シャーム解放機構はアルサール村近郊無人地帯(ベカーア県)での戦闘をめぐりヒズブッラーと間接停戦協議(2017年7月25日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村近郊の無人地帯でヒズブッラーの武装部隊と戦闘を続けるシャーム解放機構の広報局長を名乗るイマードッディーン・ムジャーヒド氏は、オリエント・ニュース(7月25日付)に対して、ヒズブッラーと間接停戦交渉を継続していることを明らかにした。

AFP, July 25, 2017、AP, July 25, 2017、ARA News, July 25, 2017、Champress, July 25, 2017、al-Hayat, July 26, 2017、Kull-na Shuraka’, July 25, 2017、al-Mada Press, July 25, 2017、Naharnet, July 25, 2017、NNA, July 25, 2017、Orient News Net, July 25, 2017、Reuters, July 25, 2017、SANA, July 25, 2017、UPI, July 25, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トランプ米大統領「穏健な反体制派」への軍事教練は危険で非効率的だった」(2017年7月25日)

ドナルド・トランプ米大統領は自身のツイッター・アカウントで、CIAによる「穏健な反体制派」への軍事教練プログラムを廃止した自らの決定に関して、このプログラムが「危険で非効率的だった」と綴った。

ARA News, July 25, 2017

AFP, July 25, 2017、AP, July 25, 2017、ARA News, July 25, 2017、Champress, July 25, 2017、al-Hayat, July 26, 2017、Kull-na Shuraka’, July 25, 2017、al-Mada Press, July 25, 2017、Naharnet, July 25, 2017、NNA, July 25, 2017、Reuters, July 25, 2017、SANA, July 25, 2017、UPI, July 25, 2017などをもとに作成。

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同性愛者がTQILA-IRPGFを結成し、ラッカ市でのダーイシュとの戦いに参加(2017年7月25日)

「クイア(queer、アラビア語ではシャワーッズ)インティファーダ解放軍」(TQILA)を名乗るグループがツイッターのアカウントを通じて声明を出し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるラッカ市解放作戦に参加すると表明した。

英語とフランス語などで発表された声明によると、TQILAは、国際革命人民ゲリラ軍(IRPGF)の下位組織として結成され、ダーイシュ(イスラーム国)による同性愛者への差別や攻撃に対抗するため、女性の役割を増進した西クルディスタン移行期民政局の「革命」に与すべく、シリア民主軍の戦列に加わったという。

Twitter, July 25, 2017
Twitter, July 25, 2017

AFP, July 25, 2017、AP, July 25, 2017、ARA News, July 25, 2017、Champress, July 25, 2017、al-Hayat, July 26, 2017、Kull-na Shuraka’, July 25, 2017、al-Mada Press, July 25, 2017、Naharnet, July 25, 2017、NNA, July 25, 2017、Reuters, July 25, 2017、SANA, July 25, 2017、UPI, July 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県東グータ地方を爆撃し、10人死亡(2017年7月25日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月25日付)によると、シリア軍がアルバイン市を空爆し、少なくとも10人が死亡した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月26日付)によると、ウンム・アウサジュ村・ズィムリーン村間の街道でシリア革命家戦線のマトアブ・ヌマイリー司令官が乗った車が路上に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、ヌマイリー司令官が即死した。

AFP, July 25, 2017、AP, July 25, 2017、ARA News, July 25, 2017、Champress, July 25, 2017、al-Hayat, July 26, 2017、Kull-na Shuraka’, July 25, 2017、July 26, 2017、al-Mada Press, July 25, 2017、Naharnet, July 25, 2017、NNA, July 25, 2017、Reuters, July 25, 2017、SANA, July 25, 2017、UPI, July 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍消息筋「シリア軍が5時間もあればテロリストからラッカ市を奪還できる。問題は攻撃の瞬間をいつにするかだ」(2017年7月25日)

ラッカ県では、『ハヤート』(7月26日付)によると、シリア軍が県南部のバシャリー山およびユーフラテス河畔に向かって進軍を続けた。

一方、『ハヤート』(7月26日付)などは、シリア軍消息筋が「シリア軍が5時間もあればテロリストからラッカ市を奪還できる。問題は攻撃の瞬間をいつにするかということと関わっているだけだ」と述べたと伝えた。

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ダイル・ザウル県では、SANA(7月25日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市カナーマート地区、パノラマ交差点一帯、マアダーン・アティーク村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦するとともに、同地を空爆、ダーイシュの教練キャンプ1カ所を破壊した。

AFP, July 25, 2017、AP, July 25, 2017、ARA News, July 25, 2017、Champress, July 25, 2017、al-Hayat, July 26, 2017、Kull-na Shuraka’, July 25, 2017、al-Mada Press, July 25, 2017、Naharnet, July 25, 2017、NNA, July 25, 2017、Reuters, July 25, 2017、SANA, July 25, 2017、UPI, July 25, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は11件の違反を確認(2017年7月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県4件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、ハマー県1件、ヒムス県2件、ラタキア県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
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一方、過去24時間にイドリブ県の3カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,046市町村、武装組織の数は228組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 25, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月24日、ラッカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊などで25回の爆撃を実施(2017年7月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月24日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は25回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(7回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(12回)で実施された。

CENTCOM, July 25, 2017をもとに作成。

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