制武装集団がティジャーラ地区の住宅街を砲撃し、女性1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー地区郊外、ラーシディーン地区郊外で、シリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジスル・シュグール市郊外、ズアイニーヤ村を砲撃した。

AFP, July 11, 2017、AP, July 11, 2017、ARA News, July 11, 2017、Champress, July 11, 2017、al-Hayat, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 11, 2017、al-Mada Press, July 11, 2017、Naharnet, July 11, 2017、NNA, July 11, 2017、Reuters, July 11, 2017、SANA, July 11, 2017、UPI, July 11, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は8件の違反を確認(2017年7月11日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも8件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ヒムス県1件、ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にヒムス県の10カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,011市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 11, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月10日、ダイル・ザウル市近郊、ラッカ市近郊などで21回の爆撃を実施(2017年7月11日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月10日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ブーカマール市近郊(4回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(12回)で実施された。

CENTCOM, July 11, 2017をもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構はジスル・シュグール市(イドリブ県)のホワイト・ヘルメット本部を襲撃し、多数を逮捕(2017年7月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がジスル・シュグール市内にあるホワイト・ヘルメットの本部を襲撃し、多数の逮捕、連行した。

襲撃は、シャーム解放機構が機材等の引き渡しを求めたことをホワイト・ヘルメットが拒否したことによるものだという。

AFP, July 11, 2017、AP, July 11, 2017、ARA News, July 11, 2017、Champress, July 11, 2017、al-Hayat, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 11, 2017、al-Mada Press, July 11, 2017、Naharnet, July 11, 2017、NNA, July 11, 2017、Reuters, July 11, 2017、SANA, July 11, 2017、UPI, July 11, 2017などをもとに作成。

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イラン外務省「米・ロシア・ヨルダンの停戦合意には米国の対応に関して曖昧な点がある」(2017年7月10日)

イラン外務省のブラハーム・カーセミー報道官は、米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意(7月9日発効)に関して、「合意はシリア全土に拡張されれば成果となるだろう」としつつ、ロシアから通知された合意の詳細について「シリアでの米国の対応に関して曖昧な点が残されている」と表明した。

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県タッル・リフアト市などのロジャヴァ支配地域を砲撃(2017年7月10日)

アレッポ県では、ARA News(7月10日付)によると、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるタッル・リフアト市、シャイフ・イーサー村、ハルバル村を砲撃し、民間人2人が死亡、5人が負傷した。

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はマヤーディーン市(ダイル・ザウル県)のモスク、病院を爆撃し、民間人3人を殺害(2017年7月10日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(7月10日付)によると、米主導の有志連合がマヤーディーン市内のシャルイーヤ・モスク、ヌーリー・サイード病院を空爆し、民間人3人が死亡した。

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ラッカ県では、ARA News(7月10日付)によると、有志連合の航空支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市ラウダ地区などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、Euphrates Post, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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在外反体制活動家50人が米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意を拒否(2017年7月10日)

シリア国外で反体制活動を続けるハイサム・マーリフ氏、ブルハーン・ガルユーン氏、アフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏、ジャマール・スライマーン氏ら50人が共同声明を出し、米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意(7月9日発効)を「国境を越えてやって来る外国人部隊の存在に正統性を与える合意」と非難、拒否すると発表した。


AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意の違反監視を目的とする反体制組織「停戦違反記録局」は9日にシリア軍側が6件の違反を犯したと発表(2017年7月10日)

米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意(7月9日発効)の違反監視を目的とする反体制組織「停戦違反記録局」は声明を出し、7月9日にシリア軍、親政権武装勢力による6件の停戦違反を確認したと発表した。

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は「ダーイシュと交戦の末」、米軍が支援する反体制派の支配下にあったスワイダー東部の丘陵地帯、複数カ村を制圧(2017年7月10日)

スワイダー県では、SANA(7月10日付)によると、シリア軍が「同盟者」の支援を受け、県東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダイル・ナスラーニー村、ラジャム・バカル村、サルマーン丘、ファディーイーン丘、アスファル丘、アシュハイブ村、南アシュハイブ丘、北アシュハイブ丘、マフタラ村、マフタラ丘、シャンワーン村、サーキヤ村、カスル村、バナート・バイール丘、サアド遺跡、サアド丘を制圧した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(7月10日付)は、シリア軍が「革命家」部隊との戦闘の末に同地一帯を制圧したと伝えた。

また、シリア人権監視団も、シリア軍が県北東部一帯で反体制武装集団と交戦したと発表した。

なお、クッルナー・シュラカー(7月10日付)がサーミー・アフマドを名乗る活動家の話として伝えたところによると、同地に進軍したのは、第15特殊任務師団、ヒズブッラー、ブスターン教会、国防隊だという。

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュとの戦闘の末、スフナ市(ヒムス県)南部のハイル・ガス田を制圧(2017年7月10日)

ヒムス県では、SANA(7月10日付)によると、シリア軍がスフナ市南方でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ハイル・ガス採掘所を制圧した。

SANA, July 10, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月10日付)によると、シリア軍が、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、パノラマ交差点一帯、第137連隊基地一帯、ブガイリーヤ村などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

シリア軍はまた、ラッカ市とダイル・ザウル市を結ぶ街道一帯のダーイシュ拠点に対して空爆を行った。

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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シリア軍がダマスカス郊外県でラフマーン軍団と交戦(2017年7月10日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月10日付)によると、シリア軍がジャウバル区一帯、アイン・タルマー村一帯で反体制武装集団(ラフマーン軍団)と交戦、同地を激しく空爆・砲撃した。

シリア軍はまた、ドゥーマー市、カフルバトナー町、ミスラーバー市を砲撃し、複数の民間人が負傷した。

一方、SANA(7月10日付)によると、シリア軍がフライタ村郊外の無人地帯にあるシャーム解放機構の武器庫を空爆し破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフラーク市一帯、ダルアー市ダム街道地区、マンシヤ地区など中心街を砲撃した。

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アレッポ県では、SANA(7月10日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市のハラブ・ジャディーダ地区を砲撃し、5人が死亡した。

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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ジュネーブ7会議が開幕し、デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は「緊張緩和地帯がシリア分割をもたらすようであってはならない」と警鐘(2017年7月10日)

シリア政府と反体制派の和平協議「ジュネーブ7会議」がスイスのジュネーブで開幕し、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団、「モスクワ・プラットフォーム」(民主統一党以外のモスクワ・リスト)と「カイロ・プラットフォーム」(カイロ宣言グループ)、ロシアなど関係当時国の代表らと個別に会談した。

デミストゥラ氏は各代表らとの会談後の記者会見で、米国・ロシア・ヨルダンによるシリア南西部での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意(7月9日発効)について「成功に向けた大きな好機」と位置づけつつも、「緊張緩和地帯がシリア分割をもたらすようであってはならない…。シリアの領土的統一は維持されねばならない」と述べた。

SANA(7月10日付)、『ハヤート』(7月11日付)などが伝えた。

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県ジャラーブルス市方面に退去していたヒムス市ワアル地区の住民が帰宅に向けシリア政府支配地域に移動(2017年7月10日)

アレッポ県では、SANA(7月10日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、この5月にトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団の支配下にあるジャラーブルス市方面に退去していたヒムス市ワアル地区住民のうち数十世帯が、帰宅するため、シリア政府支配下のターディフ市(バーブ市南部)に入った。

SANA, July 10, 2017

AFP, July 10, 2017、AP, July 10, 2017、ARA News, July 10, 2017、Champress, July 10, 2017、al-Hayat, July 11, 2017、Kull-na Shuraka’, July 10, 2017、al-Mada Press, July 10, 2017、Naharnet, July 10, 2017、NNA, July 10, 2017、Reuters, July 10, 2017、SANA, July 10, 2017、UPI, July 10, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年7月10日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ラタキア県1件、ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 10, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月7日~7月9日の3日間でラッカ市近郊などに76回の爆撃を実施(2017年7月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月7日~9日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

7月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は24回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(18回)に対して行われた。

7月8日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、ラッカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

7月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、ラッカ市近郊(11回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, July 10, 2017をもとに作成。

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ラッカ市内に対する米主導の有志連合の爆撃とYPG主体のシリア民主軍の砲撃で民間人35人死亡(2017年7月9日)

ラッカ県では、ARA News(7月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内の旧市街各所、ダルイーヤ地区、ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区、ラウダ地区、ヒッティーン地区、ルマイラ地区、パノラマ地区などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦を続けた。

『ハヤート』(7月10日付)などによると、米軍主導の有志連合はラッカ市各所を爆撃する一方、シリア民主軍も各所を砲撃、この攻撃で民間人35人が死亡した。

ARA News, July 9, 2017

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シリア民主軍のタラール・スィッルー公式報道官は、アフマド・ウアイヤーン・ジャルバー氏が率いるシリア・エリート部隊(シリア・ガド潮流の民兵)がラッカ市での戦闘から撤退したとの一部情報を否定した。

AFP, July 9, 2017、AP, July 9, 2017、ARA News, July 9, 2017、Champress, July 9, 2017、al-Hayat, July 10, 2017、Kull-na Shuraka’, July 9, 2017、al-Mada Press, July 9, 2017、Naharnet, July 9, 2017、NNA, July 9, 2017、Reuters, July 9, 2017、SANA, July 9, 2017、UPI, July 9, 2017などをもとに作成。

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南部戦線幹部「米国・ロシア・ヨルダンによる停戦合意の内容を正式に告知されていない」(2017年7月9日)

ダルアー県で活動する南部戦線を主導する革命軍のアブー・バクル・ハサン報道官は声明で、9日に発効した米国・ロシア・ヨルダン(・イスラエル)によるシリア南西部での停戦に関して、停戦合意の内容を正式には告知されていないと不満を表明した。

クッルナー・シュラカー(7月9日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, July 9, 2017

AFP, July 9, 2017、AP, July 9, 2017、ARA News, July 9, 2017、Champress, July 9, 2017、al-Hayat, July 10, 2017、Kull-na Shuraka’, July 9, 2017、al-Mada Press, July 9, 2017、Naharnet, July 9, 2017、NNA, July 9, 2017、Reuters, July 9, 2017、SANA, July 9, 2017、UPI, July 9, 2017などをもとに作成。

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米・ロシア・ヨルダンによる戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意が発効、シリア南西部での戦闘止む(2017年7月9日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領と米国のドナルド・トランプ大統領が7日のハンブルグ(ドイツ)での首脳会談で交わしたシリア南西部(ダルアー県、クナイトラ県、スワイダー県)での戦闘停止と緊張緩和地帯設置にかかる停戦合意が9日現地時間午前9時に発効した。

ARA News(7月9日付)が複数の反体制筋の話したところによると、停戦発効後、空爆、戦闘は行われていないという。

また、『ハヤート』(7月10日付)は、ロシア軍消息筋の話として、ロシアは、シリア南西部の緊張緩和地帯の画定、停戦監視の仕組みなどについて米国、ヨルダンと詳細にわたる協議を継続していると伝えた。

なお、『ハヤート』(7月10日付)などによると、米国、ロシア、ヨルダンが交わした停戦合意は、①イランが支援する武装勢力の対ヨルダン国境、ゴラン高原から40キロ以上撤退すること、②シリア軍のダルアー市サジュナ地区などから段階的に撤退すること、③ダルアー市一帯に全長5キロからなる兵力引き離し地域を設置すること、④「自由シリア軍」が管理する国境通行所を対ヨルダン国境に設置すること、④9月を目処にシリア国外に逃れている難民の帰国を開始すること、などを骨子とするという。

AFP, July 9, 2017、AP, July 9, 2017、ARA News, July 9, 2017、Champress, July 9, 2017、al-Hayat, July 10, 2017、Kull-na Shuraka’, July 9, 2017、al-Mada Press, July 9, 2017、Naharnet, July 9, 2017、NNA, July 9, 2017、Reuters, July 9, 2017、SANA, July 9, 2017、UPI, July 9, 2017などをもとに作成。

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ハサカ県でアサーイシュはシーア派への改宗のために布教活動を行っていた親政権シャイフを身柄拘束(2017年7月9日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(7月9日付)が複数の地元消息筋の話として、同県でシーア派への改宗のため布教活動を行っていたシャイフ、ファーイズ・ナーミス氏が数日前、西クルディスタン移行期民政局のアサーイシュに身柄を拘束されたと伝えた。

ナーミス氏はハサカ県での国防隊を創設した政権支持者の1人で、イラクのムクタダー・サドル氏との親交がある。

Kull-na Shuraka’, July 9, 2017


AFP, July 9, 2017、AP, July 9, 2017、ARA News, July 9, 2017、Champress, July 9, 2017、al-Hayat, July 10, 2017、Kull-na Shuraka’, July 9, 2017、al-Mada Press, July 9, 2017、Naharnet, July 9, 2017、NNA, July 9, 2017、Reuters, July 9, 2017、SANA, July 9, 2017、UPI, July 9, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構はイドリブ県でダーイシュ幹部を含むメンバー100人以上を摘発(2017年7月9日)

イドリブ県では、イバー通信(7月9日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構が、県内でダーイシュ(イスラーム国)を細胞摘発するための大規模治安作戦を開始、住民に対して作戦が完了するまえで、外出を控えるよう呼びかけた。

シャーム解放機構はこの作戦により、ダーナー市などでダーイシュのメンバー100人以上を摘発した。

そのなかには、シリア北部のワーリー(統治者)と目されるアブー・カアカーア・ジャヌービー氏、法務官のアブー・サウダー・ミスリー氏、イドリブ県の細胞組織の統括者アブー・イブラーヒーム・イラーキー氏が含まれているという。

Kull-na Shuraka’, July 9, 2017

AFP, July 9, 2017、AP, July 9, 2017、ARA News, July 9, 2017、Champress, July 9, 2017、al-Hayat, July 10, 2017、Kull-na Shuraka’, July 9, 2017、al-Mada Press, July 9, 2017、Naharnet, July 9, 2017、NNA, July 9, 2017、Reuters, July 9, 2017、SANA, July 9, 2017、UPI, July 9, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, July 9, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部のカリーラート山の丘陵地帯および複数拠点をダーイシュより奪還(2017年7月9日)

ヒムス県では、SANA(7月9日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにジバーブ・ハマド村北東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ハイル油田北西部に位置するカリーラート山の丘陵地帯および複数拠点を制圧した。

シリア軍はまた、マスカル・ヒサーン村一帯でダーイシュと交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍、親政権武装集団が、シューマリーヤ山地一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続けるとともに、スフナ市一帯、アーラーク油田一帯、ハイル油田一帯を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月9日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市墓地地区、パノラマ交差点一帯、ハウィーカ通行所一帯、ブガイリーヤ村、下サフィーラ村、フサイニーヤ町、ブーライル村、ムーハサン市のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, July 9, 2017、AP, July 9, 2017、ARA News, July 9, 2017、Champress, July 9, 2017、al-Hayat, July 10, 2017、Kull-na Shuraka’, July 9, 2017、al-Mada Press, July 9, 2017、Naharnet, July 9, 2017、NNA, July 9, 2017、Reuters, July 9, 2017、SANA, July 9, 2017、UPI, July 9, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍とラフマーン軍団が戦闘を続ける(2017年7月9日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区一帯、アイン・タルマー村一帯で、シリア軍、親政権武装勢力が、ラフマーン軍団などからなる反体制武装集団と交戦、同地を空爆・砲撃した。

この戦闘でシリア軍は、アイン・タルマー村近郊の大理石工場一帯を制圧した。

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ラタキア県では、SANA(7月9日付)によると、カンジャラ村を反体制武装集団が砲撃し、2人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がヒルブナフサ村、ザーラ村一帯を空爆、ザーラ火力発電所一帯、ジャドリーン村一帯、タッラフ村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(7月9日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動がヒルブナフサ村でシリア軍を要撃し、兵士6人を殺害した。

一方、SANA(7月9日付)によると、シリア軍が、ザーラ火力発電所に侵攻したシャーム解放機構と交戦し、これを撃退した。

AFP, July 9, 2017、AP, July 9, 2017、ARA News, July 9, 2017、Champress, July 9, 2017、al-Hayat, July 10, 2017、Kull-na Shuraka’, July 9, 2017、al-Mada Press, July 9, 2017、Naharnet, July 9, 2017、NNA, July 9, 2017、Reuters, July 9, 2017、SANA, July 9, 2017、UPI, July 9, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは2件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2017年7月9日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月9日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(ラタキア県2件、ハマー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
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一方、過去24時間にクナイトラ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,001市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 9, 2017をもとに作成。

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シリア軍は首都ダマスカスからイドリブ市に向かう旅客バスに乗っていた民間人全員を逮捕(2017年7月8日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月11日付)によると、アドラー市の検問所に駐留するシリア軍部隊がイドリブ県方面からダマスカス県に向かっていた旅客バスに乗っていた民間人全員を逮捕した。

AFP, July 11, 2017、AP, July 11, 2017、ARA News, July 11, 2017、Champress, July 11, 2017、al-Hayat, July 12, 2017、Kull-na Shuraka’, July 11, 2017、al-Mada Press, July 11, 2017、Naharnet, July 11, 2017、NNA, July 11, 2017、Reuters, July 11, 2017、SANA, July 11, 2017、UPI, July 11, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はロジャヴァ支配下のタブカ航空基地(ラッカ県)に向け進軍(2017年7月8日)

ラッカ県では、RT(7月8日付)によると、シリア軍が、ユーフラテス川(アサド湖)の右岸に位置するタブカ航空基地方面に向けて進軍し、西クルディスタン移行期民政局支配下の同基地一帯を制圧した。

AFP, July 8, 2017、AP, July 8, 2017、ARA News, July 8, 2017、Champress, July 8, 2017、al-Hayat, July 9, 2017、Kull-na Shuraka’, July 8, 2017、al-Mada Press, July 8, 2017、Naharnet, July 8, 2017、NNA, July 8, 2017、Reuters, July 8, 2017、SANA, July 8, 2017、UPI, July 8, 2017などをもとに作成。

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