ダーイシュがマヤーディーン市近郊(ダイル・ザウル県)でシリア軍を要撃し兵士1人を死亡(2020年1月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の要撃を受け、兵士1人が死亡、20人あまりが負傷した。

AFP, January 19, 2020、ANHA, January 19, 2020、AP, January 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2020、Reuters, January 19, 2020、SANA, January 19, 2020、SOHR, January 19, 2020、UPI, January 19, 2020などをもとに作成。

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リフアト・アサド元副大統領の次男で弁護士のドゥライド・アサド氏はいとこでもあるアサド大統領がロシアのプーチン大統領からの侮辱に沈黙していると批判(2020年1月18日)

スペインで亡命生活を送るリフアト・アサド元副大統領の次男で弁護士のドゥライド・アサド氏は、フェイスブックでの公式アカウント(https://www.facebook.com/Doureidalassad)を通じて、いとこでもあるアサド大統領がロシアのヴラジミール・プーチン大統領からの侮辱に沈黙していると批判した。
リフアト・アサド元大統領が国外に追放された1980年代半ばに父と訣別し、現在もシリアにとどまっているドゥライド・アサド氏は、1月7日のプーチン大統領のダマスカスへの訪問に関して次のように綴った。

「プーチン大統領が外交儀礼や主権を無視するという過ちを犯したのは、これが2度目だ。(2018年12月に)シリアを訪問し、シリア海岸地方(ラタキア県)にあるロシア軍基地で(アサド)大統領と会談したのが1度目で、2度目の訪問では(ダマスカスにある)ロシア軍司令部でそれを行った」。

「また、我々の指導者が、シリアへの外国要人の公式訪問のありようについて規定する正式な外交儀礼への違反を受け入れるという過ちを犯したのも、これが2度目だ」。

https://www.facebook.com/Doureidalassad/posts/1069492566742624

AFP, January 19, 2020、ANHA, January 19, 2020、AP, January 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 19, 2020、Reuters, January 19, 2020、SANA, January 19, 2020、SOHR, January 19, 2020、UPI, January 19, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局を構成するダイル・ザウル民政評議会がシリア政府支配地域の経済悪化に対処するためサーリヒーヤ通行所再開を決定(2020年1月18日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月18日付)によると、北・東シリア自治局を構成するダイル・ザウル民政評議会が、ダイル・ザウル市に面するユーフラテス川西岸に位置するサーリヒーヤ通行所を19日に再開すると発表した。

サーリヒーヤ通行所は、シリア政府支配地域と北・東シリア自治局支配地域の境界に設置された通行所で、今回の再開は、シリア・ポンド下落に伴う物価高騰などに対処するためにシリア政府支配地域に、プロパン・ガスや灯油といった日常品を流通させるのが目的だという。

再開時間は午前9時から午後3時までの6時間で、日曜日と水曜日に限って住民の往来も許可される。

AFP, January 18, 2020、ANHA, January 18, 2020、AP, January 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2020、Reuters, January 18, 2020、SANA, January 18, 2020、SOHR, January 18, 2020、UPI, January 18, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のダッラール共同議長はシリア政府との新たな対話を開始する意思があると表明(2020年1月18日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のリヤード・ダッラール共同議長は、シリア政府との新たな対話を開始する意思があると表明した。

Rudaw(1月18日付)が伝えたところによると、ダッラール共同議長は「我々はシリア政府との対話路線に向かっている。この路線を我々は2018年半ばから始めているが、政府側が事態を2011年以前と同じ状態に戻そうとしたために中断した…。だが、現在、より前向きで大きな成果が期待できる新たな対話の環境が生まれている」と述べた。

また「欧米諸国への外遊には多くの目的がある。とくに、トルコがラアス・アイン市(ハサカ県)、タッル・アブヤド市(ラッカ県)一帯の我が地域に侵攻して以降、我々をホテルやカフェでしか出迎えてくれなかった多くの西欧諸国の外務省に、我々は出向き、閣僚たちと会談し、我々が収容しているダーイシュ(イスラーム国)の捕虜やその家族の問題などを解決するために協議を重ねている」と述べた。

一方、アラブ諸国については「トルコの侵攻に対抗するための特筆すべき姿勢をとってくれた…。我々はカイロに招かれ、エジプトの外務大臣と会談した。我々はカイロ3大会への復帰を求めてきたが、カイロに招かれ、現在カイロ3大会の準備委員会に参加している…。我々はこの大会に招かれている。この大会を通じて…シリアの反体制派どうしの相互理解が確立するだろう。我々もその動きのなかに含まれており、近く行われる信任投票(人民議会選挙、大統領選挙)に対峙する」と述べた。

AFP, January 18, 2020、ANHA, January 18, 2020、AP, January 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2020、Reuters, January 18, 2020、Rudaw, January 18, 2020、SANA, January 18, 2020、SOHR, January 18, 2020、UPI, January 18, 2020などをもとに作成。

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スワイダー市で4日連続となる抗議デモ(2020年1月18日)

スワイダー県では、シリア人権監視団、スワイダー24(1月18日付)によると、15、16、17日に引き続き、スワイダー市でシリア・ポンドの下落に伴う生活苦を訴える抗議デモが行われた。

AFP, January 18, 2020、ANHA, January 18, 2020、AP, January 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2020、Reuters, January 18, 2020、SANA, January 18, 2020、SOHR, January 18, 2020、Suwayda 24, January 18, 2010、UPI, January 18, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領はシリア・ポンド下落に対処するため、外貨での取引を禁止し、誤情報拡散への刑事罰を強化する二つの政令を施行(2020年1月18日)

アサド大統領は、シリア・ポンドの下落と米ドルの流出に対処するため、2020年政令第3号を施行し、シリア・ポンド以外の通過による取引を禁止した。

2020年政令第3号は、2013年政令第54号の第2号を修正したもので、違反者には、7年以上の懲役刑、違法取引額の2倍の罰金形が科される。

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アサド大統領はまた、シリア・ポンドの下落に関してさまざまな誤情報が氾濫していることに対処するとして、虚偽の情報発信にかかる罰則を強化することを定めた2020年政令第4号を施行した。

2020年政令第4号は、1949年政令第148号によって施行された刑法第309条の改正を定めたもので、これにより虚偽の情報発信に対して、仮拘留と100~500万シリア・ポンドの罰金が科せられる。

AFP, January 18, 2020、ANHA, January 18, 2020、AP, January 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2020、Reuters, January 18, 2020、SANA, January 18, 2020、SOHR, January 18, 2020、UPI, January 18, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県北部とラッカ県北部を砲撃(2020年1月18日)

アレッポ県では、ANHA(1月18日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、カフル・トゥーン村、アルカミーヤ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(1月18日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・アブヤド市近郊のアリーダ村を砲撃した。

AFP, January 18, 2020、ANHA, January 18, 2020、AP, January 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2020、Reuters, January 18, 2020、SANA, January 18, 2020、SOHR, January 18, 2020、UPI, January 18, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がアレッポ県西部とイドリブ県を爆撃し民間人5人死亡、シャーム解放機構、国民解放戦線などからなる「決戦」作戦司令室もイドリブ県での攻勢を続ける(2020年1月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がバーラー村、カフルナーハー村、アレッポ市ムハンディスィーン地区(第1ムハンディスィーン地区)郊外、CHEMCO地区、ズィルバ村、マンスーラ村、カフルジューム村を爆撃し、バーラー村では男性1人とその妻、そして子ども2人の合わせて4人が、ムハンディスィーン地区でも男性1人が死亡した。

なお、アレッポ市西部郊外一帯での戦闘激化を受け、6,000世帯以上が避難した。

このなかには、イドリブ県、ハマー県などから避難してきた国内避難民(IDPs)数百人も含まれているという。

https://www.facebook.com/syriahro/posts/10158496020148115

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構や国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる「決戦」作戦司令室が17日に奪還したムサイティフ丘一帯に、シリア軍が進攻、激しい戦闘が発生した。

反体制武装集団はまた、ザハビーヤ村、マガーラト・ミールザー村、カトラ村にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

これに対して、ロシア軍戦闘機は、マアッルシャムシャ村、タッル・マンス村、マアッルシューリーン村、マアッラト・ヌウマーン市一帯、アブー・ジュライフ村一帯、ムサイティフ丘を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍司令室が設置されているフマイミーム航空基地に近いジャブラ市近郊が迫撃を受けた。

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SANA(1月17日付)は、イドリブ県アブー・ズフール町近郊、同県フバイト村、アレッポ県ハーディル村の3カ所に1月13日に設置された人道回廊に関して、反体制武装集団があらゆる手段を駆使して、住民の脱出を阻止し続けている、と伝えた。

AFP, January 18, 2020、ANHA, January 18, 2020、AP, January 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2020、Reuters, January 18, 2020、SANA, January 18, 2020、SOHR, January 18, 2020、UPI, January 18, 2020などをもとに作成。

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トルコがリビアに派遣した国民軍戦闘員の数が2,000人を超える(2020年1月18日)

シリア人権監視団は、トルコがリビアの首都トリポリに派遣した国民軍戦闘員の数が約2,100人に達していると発表した。

同監視団によると、リビア行きの募集はトルコ占領下のアレッポ県北部および北西部(「ユーフラテスの盾」地域および「オリーブの枝」地域)で続いており、トルコが設置した基地では約1,500人が現在訓練を受けているという。

AFP, January 18, 2020、ANHA, January 18, 2020、AP, January 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2020、Reuters, January 18, 2020、SANA, January 18, 2020、SOHR, January 18, 2020、UPI, January 18, 2020などをもとに作成。

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バチェレ国連人権高等弁務官はロシア・トルコの合意に基づくイドリブ県での停戦が失敗に終わったとの見方を示す(2020年1月17日)

ミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官は、ロシアとトルコの合意に従い12日に発効していたイドリブ県での停戦が失敗に終わったとの見方を示す一方、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握する同地での即時停戦を呼びかけた。

バチェレ氏は「空と地上の両方からの攻撃で市民が連日死亡していることは非常に痛ましい。この合意(ロシアとトルコによる停戦合意)はこれまでに交わされた合意と同様、民間人を守ることに再び失敗した」と述べた。

AFP, January 17, 2020、ANHA, January 17, 2020、AP, January 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2020、Reuters, January 17, 2020、SANA, January 17, 2020、SOHR, January 17, 2020、UPI, January 17, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県で米軍パトロール部隊がロシア軍の車列の進行を阻止(2020年1月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、車輌約40輌からなるロシア軍の車列が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県のアイン・イーサー市からタッル・タムル町に向かっていたところ、米軍のパトロール部隊がこれを阻止、ロシア軍の車列が立ち去ったことで事なきを得た。

AFP, January 17, 2020、ANHA, January 17, 2020、AP, January 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2020、Reuters, January 17, 2020、SANA, January 17, 2020、SOHR, January 17, 2020、UPI, January 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県北部、ラッカ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2020年1月17日)

アレッポ県では、ANHA(1月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシーラーワー町近郊のカフル・トゥーン村、アルカミーヤ村、スーガーニカ村を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、バイルーニーヤ村、アイン・ダクナ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、13~15日にかけて、アアザーズ市近郊のカルジャブリーン村近くとアフリーン市でトルコ軍と国民軍を攻撃し、国民軍戦闘員3人を殺害したと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(1月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のサイダー市、タッル・アブヤド市近郊のアリーダ村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(1月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町郊外の牧場一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊に位置するフワイシュ・ナースィル村にあるラフマーン軍団(国民軍所属)の本部の近くで車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, January 17, 2020、ANHA, January 17, 2020、AP, January 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2020、Reuters, January 17, 2020、SANA, January 17, 2020、SOHR, January 17, 2020、UPI, January 17, 2020などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はアレッポ市西部一帯を激しく攻撃し反体制派18人を殺害、反体制派はアレッポ市を砲撃する一方、イドリブ県のムサイティフ丘を奪還、ロシア軍士官4人を殺害(2020年1月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍がハーン・アサル村、カフルナーハー村、アンジャーラ村、アレッポ市西部の電力協会地区、ウワイジル村、アターリブ市およびその一帯、カースィミーヤ村、カフル・ハラブ村、ダーラト・イッザ市、サッルーム村、カマーリー村、カフル・ヌーラーン村などを爆撃し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団の戦闘員18人が死亡、15人が負傷した。

また、カフルナーハー村では住民が爆撃の巻き添えとなり、子ども2人が死亡した。

シリア軍地上部隊をハーン・アサル村、アレッポ市ラーシディーン地区、科学研究センター地区、カフルナーハー村を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団もアレッポ市を砲撃し、住民1人が死亡した。

これに関して、SANA(1月17日付)は、反体制武装集団がアレッポ市西部のジャムイーヤト・ザフラー地区を砲撃し、住民1人が死亡、2人が負傷したと伝えた。

これに対して、シリア軍地上部隊はアレッポ市の南部および西部にある反体制武装集団の拠点を砲撃したという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる「決戦」作戦司令室団は、シリア軍との戦闘の末に戦略的要衝のムサイティフ丘、タッル・ハトラ村を制圧した。

これに対して、ロシア軍戦闘機がマアッラト・ヌウマーン市を、シリア軍戦闘機がイドリブ市を爆撃し、イドリブ市で住民1人が死亡した。

一連の戦闘で、シリア軍兵士24人、反体制武装集団戦闘員18人が死亡、またムサイティフ丘ではロシア軍の士官4人が死亡、2人が負傷したという。

一方、SANA(1月17日付)によると、シリア軍地上部隊が、アブー・ジュライフ村一帯に侵攻したシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、これを撃退した。

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SANA(1月17日付)は、イドリブ県アブー・ズフール町近郊、同県フバイト村、アレッポ県ハーディル村の3カ所に1月13日に設置された人道回廊に関して、反体制武装集団が住民を脅迫するなどして脱出を阻止し続け、彼らを人間の盾にしようとしている、と伝えた。

AFP, January 17, 2020、ANHA, January 17, 2020、AP, January 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2020、Reuters, January 17, 2020、SANA, January 17, 2020、SOHR, January 17, 2020、UPI, January 17, 2020などをもとに作成。

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スワイダー市でシリア・ポンドの下落に伴う生活苦を訴える抗議デモ続く(2020年1月17日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、15、16日に引き続き、スワイダー市でシリア・ポンドの下落に伴う生活苦を訴える抗議デモが行われた。

AFP, January 17, 2020、ANHA, January 17, 2020、AP, January 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 17, 2020、Reuters, January 17, 2020、SANA, January 17, 2020、SOHR, January 17, 2020、UPI, January 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のスルーク町(アレッポ県)での爆発でトルコ軍兵士3人と国民軍所属組織の幹部1人を含む7人が死亡、トルコ占領地域が厳戒態勢に(2020年1月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のスルーク町で車に仕掛けられいた爆弾が爆発し、トルコ軍兵士3人と国民軍に所属する東部自由人連合の幹部司令官1人を含む7人が死亡した。

これを受け、東部自由人連合は、トルコ占領下のバーブ市、ジャラーブルス市、ラーイー村、アフリーン市で東部自由人連合が厳戒態勢を敷くとともに、国民軍に所属する第20師団の拠点複数カ所を強襲した。

一方、ジャラーブルス市近郊のカンダラート村では国民軍に所属するシャーム戦線の司令官1人を含む2人が何者かの襲撃を受けて死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月16日付)によると、殺害されたのはマスアブ・ハッスーン司令官(シャイフ)。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県北部、アレッポ県北部を砲撃、シリア民主軍もトルコ占領下のアレッポ県北部を砲撃(2020年1月16日)

ラッカ県では、ANHA(1月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊の大アブドゥーク村、小アブドゥーク村、クーバルラク村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(1月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、カフル・トゥーン村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のアアザーズ市を砲撃し、子ども3人を含む住民8人が負傷した。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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リビアに派遣された国民軍戦闘員は1,750人に、また同国で死亡した戦闘員は19人に(2020年1月16日)

シリア人権監視団は、トルコがリビアの首都トリポリに派遣した国民軍戦闘員の数が約1,750人に達していると発表した。

同監視団によると、リビア行きの募集はトルコ占領下のアレッポ県北部および北西部(「ユーフラテスの盾」地域および「オリーブの枝」地域)で続いており、トルコが設置した基地では約1,500人が現在訓練を受けているという。

一方、リビアに派遣された国民軍戦闘員5人が同国での戦闘で死亡し、その遺体がアレッポ県アフリーン郡に移送された。

これにより、リビアで死亡した国民軍戦闘員の数は19人に達したという。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣はリビア行きに同意した国民軍戦闘員にトルコ国籍を付与しているとの報道を否定(2020年1月16日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、CNN Turk(1月16日付)のインタビューで、国民軍戦闘員がリビア行きに同意にしたことの見返りとして彼らにトルコ国籍を付与しているとの英『ガーディアン』紙の報道に関して「まったくの事実無根」だと述べ、これを否定した。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、CNN Turk, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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装甲車などを積んだ貨物車輌など75輌からなる米軍の車列がスィーマルカー国境通行所から入国(2020年1月16日)

ハサカ県では、SANA(1月16日付)、シリア人権監視団によると、装甲車などを積んだ貨物車輌など75輌からなる米軍の車列がスィーマルカー国境通行所から違法に入国し、ハサカ県、ダイル・ザウル県の油田地帯に向かった。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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スワイダー市で前日に続いて生活苦を訴える抗議デモ(2020年1月16日)

スワイダー県では、スワイダー24(1月16日付)によると、前日に続いてスワイダー市で住民数百人が、シリア・ポンドの下落に伴う生活苦を訴える抗議デモを行った。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、Suwayda 24, January 16, 2010、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はノルウェー外務省の代表にダーイシュ・メンバーの妻でノルウェー国籍の女性1人とその子ども2人を引き渡す(2020年1月16日)

北・東シリア自治局は、14日にハサカ県カーミシュリー市でノルウェー外務省の代表に、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻でノルウェー国籍の女性1人と、その子ども2人を引き渡したと発表した。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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SANAは反体制武装集団がイドリブ県、アレッポ県の人道回廊を通じた住民の脱出を妨害していると伝える(2020年1月16日)

SANA(1月16日付)は、イドリブ県アブー・ズフール町近郊、同県フバイト村、アレッポ県ハーディル村の3カ所に1月13日に設置された人道回廊に関して、反体制武装集団が住民を脅迫するなどして脱出を妨害し、彼らを人間の盾にしようとしている、と伝えた。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構、国民解放戦線は声明でロシア・トルコの合意に基づく停戦が履行されていないと主張、戦闘継続の意思表明(2020年1月16日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のアブー・ハーリド・シャーミー報道官は、ロシアとトルコの合意に基づいて12日に発効した停戦に関して、「停戦が宣言された当初かれ、それがロシアの時間稼ぎだとうことを承知しており…、誰もが偽りの停戦だと強く意識していた」としたうえで、イドリブ県アブー・ジュライム村に対する攻撃でシリア軍に被害を与えたことを「彼らが信じてきた対決という選択肢を実際に解釈したもの」だと主張、「占領者とその尻尾」を駆逐すると表明した。

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トルコの支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)もこの停戦に関して、「占領国ロシアとその尻尾である犯罪体制が…いかなる停戦も遵守しないと確信していた」としたうえで、「全力で土地と革命を防衛する」と表明し、戦闘を継続する意思を示した。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構や国民解放戦線などからなる反体制派はイドリブ県の2カ村を奪還、シリア政府支配下のアレッポ市を砲撃し住民6人を殺害(2020年1月16日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月16日付)やシリア人権監視団によると、シャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる「決戦」作戦司令室が、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードとともにシリア軍と激しく交戦、アブー・ジュライフ村とハーマ村を奪還した。

国民解放戦線は同村の攻撃でシリア軍の車輌を対戦車ミサイルで破壊し、兵士多数を殺傷したと発表し、その映像を公開した。

シリア人権監視団によると、これに対して、ロシア軍戦闘機は放棄された大隊基地、マアッルシューリーン村、マアッラト・ヌウマーン市およびその一帯を爆撃した。

シリア軍戦闘機もハントゥーティーン村、カフルルーマー村、マアッラト・ヌウマーン市およびその一帯を爆撃、ヘリコプターもバイニーン村、ハントゥーティーン村、カフルルーマー村、ダイル・ルーザ遺跡、ダイル・サンバル村、バービーラー村、マアッラト・ヌウマーン市およびその一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

一方、SANA(1月16日付)は、シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党などからなる反体制武装集団が、タッル・ハトラ村、アブー・ジュライフ村、ヒルバド・ダーウード村に侵攻したが、シリア軍がこれを撃退したと伝えた。

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アレッポ県では、SANA(1月16日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がアレッポ市スッカリーヤ地区を砲撃し、住民6人が死亡、15人が負傷した(シリア人権監視団によると死者は8人)。

シリア人権監視団、ANHA(1月16日付)によると、これに対して、ロシア軍戦闘機とシリア軍戦闘機は、アンジャーラ村、カフルナーハー村、ハーン・トゥーマーン村、ハラサ村、カブターン・ジャバル村、マンスーラ村、アレッポ市ラーシディーン地区を爆撃した。

またシリア軍地上部隊も、アレッポ市西の科学研究センター、ラーシディーン地区、ハーン・アサル村、カフルダーイル村を砲撃した。

これに対して、国民解放戦線(シリア国民軍)は、アレッポ市西部のハラブ・ジャディーダ地区にあるシリア軍の拠点を砲撃し、兵士多数を殺傷したと発表し、その映像を公開した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナフジュ村で武装集団がシリア軍第4師団を襲撃、士官2人を含む3人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月16日付)によると、シリア軍が15日にランクース市の無人地帯に潜伏していた反体制武装集団を摘発したことに抗議する落書きが、ザーキヤ町で発見された。

AFP, January 16, 2020、ANHA, January 16, 2020、AP, January 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 16, 2020、Reuters, January 16, 2020、SANA, January 16, 2020、SOHR, January 16, 2020、UPI, January 16, 2020などをもとに作成。

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トルコのアカル国防大臣:「イドリブ県に「安全地帯」を設置することをロシアと話し合っている」(2020年1月15日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、ロシアとイドリブ県内に戦果を逃れて国内避難民(IDPs)となった住民を冬の期間中保護することを目的とした安全地帯を設置することを検討していると述べた。

アカル国防大臣は、首都アンカラで記者らに対して、12日にロシア・トルコの合意のもとに同地で停戦が発効したにもかかわらず、シリア軍が攻撃を続けていると非難、「イドリブ県で難民となった我々の友人たちは政府支配地域に行きたいとは考えていない…。我々はロシアと人々が冬を過ごすことのできる安全地帯の設置について話し合っている」と述べた。

この安全地帯がどこに設置されるのかは不明、

周知の通り、「安全地帯」という言葉は、トルコが「ユーフラテスの盾」作戦、「オリーブの枝」作戦、「平和の泉」作戦といった一連の侵攻作戦において設置をめざすと主張する際に用いられてきた。

これらの作戦により、トルコはアレッポ県北西部、北部、ラッカ県北部、ハサカ県北西部を占領するに至っている。

ロイター通信(1月15日付)が伝えた。

AFP, January 15, 2020、ANHA, January 15, 2020、AP, January 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2020、Reuters, January 15, 2020、SANA, January 15, 2020、SOHR, January 15, 2020、UPI, January 15, 2020などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍が停戦発効から4日目、イドリブ県を激しく爆撃し、20人以上死亡(2020年1月15日)

ロシアとトルコの合意に基づいて停戦が発効(12日00時00分)してから4日目となる15日、シリア・ロシア両軍はシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるイドリブ県各所への激しい爆撃を再開し、20人以上が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(1月15日付)などによると、シリア軍が、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構によって軍事・治安権限が掌握されているイドリブ市、ハーッス村、カフルルーマー村、アブー・ジュライフ村、バイニーン村近郊の森林地帯、バーラ村、シャイフ・アフマド村、アリーハー市、カフルナブル市、マアッルズィーター村、カトラーナー村、シャイフ・イドリース村、マンタフ村、サルジャ村を爆撃した。

シリア軍ヘリコプターも、カフルルーマー村、アブー・ジュライフ村、バイニーン村、マアッラト・ヌウマーン市、シャンナーン村を「樽爆弾」で爆撃した。

さらに、ロシア軍戦闘機も、マアッラト・ヌウマーン市、ダイル・シャルキー村、ダーディーフ村、ハーン・スブル村、タッル・マンス村、ムアスラーン村、マアッルシャムシャ村、マアッルシューリーン村、ハーミディーヤ村、ハルタミーヤ村、タッル・キルスヤーン村、シャイフ・イドリース村、バーラ村を爆撃した。

この爆撃で、イドリブ市のハール市場や工業地区が標的となり、子ども複数人を含む住民19人とホワイト・ヘルメットのメンバー1人が死亡し、30人以上が負傷した。

また、ハーッス村では住民1人が死亡した。

ホワイト・ヘルメットはイドリブ市に対する爆撃で瓦礫の下敷きになった子どもを救出する映像をユーチューブを通じて公開した。

一方、シリア軍地上部隊は県東部のタッル・ハトラ村、アブー・ジュライフ村一帯を砲撃し、反体制武装集団と交戦した。

これに関して、トルコの支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)は声明を出し、アブー・ジュライフ村一帯での戦闘で、シリア軍の准将を殺害したと発表した。

また、シリア軍によるイドリブ市への爆撃に対する報復として、シャイフ・イドリーズ村でシリア軍の車列を砲撃、兵士複数を殺傷したと発表した。

AFP, January 15, 2020、ANHA, January 15, 2020、AP, January 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2020、Reuters, January 15, 2020、SANA, January 15, 2020、SOHR, January 15, 2020、UPI, January 15, 2020などをもとに作成。

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SANAはアレッポ県ハーディル村に設置された人道回廊から住民数十人がシリア政府支配地域に脱出したと報じる一方、シリア人権監視団はシリア・ロシア軍が住民の帰宅を阻止しようとして爆撃したと発表(2020年1月15日)

SANA(1月15日付)は、イドリブ県アブー・ズフール町近郊、同県フバイト村、アレッポ県ハーディル村の3カ所に1月13日に設置された人道回廊のうち、ハーディル村の人道回廊を経由して、住民数十人が新たにシリア政府支配地域に脱出したと伝えた。


一方、シリア人権監視団は、シリア・ロシア軍がイドリブ県各所を爆撃し、住民の帰宅を阻止しようとしていると発表した。

SANAはまた、ダルアー県のナスィーブ国境通行所を通じて、ヨルダンのアズラク難民キャンプに収容されていたシリア難民多数が帰国したと合わせて伝えた。

AFP, January 15, 2020、ANHA, January 15, 2020、AP, January 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2020、Reuters, January 15, 2020、SANA, January 15, 2020、SOHR, January 15, 2020、UPI, January 15, 2020などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ランクース市で和解と退去を拒否していた武装集団をシリア軍が戦闘の末に掃討(2020年1月15日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、レバノン国境に近い西カラムーン地方のランクース市に「武装集団」がいるとの通報を受けて、シリア軍部隊が同市に突入し、交戦となった。

シリア軍と交戦した「武装集団」は、シリア政府との和解とイドリブ県への退去の双方を拒否し、西カラムーン地方の無人地帯にとどまることを選んだグループだという。

戦闘は早朝数時間にわたって行われ、メンバー9人がシリア軍によって殺害され、シリア軍兵士も1人死亡した(サウト・アースィマ(1月15日付)によると、シリア軍士官1人と兵士9人が死亡、武装集団側は15人が死亡)

なお、サウト・アースィマによると、突入はシリア軍部隊が西カラムーン地方の無人地帯で要撃を受けたことに対する対抗措置で、第4機甲師団とヒズブッラー民兵が実施し、戦闘はシリア軍が武装集団の潜伏先を制圧して収束した。

AFP, January 15, 2020、ANHA, January 15, 2020、AP, January 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2020、Reuters, January 15, 2020、SANA, January 15, 2020、Sawt al-‘Asima, January 15, 2020、SOHR, January 15, 2020、UPI, January 15, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2020年1月15日)

アレッポ県では、ANHA(1月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村を砲撃した。

これに対して、アフリーン解放軍団は声明を出し、シーラーワー町近郊のキーマール村でトルコ軍の車列を攻撃し、トルコ軍兵士1人と国民軍の戦闘員6人を殺害したと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(1月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のディブス村、タッル・アブヤド市近郊のアリーダ村を砲撃した。

AFP, January 15, 2020、ANHA, January 15, 2020、AP, January 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2020、Reuters, January 15, 2020、SANA, January 15, 2020、SOHR, January 15, 2020、UPI, January 15, 2020などをもとに作成。

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スワイダー市で物価高騰や生活苦に抗議するデモ発生、シリア国営メディアもこれを伝える(2020年1月15日)

スワイダー県では、SANA(1月15日付)によると、スワイダー市の中心に位置するサイイド・ライース(大統領閣下)広場(通称サイル広場)で、住民複数が生活状況の改善を訴えて抗議デモを行った。

デモ参加者は「我々は生きたい、我々は生きたい」と連呼し、生活難への不満を露わにしたという。

SANAなどシリア国営メディアや政府系メディアがこうしたデモについて報じるのは異例。

シリア人権監視団によると、デモに参加したのは数十人。

県庁舎前で、シリア・ポンドの下落によって生活状況が悪化したことに抗議の意思を示した。

また、シャフバー町でも住民が物価高騰と生活苦に抗議するために街道を封鎖したという。

AFP, January 15, 2020、ANHA, January 15, 2020、AP, January 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2020、Reuters, January 15, 2020、SANA, January 15, 2020、SOHR, January 15, 2020、UPI, January 15, 2020などをもとに作成。

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