ヒムス県東部でダーイシュがシリア軍の兵舎を襲撃(2019年5月25日)

ヒムス県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(5月25日付)によると、ダーイシュが県東部砂漠地帯のウワイリド・ダム近くにあるシリア軍の兵舎を襲撃し、兵士多数を殺害した。

AFP, May 25, 2019、ANHA, May 25, 2019、AP, May 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2019、al-Hayat, May 26, 2019、Reuters, May 25, 2019、SANA, May 25, 2019、SOHR, May 25, 2019、UPI, May 25, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ市内2カ所で爆弾が相次いで爆発(2019年5月25日)

ラッカ県では、ANHA(5月25日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるラッカ市中心街にあるマシュハダーニー病院近くと市西部のジャズラ通りに仕掛けられていた爆弾が相次いで爆発し、住民1人が負傷した。

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スプートニク・ニュース(5月26日付)によると、爆発は人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のパトロール部隊を狙ったもので、複数の隊員が死傷したという。

AFP, May 25, 2019、ANHA, May 25, 2019、AP, May 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2019、al-Hayat, May 26, 2019、Reuters, May 25, 2019、SANA, May 25, 2019、SOHR, May 25, 2019、Sputnik News, May 25, 2019、UPI, May 25, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県などへの爆撃を休止する一方、シリア軍は同地への爆撃を継続(2019年5月25日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯第1ゾーンでは、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから26日目となる5月25日も、シリア・ロシア軍が爆撃を実施、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が激しく交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より21人(民間人9人、兵士・反体制武装集団戦闘員12人)増えて720人となった。

うち、224人が民間人(女性43人、子供46人を含む)、496人がシリア軍兵士(232人)および反体制武装集団戦闘員(264人)。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は93回、投下した「樽爆弾」の数は102発を記録した。

また、シリア軍地上部隊が発射した砲弾は550発以上にのぼった。

ロシア軍による爆撃は確認されなかった。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機で、カフルズィーター市に18回、ラターミナ町、カフルヌブーダ町にそれぞれ3回、サイヤード村、ムーリク市にそれぞれ2回の爆撃を実施する一方、ヘリコプターでカフルヌブーダ町に「樽爆弾」22発を投下した。

シリア軍はまた地上部隊が、ガーブ平原のタマース村一帯を砲撃した。

一方、SANA(5月25日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のスカイラビーヤ市の住宅街を砲撃した。

これに対し、シリア軍はラターミナ町、カフルズィーター市にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でフバイト村に13回、ハーン・シャイフーン市およびその一帯に12回、バーラ村に5回、イドリブ市に4回、トゥラムラー村に4回、カンスフラ村およびその一帯で4回、ヒーシュ村、カフルナブル市、アービディーン村、マアッラト・ハルマ村にそれぞれ3回、ジャバーラー村、アルマナーヤー村、イフスィム町、ハーッス村、バーティンタ村、カフル・ウワイド村にそれぞれ2回の爆撃を実施する一方、ヘリコプターでフバイト村に「樽爆弾」41発、タッルアース村に5発、ラカーヤー村に4発、アービディーン村に4発、ラターミナ町、マダーヤー村、ダービヤ村、カッサービーヤ村、ハーン・シャイフーン市一帯、ウライニバ村、カフルサジュナ村、シャイフ・ダーミス村、マガッル・ヒンタ村、ハーッス村にそれぞれ2発を投下した。

シリア軍はまた地上部隊が、シャフシャブー山一帯を砲撃した。

一方、SANA(5月25日付)によると、シリア軍がフバイト村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヘリコプターでカッバーナ村一帯に「樽爆弾」5発を投下した。

シリア軍はまた地上部隊が、カッバーナ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア軍はまた地上部隊が県西部郊外を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ハマー県3件、ラタキア県11件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(アレッポ県1件、ハマー県5件)確認した。

AFP, May 25, 2019、ANHA, May 25, 2019、AP, May 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2019、al-Hayat, May 26, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 25, 2019、Reuters, May 25, 2019、SANA, May 25, 2019、SOHR, May 25, 2019、UPI, May 25, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから359人、ヨルダンから578人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月25日付)を公開し、5月24日に難民937人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは359人(うち女性240人、子供183人)、ヨルダンから帰国したのは578人(うち女性240人、子供295人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は233,646人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者81,787人(うち女性24,685人、子ども41,630人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者151,859人(うち女性45,587人、子ども77,436人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 462,962人(うち女性120,047人、子供203,908人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,659,752人(うち女性1,997,926人、子供3,396,474人)。

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一方、国内避難民8人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは8人(うち女性2人、子供4人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は30,199人(うち女性9,462人、子供13,864人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,298,795人(うち女性387,167人、子供649,490人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 25, 2019をもとに作成。

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