ダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍が住民を射殺したのを受け、各地で抗議デモが再燃(2019年5月9日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月9日付)、ユーフラテス・ポスト(5月9日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシュハイル村で住民に対して発砲し、6人を殺害、4人を負傷させた。

同情報筋によると、シリア民主軍は、シュハイル村のカトフ地区を2時間以上にわたり包囲、米主導の有志連合ヘリコプター1機を同地を低空で旋回するなか、地区内に突入、住民に対して無差別に発砲、多数の住民を拘束したという。

シュハイル村では、シリア民主軍による住民殺害に対する抗議デモが発生したが、シリア民主軍はこれに対しても発砲し、1人が死亡した。

デモ再発に関して、シリア民主軍交換は匿名を条件にAP(5月9日付)の取材に応じ、「ダイル・ザウル県での抗議行動はシリア政府、その同盟者であるイラン、そしてトルコを利するもので、ダーイシュ(イスラーム国)への勝利を無に帰する」と懸念を表明した。

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また、SANA(5月9日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市、ダマーン村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の素行や犯罪行為に抗議し、同地からのシリア民主軍と米軍の退去を求めるデモが再び発生し、住民が参加した。

同情報筋によると、デモはシリア民主軍がシュハイル村で住民に発砲し、6人を殺害したことを受けて再燃したという。

AFP, May 9, 2019、ANHA, May 9, 2019、AP, May 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 9, 2019、Euphrates Post, May 9, 2019、al-Hayat, May 10, 2019、Reuters, May 9, 2019、SANA, May 9, 2019、UPI, May 9, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構との戦闘の末ハマー県北部の要衝カフルヌブーダ町を制圧(2019年5月8日)

ハマー県では、シリア人権監視団やANHA(5月8日付)によると、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるカフルヌブーダ町、フワイジャ村一帯、ラターミナ町、カフルズィーター市を砲撃し、複数の民間人が死傷した。

シリア軍はまた、ハマー県北部の反体制派支配地域を進軍し、戦略的要衝であるカフルヌブーダ町とバーナ村を制圧した。

カフルヌブーダ町制圧により、シリア軍はカルアト・マディーク町とイドリブ県のハーン・シャイフーン市を結ぶ街道する幹線道路や、ハマー県のガーブ平原、とイドリブ県のシャフシャブー山一帯を結ぶ道路を遮断することに成功した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(5月8日付)によると、シャーム解放機構の戦闘員がカフルヌブーダ町でシリア軍に対して、自爆攻撃を行い、兵士数十人を殺傷したほか、サフル丘一帯で戦車3輌を撃破したという。

他方、SANA(5月8日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のカルナーズ町を砲撃し、住民複数人が負傷した。

これに対し、シリア軍はカフルヌブーダ町にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、ANHA(5月8日付)によると、ロシア・シリア軍の戦闘機が、ハーン・シャイフーン市、トゥラムラー村、ラカーヤー村、シャイフ・ムスタファー村、ワーディー・アリー、マアッラト・ハルマ村、タフターヤー村、ラアス・アイン村を爆撃した。

ANHA(5月8日付)によると、一連の爆撃で民間人5人が死亡した。

シリア軍はまたカッサービーヤ村に対して砲撃を行った。

一方、SANA(5月8日付)によると、シリア軍がフバイト村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月8日付)によると、シリア軍の爆撃により、ハーン・シャイフーン市で民間人3人が死亡、11人が負傷、シャンナーンで女性1人と女児1人が死亡、複数が負傷した。

またハラーキー村に対するシリア軍の砲撃で民間人1人が死亡した。

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アレッポ県では、ANHA(5月8日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構などの支配下にあるカフルハムラ村、マンスーラ村、アレッポ市西部郊外を砲撃した。

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ラタキア県では、サウト・アースィマ(5月8日付)によると、シリア政府との和解に応じ、マーヒル・アサド少将が実質司令官を務める第4師団に配属された反体制武装集団「ザーキヤ・ワ・バッカーラ」が、クルド山のアブー・アスアド丘でトルコの支援を受ける国民解放戦線の攻撃を受けて、8人が死亡した。

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ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月8日付)によると、シリア政府との和解に応じた反体制武装集団の一つであるシリア革命家戦線の司令官だったムフリフ・カンナーニー氏が、服用した薬品によって中毒を起こし、搬送先の病院で死亡した。

同サイトは、軍事情報局が毒薬を服用させたと疑っている。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月9日付)によると、ダルアー市内のバハール地区の墓地近くに仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア政府との和解に応じたダルアー市自由警察の元司令官のアブー・フクム・ファールージー氏が死亡した。

AFP, May 8, 2019、ANHA, May 8, 2019、AP, May 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2019、May 9, 2019、al-Hayat, May 9, 2019、Reuters, May 8, 2019、SANA, May 8, 2019、Sawt al-‘Asima, May 8, 2019、UPI, May 8, 2019などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍はフマイミーム航空基地に対するロケット弾攻撃を回避(2019年5月8日)

ロシア当事者和解調整センターのヴィクトール・クプチシン(Viktor Kupchishin)司令官(少将)は、ロシア・シリア両軍の防空部隊が、イドリブ県の緊張緩和地帯で活動する反体制武装集団がシリア駐留ロシア軍司令部のあるラタキア県のフマイミーム航空基地に向けて発射したロケット弾12発を撃破したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県6件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を14件(イドリブ県4件、アレッポ県3件、ハマー県7件)確認した。

AFP, May 8, 2019、ANHA, May 8, 2019、AP, May 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2019、al-Hayat, May 9, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 8, 2019、Reuters, May 8, 2019、SANA, May 8, 2019、UPI, May 8, 2019などをもとに作成。

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パレスチナ解放軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県を中心とした反体制派支配地域での戦闘に参加(2019年5月8日)

パレスチナ解放軍は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県を中心とした反体制派支配地域に対するシリア軍の攻撃に参加している様子を撮影した写真をフェイスブックのアカウントで公開した。

写真には「イドリブ郊外にある尊厳と忠誠の拠点で、パレスチナ解放軍の英雄たちは、シリア・アラブ軍の有志とともに、来たるべき勝利を作り出しそうとしている」とのキャプションがつけられている。

AFP, May 8, 2019、ANHA, May 8, 2019、AP, May 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2019、al-Hayat, May 9, 2019、Reuters, May 8, 2019、SANA, May 8, 2019、UPI, May 8, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北西部で反体制武装集団どうしが略奪品の分配をめぐって交戦(2019年5月8日)

アレッポ県では、ANHA(5月8日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡ラージュー町近郊のハーッジ・ハリール村で7日晩、東部自由人連合とハムザ師団が交戦した。

戦闘は略奪品の分配をめぐる双方の口論がきっかけだったという。

また、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市近郊でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発した。

AFP, May 8, 2019、ANHA, May 8, 2019、AP, May 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2019、al-Hayat, May 9, 2019、Reuters, May 8, 2019、SANA, May 8, 2019、UPI, May 8, 2019などをもとに作成。

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ハマー県北部へのロシア・シリア軍の攻撃を逃れ住民がトルコ占領下のアレッポ県北西部に避難する一方、米国の影響下にあるヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプから難民数百世帯が帰還(2019年5月8日)

アレッポ県では、ANHA(5月8日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡ラージュー町近郊のハーッジ・ハリール村などに、ハマー県カフルヌブーダ町一帯に対するロシア・シリア軍の攻撃を避けて避難してきた住民数十世帯が到着した。

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SANA(5月8日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに身を寄せていたシリア難民数百世帯が、新たにスフナ市南部のジュライギーム通行所を通過し、シリアに帰国した。

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また、ヨルダンで暮らしていたシリア難民もダルアー県のナスィーブ国境通行所を通じて帰国を続けた。

AFP, May 8, 2019、ANHA, May 8, 2019、AP, May 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2019、al-Hayat, May 9, 2019、Reuters, May 8, 2019、SANA, May 8, 2019、UPI, May 8, 2019などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「シャーム解放機構は今後も報復を受ける…。テロの巣窟を根絶する」(2019年5月8日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣とイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣がモスクワで会談し、シリア情勢などへの対応について協議した。

会談後の記者会見で、ラブロフ外務大臣は、米国の支援を受ける北・東シリア自治局支配下のシリア北東部において、米国が国連の諸決議に反する行為を行っていると懸念を表明、シリアの領土統一を維持する必要があると強調した。

また、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯(第1ゾーン)での緊張に関して、アスタナ会議の枠組みに沿った政治的解決について協議したことを明らかにするとともに、シリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地に対してシャーム解放機構が無人航空機(ドローン)やロケット弾によって攻撃を試みていることについては「シャーム解放機構はもちろん報復を受けた、これからも報復を受ける…。テロの巣窟を根絶する」と述べた。

ザリーフ外務大臣も、アスタナ会議の枠組みに沿った政治的解決の必要を強調した。

SANA(5月8日付)が伝えた。

AFP, May 8, 2019、ANHA, May 8, 2019、AP, May 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 8, 2019、al-Hayat, May 9, 2019、Reuters, May 8, 2019、SANA, May 8, 2019、UPI, May 8, 2019などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍はシリアのアル=カーイダ支配地域に220回の爆撃を実施する一方、トルコが支援する反体制派がシリア軍拠点を攻撃(2019年5月7日)

シリア人権監視団によると、6日夜以降、ロシア・シリア両軍がハマー県、イドリブ県、アレッポ県の反対派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対して220回もの爆撃を実施した。

ANHA(5月6日付)によると、両軍はラマダーン月2日となる6日夜の日没直後から、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の拠点に対して爆撃・砲撃を開始した。

また、シリア人権監視団によると、反体制派支配地域でシリア軍と、シャーム解放機構やトルキスタン・イスラーム党などからなる反体制武装集団が交戦、シリア軍兵士22人、シャーム解放機構やトルキスタン・イスラーム党のメンバーを含む反体制武装集団戦闘員21人が死亡した。

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イドリブ県では、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構の支配下にあるフバイト村、カフルナブル市、カフルサジュナ村、ナキール村、ハーン・スブル村一帯、トゥラムラー村、カフルヌブーダ町に複数回、カルサア村およびその一帯、ウンム・ニール村に3回、カッサービーヤ村灌木地帯、アービディーン村、マガッル・ハマーム村、カフル・ウワイド村一帯、ハーン・シャイフーン市北、マアッラト・ハルマ村、マウザラ村、ガッサーニーヤ村、ナール丘に2回のの爆撃を行った。

ロシア軍戦闘機はまた、マアッラト・ヌウマーン市、ハーッス村、カフルナブル市、カルサア村、マアッラト・ハルマ村、フバイト村、カンスフラ村に機銃掃射を行った。

シリア軍戦闘機も、フバイト村、カフルサジュナ村、トゥラムラー村、カッサービーヤ村灌木地帯に複数回、アービディーン村、マルイヤーン村一帯、バサーミス村、カフル・ウワイド村に3回、マアッラト・ハルマ村、マアッラト・ヌウマーン市、カンスフラ村、放棄された大隊基地に2回の爆撃を行った。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月7日付)によると、一連の爆撃で民間人8人が死亡、数十人が死亡した。

このうち、4人はラアス・アイン村の商店街や住宅街に対するシリア軍の爆撃で犠牲になったという。

一方、ANHA(5月6日付)によると、シリア軍は、マアッラト・ヌウマーン市、イブリーン村、バイルーン村一帯、カフルサジュナ村、カンスフラ村一帯、イフスィム町、ガッサーニーヤ村、カフルナブル市、放棄された大隊基地、ナキール村一帯、アルナバ村を砲撃した。

このほか、ANHA(5月6日付)によると、イドリブ市のサアド・モスク近くで大きな爆発があった。

爆発は、シャーム解放機構の車輌を狙ったものだという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がサルマーニーヤ村に複数回、トゥワイナ村、シャフルナーズ村、サフリーヤ村に3回、ウスマーン丘に2回、クライディーン村に1回の爆撃を行った。

ロシア軍戦闘機はまた、カフルズィーター市一帯に機銃掃射を行った。

シリア軍戦闘機も、カフルズィーター市に3回、サイヤード村、サルマーニーヤ村、カフルヌブーダ町に2回の爆撃を行った。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月7日付)によると、ザカート村に対する爆撃で民間人3人が死亡、複数が負傷した。

ANHA(5月6日付)によると、シリア軍はさらに地上部隊がサルマーニーヤ村を砲撃するとともに、県北部でシャーム解放機構との戦闘の末、戦略的要衝のウスマーン丘を一時制圧した。

ただし、ウスマーン丘では、シャーム解放機構が反撃を強め、数時間後にこれを奪還した。

なお、この戦闘で双方に数十人の死傷者が出た。

一方、SANA(5月7日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、アルバイーン村、シャフルナーズ村、カフルヌブーダ町のシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がカッバーナ村に3回の爆撃を行った。

また、ANHA(5月6日付)によると、シリア軍地上部隊がクバイナ丘を砲撃した。

これに対して、トルコの支援を受ける国民解放戦線が、トルコマン山に近いアブー・アスアド丘にあるシリア軍拠点を襲撃し、兵士8人を殺害、25人以上を負傷させたと発表し、その映像を公開した。

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アレッポ県では、ロシア軍戦闘機がズィルバ村、ハミーラ村に3回、シャンナーン村に1回の爆撃を行った。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県6件、アレッポ県1件、イドリブ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を16件(アレッポ県5件、ハマー県6件、イドリブ県3件、ラタキア県2件)確認した。

AFP, May 7, 2019、ANHA, May 7, 2019、AP, May 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2019、al-Hayat, May 8, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 7, 2019、Reuters, May 7, 2019、SANA, May 7, 2019、UPI, May 7, 2019などをもとに作成。

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国連のグテーレス事務総長は悪化するイドリブ県情勢に警鐘を鳴らし、すべての当事者に停戦遵守を呼びかける(2019年5月7日)

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は声明を出し、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部の反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対してロシア・シリア軍が攻撃を強めていることに関して、国際法を尊重して民間人を保護し、停戦を遵守するよう呼びかけた。

グテーレス事務総長は、爆撃によってインフラが破壊され、数百人が死傷し、15万人以上が避難を余儀なくされているとの情報に懸念を示すとともに、すべての当事者に国際法を尊重して民間人を保護するよう呼びかけるとともに、2018年9月17日にロシアとトルコが交わした緊張緩和地帯第1ゾーンでの非武装地帯設置にかかる停戦合意を遵守するよう求めた。

AFP, May 7, 2019、ANHA, May 7, 2019、AP, May 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2019、al-Hayat, May 8, 2019、Reuters, May 7, 2019、SANA, May 7, 2019、UPI, May 7, 2019などをもとに作成。

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フランスのマクロン大統領は、アル=カーイダに対するロシア・シリア軍の攻撃を「いかなる軍事的選択肢も受け入れられない」と非難(2019年5月7日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるシリア北西部の反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対してロシア・シリア軍が攻撃を強めていることに関して、「いかなる軍事的選択肢も受け入れられない」と非難した。

マクロン大統領は「爆撃により数百人が死傷し、15万人以上が避難を余儀なくされている…。シリアの人道状況は深刻で、いかなる軍事的選択肢も受け入れられない」と述べた。

ロイター通信(5月7日付)が伝えた。

AFP, May 7, 2019、ANHA, May 7, 2019、AP, May 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2019、al-Hayat, May 8, 2019、Reuters, May 7, 2019、SANA, May 7, 2019、UPI, May 7, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから323人、ヨルダンから768人の難民が帰国、避難民25人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月7日付)を公開し、5月6日に難民1,091人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは323人(うち女性97人、子供165人)、ヨルダンから帰国したのは768人(うち女性230人、子供392人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は215,341人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者75,437人(うち女性22,799人、子ども36,392人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者139,904人(うち女性42,000人、子ども71,339人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 444,621人(うち女性133,437人、子供226,653人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民25人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは10人(うち女性4人、子供4人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは6人(うち女性1人、子供4人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは9人(うち女性3人、子供3人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は27,522人(うち女性8,674人、子供12,715人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,296,118人(うち女性391,233人、子供656,481人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した9人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 7, 2019をもとに作成。

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ロシア軍はフマイミーム航空基地(ラタキア県)に向けてシャーム解放機構がロケット弾を防空システムで撃破(2019年5月7日)

ロシア当事者和解調整センターは、イドリブ県の緊張緩和地帯(ザーウィヤ山一帯)で活動する反体制武装集団(シャーム解放機構)がシリア駐留ロシア軍司令部のあるラタキア県のフマイミーム航空基地に対して行ったロケット弾攻撃を、ロシア軍が96K6パーンツィリS1および9K331MトールM1防空システムで迎撃し、すべてのロケット弾を撃破したと発表した。

撃破したロケット弾は27発に及び、基地には被害はなかった。

AFP, May 7, 2019、ANHA, May 7, 2019、AP, May 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2019、al-Hayat, May 8, 2019、Reuters, May 7, 2019、SANA, May 7, 2019、UPI, May 7, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市でオートバイが爆発し子供1人が負傷(2019年5月7日)

アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマンビジュ市のサラースィーン通りでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供1人が負傷した。

AFP, May 7, 2019、ANHA, May 7, 2019、AP, May 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2019、al-Hayat, May 8, 2019、Reuters, May 7, 2019、SANA, May 7, 2019、UPI, May 7, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合は4月21日~5月4日までの14日間、シリアでの爆撃を実施せず(2019年5月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月21日~5月4日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は10回で、うちシリア領内での回数は0回、イラク領内での回数は10回だった。

各日の爆撃回数、標的(場所)の詳細は開示されなかった。

なお、この期間中、有志連合以外の部隊(ロシア・シリア軍)はユーフラテス川河畔で18回の爆撃を実施したという。

CENTCOM, May 7, 2019をもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に対するロシア・シリア軍の攻撃はさらに拡大、イドリブ県、ハマー県の病院が被弾し利用不要に(2019年5月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、ANHA(5月6日付)などによると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるハーン・スブル村、トゥラムラー村、アブディーター村、カッサービーヤ村灌木地帯、マガッル・ハマーム村、カフル・ウワイド村一帯、カフルサジュナ村、ハーン・シャイフーン市、ナキール村、マウザラ村一帯、ブザーブール村、アブー・フッバ村、ハーン・スブル村を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)や『ハヤート』(5月7日付)によると、この爆撃でハーッス村(「命の鼓動」(ナブド・ハヤート)病院)、カフルナブル市にある病院が被弾し、いずれも利用不能となり、患者は反体制派支配地の別の病院に移送された。

これに対して、ANHAは、ロシア軍がカフル・ウワイド村、アブディーター村、カフルハマーム村にあるシャーム解放機構の拠点を狙ったと伝えた。

シリア軍戦闘機も、カフルサジュナ村に4回、県東部の放棄された大隊基地に2回の爆撃を行うとともに、ヘリコプターがフバイト村に「樽爆弾」8発を投下、地上部隊もフバイト村を砲撃した。

一方、SANA(5月6日付)によると、シリア軍がアービディーン村、カフルサジュナ村にあるシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の拠点を砲撃し、多数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)によると、イドリブ県に対するロシア・シリア両軍の攻撃で25人あまりが死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるクライディーン村、カフルズィーター市を爆撃した。

このうちカフルズィーター市への爆撃では病院が被弾、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)によると、1人が死亡した。

シリア軍戦闘機もサイヤード村に2回の爆撃を行うとともに、ヘリコプターがカフルヌブーダ町に「樽爆弾」5発を投下、地上部隊も同町を砲撃した。

また、爆撃・砲撃と合わせて、シリア軍が、トルコの支援を受ける国民解放戦線の支配下にあるジャナービラ村に進攻、反体制武装集団が交戦した。

国民解放戦線のナージー・ムスタファー報道官によると、シリア軍は早朝、国民解放戦線の支配下にあるジャナービラ村に進攻し、戦闘の末にこれを撃退したという。

ムスタファー報道官によると、両者の交戦は4月末にロシア・シリア両軍の爆撃が激化して以降初めてだという。

また、シャーム解放機構と共闘する「穏健な反体制派」のイッザ軍のムスタファー・バクール司令官(大佐)は、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)に対して、県北部での戦闘でシリア軍兵士50人以上を殺傷したと主張した。

一方、SANA(5月6日付)によると、シリア軍がカフルヌブーダ町にあるシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の拠点を砲撃し、多数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

https://youtu.be/bfA8kD_oTM8

https://youtu.be/xsz-Yglj5gk

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるズィルバ村、ハミーラ村、シャンナーン村を爆撃した。

ANHA(5月6日付)によると、爆撃はズィルバ村に対しても行われ、ドゥラル・シャーミーヤ(5月6日付)によると、2人が死亡した。

一方、SANA(5月6日付)によると、アレッポ市西部のラーシディーン地区で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発がアレッポ市のサビール地区、ジュマイリーヤ地区に着弾し、住民2人が負傷、住居などが被害を受けた。

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ラタキア県では、ロシア当事者和解調整センターのヴィクトール・クプチシン(Viktor Kupchishin)司令官(少将)が発表した報道向け声明によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山東部からシリア駐留ロシア軍司令部に設置されているフマイミーム航空基地に対してロケット弾による攻撃があったことを明らかにした。

基地に向けて発射された砲弾は36発に及んだが、ロシア軍の防空兵器が迎撃、人的物的被害はなかったという。

なお、シリア人権監視団によると、ロケット弾の一部は、基地周辺の農地、ジャブラ市近郊のクバイスィーヤ村、ブハドラムー村に着弾した。

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なお、シリア人権監視団によると、6日の戦闘でシリア軍兵士11人と反体制武装集団戦闘員15人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、4日夜から5日にかけて、ロシア軍戦闘機による爆撃は33回以上に及び、ロシア・シリア両軍の攻撃で4日に20人が死亡したという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(イドリブ県2件、ラタキア県7件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(アレッポ県2件、イドリブ県1件、ラタキア県4件、ハマー県10件)確認した。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 6, 2019をもとに作成。 、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されているシャーム解放機構はロシア・シリア軍が支配地に進攻したら「大きなサプライズ」に遭うと警告(2019年5月6日)

シリアのアル=カーイダと目されているシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)のアブー・ハーリド・シャーミー報道官はビデオ声明を出し、ロシア・シリア両軍が反体制派支配地域に進攻しようとすれば、「大きなサプライズ」に遭うだろうと警告した。

シャーミー報道官は「シャーム解放機構と反体制諸派はロシアの攻撃に対抗して作戦を継続し…、敵の前線の背後で微細な特殊作戦を実行する」としたうえで、「ロシア軍が解放区に侵入しようとすれば、鉄と火を浴びるだけだ」などと主張した。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民解放戦線は「いかなるレッドラインも設けず、諸外国によるあらゆる合意を度外視して」支配地域の防衛にあたると表明(2019年5月6日)

トルコの支援を受ける国民解放戦線は声明を出し、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にある反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するロシア・シリア両軍の攻撃が激化していることに関して、「いかなるレッドラインも設けず、諸外国によるあらゆる合意を度外視して」支配地域の防衛にあたると表明した。

シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動などからなる国民解放戦線は、シャーム解放機構との抗争に敗れ、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域の軍事・治安権限を奪われ、トルコの占領下にあるアレッポ県北部に活動拠点を移している。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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PKKのオジャラン氏「YPG主体のシリア民主軍は「トルコの敏感さ」を考慮する必要がある」(2019年5月6日)

トルコで収監中のクルディスタン労働者党(PKK)の指導者アブドゥッラ・オジャラン氏は、弁護士を通じて声明を出し、シリア北東部で活動する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して、紛争以外の方法を通じて事態に対処するよう呼びかけた。

オジャラン氏と弁護士の面談は、同氏が2011年に収監されて以降初めてで、5月2日に約1時間にわたり行われた。

弁護士によると、オジャラン氏は「シリア民主軍に紛争から身を引いて、シリアでの問題解決をめざすよう呼びかけ…、シリアにおける「トルコの敏感さ」を考慮する必要がある」と述べたという。

ロイター通信(5月6日付)が伝えた。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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反体制組織のシリア対応調整者:ロシア・シリア軍の攻撃で2月以降364人が死亡、31万人が避難(2019年5月6日)

反体制組織のシリア対応調整者は、2月2日から5月6日までの間にロシア・シリア両軍がイドリブ県を中心とする反体制派支配地域に対して行った攻撃で民間人364人以上が死亡したと発表した。

364人のうち261人(うち子供92人)がイドリブ県で、93人(うち子供2人)がハマー県で、2人がラタキア県で、10人がアレッポ県で死亡したという。

また、攻撃によって、31万7868人がトルコ占領下のアレッポ県北部などに避難したという。

このうち2月2日から4月28日にかけて避難したのが21万4329人であるのに対して、ロシア・シリア両軍の爆撃が激化した4月29日から5月6日だけで避難民の数は10万3539人におよんでいるという。

シリア調整対応者によると、ロシア・シリア軍が爆撃した村は89に及び、うち39カ村がイドリブ県、46カ村がハマー県、2カ村がアレッポ県、2カ村がラタキア県に位置するという。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Munassiqu al-Istijaba Suriya, May 6, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアレッポ県北部への砲撃を続ける(2019年5月6日)

アレッポ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、マルアナーズ村に対して砲撃を行った。

またトルコの占領下にあるバーブ市北のカッバースィーン村の家畜市場でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、8人が負傷した。

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アフリーン解放軍団は声明を出し、トルコの占領下にあるアアザーズ市近郊のカフルハーシル村で4日、反体制武装集団が乗った車輌を攻撃し2人を殺害、トルコ軍と反体制武装集団が攻撃を続けるマーリキーヤ村一帯とマルアナーズ村一帯でシャーム戦線などの戦闘員3人を狙撃し、射殺したと発表した。

ANHA(5月6日付)が伝えた。

AFP, May 6, 2019、ANHA, May 6, 2019、AP, May 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2019、al-Hayat, May 7, 2019、Reuters, May 6, 2019、SANA, May 6, 2019、UPI, May 6, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから365人、ヨルダンから989人の難民が帰国、避難民33人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月6日付)を公開し、5月5日に難民1,354人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは365人(うち女性120人、子供203人)、ヨルダンから帰国したのは989人(うち女性269人、子供457人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は214,250人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者75,114人(うち女性21,873人、子ども36,854人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者139,136人(うち女性41,770人、子ども70,947人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 443,530人(うち女性129,814人、子供220,499人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民33人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは9人(うち女性2人、子供3人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは12人(うち女性4人、子供6人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは12人(うち女性1人、子供2人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は27,479人(うち女性4,124人、子供5,157人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,296,093人(うち女性386,683人、子供648,923人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した12人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 6, 2019をもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構支配下のイドリブ県、ハマー県にロシア・シリア両軍が80回以上の爆撃を実施、多数の戦闘員を殺傷、民間人も犠牲に(2019年5月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるファッティーラ村、サラーキブ市、トゥラムラー村に対してそれぞれ2回、イフスィム町、マウザラ村、カフルナブル市、タマーニア町、ガッサーニーヤ村一帯にそれぞれ1回の爆撃を行った。

また、ヒムス県中部のT4航空基地を離陸したSu-24戦闘機複数機が、フバイト村に6回、マアッラト・ハルマ村に3回、バーラ村一帯に2回の爆撃を行い、カフル・ウワイド村に機銃掃射を行った。

シリア軍ヘリコプターも、ナキール村に「樽爆弾」6発、シャイフ・ムスタファー村、カフル・ウワイド村、ウンム・スィール村にそれぞれ2発を投下した。

さらにシリア軍地上部隊も、フバイト村、アービディーン村を激しく砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)によると、これらの爆撃・砲撃により、カフルナブル市で住民2人が、トゥラムラー村で子供1人を含む2人が死亡した。

一方、SANA(5月5日付)によると、シリア軍が、ファッティーラ村、イフスィム町にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃し、複数の戦闘員を殺傷した。

他方、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構にイドリブ県を中心とする反体制派支配地域の自宅を付託されているシリア救国内閣の法務省は、ラマダーン月を祝して恩赦を実施、逮捕者多数を釈放した。

ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)が伝えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるカルクール村、サフリーヤ村一帯に対してそれぞれ2回、アムキーヤ町、ハウワーシュ村、ザカート村にそれぞれ1回の爆撃を行った。

また、シリア軍ヘリコプターが、カフルヌブーダ町に「樽爆弾」16発を投下した。

さらに、シリア軍地上部隊も、カフルズィーター市、ムーリク市、ラターミナ町、カフルヌブーダ町、ザカート村、サフル丘、バーナ村に対して激しい砲撃を加えた。

一方、SANA(5月5日付)によると、イドリブ県南部で活動を続ける反体制武装集団が、シリア政府支配下のスカイラビーヤ市、ジュッブ・ラムラ町を砲撃し、住民1人が死亡、民家などに被害が出た。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構に対する攻撃を続け、ラターミナ町、ザカート村、サフリーヤ村、アムキーヤアムキーヤ町、ハウワーシュ村、カルクール村の拠点を砲撃し、複数の戦闘員を殺傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の支配下にあるクバイナ丘に対して2回の爆撃を行った。

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シリア人権監視団によると、5日のロシア・シリア両軍の爆撃は84回以上に達したという。

また、国連児童基金(UNICEF)によると、4月20日以降のロシア・シリア両軍の攻撃で、子供12人が死亡、3万人以上が避難を余儀なくされているという。

一方、シリア軍筋は、イドリブ県およびその一帯で活動を続けている「テロ諸集団」が、ハマー県やラタキア県に対する攻撃を準備、武器、弾薬、兵員を移動させていると発表した。
SANA(5月5日付)が伝えた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ハマー県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を4件(アレッポ県2件、ハマー県2件)確認した。

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このほか、ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月5日付)によると、ブスル・ハリール市・イズラア市間の街道に何者かが仕掛けた爆弾が爆発、近くを走行中のシリア軍のバスに乗っていた兵士5人が死亡、多数が負傷した。

AFP, May 5, 2019、ANHA, May 5, 2019、AP, May 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2019、al-Hayat, May 6, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 5, 2019、Reuters, May 5, 2019、SANA, May 5, 2019、UPI, May 5, 2019などをもとに作成。

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トルコのエクタイ副首相「シリア北部でのトルコ軍兵士戦死を受け、ロシア軍部隊の同地への展開について協議している」(2019年5月5日)

トルコのフアド・エクタイ副首相は、カナル7(5月5日付)、北・東シリア自治局とシリア政府が共同統治するアレッポ県北部のタッル・リフアト市一帯に対する軍事作戦を継続すると述べた。

タッル・リフアト市一帯では、4日、トルコの支援を受ける国民軍が、マーリキーヤ村、マルアナーズ村、シャワーリガ村の制圧を目的とした軍事作戦を開始、トルコ軍が部隊を派遣し、砲撃支援を行った。

エクタイ副首相は「トルコ、ロシア両国高官は、国境地帯でトルコ軍兵士が死亡したを受けて、1日後(5日)にタッル・リフアト市一帯におけるロシア軍部隊の展開について検討している」ことを明らかにした。

また「(両国の)合意は、この地点(タッル・リフアト市一帯)で我々が(進軍を)止めるためのものだが、(人民防衛隊(YPG)やシリア軍の)こうした攻撃が続けば、ことなった措置を講じることになる」と付言した。

そのうえで「我々はロシアとこのことについて協議しており、トルコ軍はすべての脅威を排除するため、国境地帯全域で作戦を継続する」と強調した。

AFP, May 5, 2019、ANHA, May 5, 2019、AP, May 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2019、al-Hayat, May 6, 2019、Kanal 7, May 5, 2019、Reuters, May 5, 2019、SANA, May 5, 2019、UPI, May 5, 2019などをもとに作成。

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シリア政府支配下のダイル・ザウル県南東部で国内避難民3,800人が帰宅を果たす(2019年5月5日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月5日付)によると、2017年にシリア軍によって解放されたブーカマール郡ブーカマール区とジャラー区に国内避難民3,800人が帰宅、記念祝典が行われた。

帰宅した国内避難民は、ジャラー町、スィヤール村、ハスラート村、サーリヒーヤ村、ラマーディー村、カトアト・ブーカマール町、アッバース村、タワーティハ村の住民で、ダーイシュ(イスラーム国)の攻撃を逃れて避難生活を送っていた。

AFP, May 5, 2019、ANHA, May 5, 2019、AP, May 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2019、al-Hayat, May 6, 2019、Reuters, May 5, 2019、SANA, May 5, 2019、UPI, May 5, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は「トルコの占領に扉を開いた当事者に国土統一や主権を語る資格はない」とシリア政府を痛烈に批判(2019年5月5日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、3日にラッカ県アイン・イーサー市で開催したシリア部族大会の参加者に謝意を示すとともに、「和解の名のもと…トルコの占領に扉を開いた当事者に…国土統一や主権を語る資格はない」、「またこれらの当事者に、シリア部族大会が分裂のための会合だとの嫌疑を向ける資格もない」とシリア政府を批判した。

アレッポ県では、ANHA(5月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が前日に引き続き、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、マルアナーズ村(アフリーン郡シャッラーン町近郊)を砲撃した。

AFP, May 5, 2019、ANHA, May 5, 2019、AP, May 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2019、al-Hayat, May 6, 2019、Reuters, May 5, 2019、SANA, May 5, 2019、UPI, May 5, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから391人、ヨルダンから1,236人の難民が帰国、避難民18人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月5日付)を公開し、5月4日に難民1,627人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは391人(うち女性118人、子供200人)、ヨルダンから帰国したのは1,236人(うち女性371人、子供630人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は212,896人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者74,749人(うち女性22,572人、子ども36,041人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者137,045人(うち女性40,679人、子ども69,096人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 442,176人(うち女性132,703人、子供225,406人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民18人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは5人(うち女性1人、子供3人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは13人(うち女性3人、子供2人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は27,464人(うち女性8,659人、子供12,694人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,296,060人(うち女性391,215人、子供656,458人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した13人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 5, 2019をもとに作成。

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イスラーム軍報道官は「世界中の諜報機関が参戦を阻止」されているため、イドリブ県・ハマー県での戦闘に参加しないと表明(2019年5月4日)

イスラーム軍のハムザ・ビールクダール報道官はテレグラムを通じて声明を出し、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)で、ロシア・シリア両軍の爆撃砲撃と、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構などからなる反体制武装集団との戦闘が激化していることに関して、同地での戦闘に参加しないと表明した。

イスラーム軍は、サウジアラビアの支援を受け、ダマスカス郊外県東グータ地方を拠点に活動していた反体制武装集団で、2018年4月に東グータ地方がシリア政府の支配下に復帰した際、イドリブ県やアレッポ県北部に退去していた。

ビールクダール報道官は、イドリブ県、ハマー県の住民に対して、ダマスカス郊外県東グータ地方での戦いの時と同じように寄り添いたいとしつつ、「世界中の諜報機関が自由シリア軍諸派の諸君ら同胞のもとに我々が行くことを阻止している」と綴った。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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イラク内務省諜報総局長:シリア領内でダーイシュ残党掃討作戦を実施するも、バグダーディー指導者を取り逃がす(2019年5月4日)

イラク内務省のアブー・アリー・バスリー諜報総局長は、内務省所属の「鷹部隊」がシリア領内でダーイシュ(イスラーム国)の残党を掃討するための特殊作戦を実施し、多数を殺害したことを明らかにした。

バスリー諜報総局長によると、アブー・バクル・バグダーディー指導者は取り逃がしたという。
『サバーフ』(5月4日付)が伝えた。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、al-Sabah, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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ハマー県北部に対するロシア・シリア軍の攻撃でトルコ軍兵士2人が死亡、トルコ軍ヘリコプターによる遺体の本国移送に合わせて、ロシア・シリア軍は攻撃を停止(2019年5月4日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月4日付)やANHA(5月4日付)によると、シャフシャブー山(イドリブ県)に近いシール・マガール村にあるトルコ軍監視所がシリア軍の砲撃を受け、兵士2人が死亡、8人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤによると、トルコ軍ヘリコプター複数機が4日晩、死傷者を本国に搬送するため、イドリブ県ビダーマー町上空からシリア領空に進入した。

ヘリコプターは戦闘機2機の護衛を受け、この間、ロシア・シリア両軍は爆撃・砲撃を中断した。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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ハサカ市ではアフリーン市一帯でのトルコによる分離壁建設に反対するデモ(2019年5月4日)

ハサカ県では、ANHA(5月4日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府が共同統治するハサカ市で、民主統一党(PYD)や人民防衛隊(YPG)の支持者が、アレッポ県アフリーン市一帯でのトルコによる分離壁建設に反対するデモ行進を行い、住民らが参加した。

AFP, May 4, 2019、ANHA, May 4, 2019、AP, May 4, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2019、al-Hayat, May 5, 2019、Reuters, May 4, 2019、SANA, May 4, 2019、UPI, May 4, 2019などをもとに作成。

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