ロジャヴァはシリア政府によるバカロレア試験のハサカ県とアレッポ県での受験を2018年度以降認めず(2017年7月24日)

西クルディスタン移行期民政局の養育教育委員会(教育省に相当)は、シリア政府のもとに実施されるバカロレア試験のハサカ県とアレッポ県での受験を、2017年度を最終年度として認可し、2018年度以降は受験を認めないことを決定したと発表した。

クッルナー・シュラカー(7月28日付)が伝えた。

AFP, July 28, 2017、AP, July 28, 2017、ARA News, July 28, 2017、Champress, July 28, 2017、al-Hayat, July 29, 2017、Kull-na Shuraka’, July 28, 2017、al-Mada Press, July 28, 2017、Naharnet, July 28, 2017、NNA, July 28, 2017、Reuters, July 28, 2017、SANA, July 28, 2017、UPI, July 28, 2017などをもとに作成。

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ヌールッディーン・ザンキー運動は文民評議会によるイドリブ県の「解放区」の自治を求めるシャーム解放機構を支持(2017年7月24日)

シャーム解放機構から離反したヌールッディーン・ザンキー運動は声明を出し、シャーム解放機構とシャーム解放機構が交わした22日の停戦合意に盛り込まれている、文民評議会による「解放区」の自治に支持を表明した。

Kull-na Shuraka’, July 25, 2017

AFP, July 25, 2017、AP, July 25, 2017、ARA News, July 25, 2017、Champress, July 25, 2017、al-Hayat, July 26, 2017、Kull-na Shuraka’, July 25, 2017、al-Mada Press, July 25, 2017、Naharnet, July 25, 2017、NNA, July 25, 2017、Reuters, July 25, 2017、SANA, July 25, 2017、UPI, July 25, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内の士官住宅を制圧(2017年7月24日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(7月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、ナズラト・シハーダ地区にある士官住宅を制圧した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県東グータ地方で爆撃を実施(2017年7月24日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(7月24日付)によると、ラフマーン軍団の支配下にあるアイン・タルマー村一帯をシリア軍が空爆した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はまたフーシュ・ダワーヒラ村一帯、ナシャービーヤ町一帯を空爆した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が西サムダーニーヤ村を砲撃した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月24日付)によると、シャーム解放機構は、23日にイドリブ市ズィラーア交差点近くで発生した爆弾テロに関与したとされる2人を処刑した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県、ハマー県でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年7月24日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月24日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市カナーマート地区、フワイジャト・サクル、パノラマ交差点一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ハマー県では、SANA(7月24日付)によると、シリア軍が県東部のカスタル・カーズィー村一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県マヤーディーン市を爆撃し、数十人を殺傷(2017年7月24日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月24日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下のマヤーディーン市の住宅街を爆撃し、住民数十人が死傷した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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ヒズブッラーはアルサール村郊外無人地帯でシャーム解放機構掃討作戦を続行(2017年7月24日)

レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯では、SANA(7月24日付)、マナール・チャンネル(7月24日付)によると、ヒズブッラーの武装部隊がシャーム解放機構に対する掃討作戦を継続し、ワーディー・ハイル一帯を完全制圧した。

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Qanat al-Manar, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍参謀本部機動総局長は、ダルアー県、ダマスカス郊外県東グータ地方にロシア軍が兵力引き離し部隊として進駐したと発表(2017年7月24日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長はモスクワで記者会見を開き、シリア国内での戦闘停止および緊張緩和地帯設置に関する進捗状況を詳しく説明した。
同局長の記者会見の骨子は以下の通り:

  1. 7月4~5日にカザフスタンで開催されたアスタナ5会議では、ヒムス市北部、東グータ地方(ダマスカス郊外県)を「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」の対象地域に加えることが合意される一方、イドリブ県での緊張緩和地帯については継続審議とすることが確認された。
  2. 7月7日、ロシア、米国、ヨルダンがシリア南西部での停戦実施に関する覚書に署名した。米・ロシア両大統領の合意に基づくこの覚書では、ダルアー県、クナイトラ県、スワイダー県に緊張緩和地帯を設置することが定められた。
  3.  7月21~22日、ロシア軍憲兵隊が南西部の緊張緩和地帯の検問所2カ所、監視ポスト10カ所に兵力引き離し部隊として駐留。
  4.  7月24日、東グータ地方での戦闘停止合意(22日)を受け、ロシア軍が同地に検問所2カ所、監視ポスト4カ所を設置し駐留。
  5.  2017年7月24日までに2,043の地方自治体、228組織がシリア政府との和解。
  6.  2017年7月24日までに、ロシアは159トンの食糧物資を人道支援として緊張緩和地帯に供与。
  7.  過去2ヶ月間で、ロシア軍はダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受けるダイル・ザウル市に475トンの食糧物資を投下。
  8. 2015年9月にロシアが空爆を開始した時点のシリア政府支配地域(1万2,000平方キロ強)は、その4倍の7万4,200平方キロにまで回復。うち、2万平方キロは「テロリスト」から奪還。
  9.  ロシア軍のシリア領内での爆撃の出撃回数は2,010回、空爆回数は5,850回に達する。
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017
mil.ru, July 24, 2017

AFP, July 24, 2017、AP, July 24, 2017、ARA News, July 24, 2017、Champress, July 24, 2017、al-Hayat, July 25, 2017、Kull-na Shuraka’, July 24, 2017、al-Mada Press, July 24, 2017、Naharnet, July 24, 2017、NNA, July 24, 2017、Reuters, July 24, 2017、SANA, July 24, 2017、UPI, July 24, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2017年7月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 24, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月21日~7月23日の3日間でダイル・ザウル県一帯、ラッカ市近郊などに36回の爆撃を実施(2017年7月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月21日~23日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

7月21日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(5回)に対して行われた。

7月22日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(9回)に対して攻撃が行われた。

7月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して16回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(7回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, July 24, 2017をもとに作成。

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