トルコ軍がハマー県ムーリク市で孤立していた第9監視所の撤退を決定、作業を開始(2020年10月18日)

トルコの支援を受ける国民解放戦線を主導するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団に近いムハッラル・ネット(10月18日付)は、シリアに駐留するトルコ軍部隊に近い複数の情報筋の話として、トルコ軍がムーリク市近郊でシリア軍の包囲を受けて孤立していた第9監視所からの撤退を決定したと伝えた。

同消息筋は、トルコ軍部隊が実際に撤退に向けた作業を開始したとしたうえで、数段階を経て、数日中に撤退を完了すると述べた。

トルコ軍部隊の撤退は、現状を踏まえたうえでの再展開で、今後のロシアによる停戦違反に備えるものだという。

トルコは、シリア軍によって包囲が続けられているムーリク市の監視所を維持することがふさわしくないと判断したと付言している。

これに関して、シリア人権監視団は、ムーリク市の第9監視所に駐留するトルコ軍部隊が、設備を解体するなどして、撤収に向けた準備を開始した。

AFP, October 18, 2020、ANHA, October 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2020、al-Muharrar al-I’lamiya, October 18, 2020、Reuters, October 18, 2020、SANA, October 18, 2020、SOHR, October 18, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県アイン・イーサー村一帯を砲撃、ヒムス県からの国内避難民(IDPs)1人射殺を(2020年10月18日)

ラッカ県では、ANHA(10月18日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、フーシャーン村を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、アイン・イーサー市以降のM4高速道路沿線近くで、ヒムス県からの国内避難民(IDPs)1人を狙撃し、射殺した。

AFP, October 18, 2020、ANHA, October 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2020、Reuters, October 18, 2020、SANA, October 18, 2020、SOHR, October 18, 2020などをもとに作成。

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ハサカ市でシリア民主軍が若者多数を拘束(2020年10月18日)

ハサカ県では、SANA(10月18日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治するハサカ市内のヌシューワ地区(北・東シリア自治局支配下)で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が住宅複数棟に押し入り、若者多数を拘束した。

AFP, October 18, 2020、ANHA, October 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2020、Reuters, October 18, 2020、SANA, October 18, 2020、SOHR, October 18, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で44人、北・東シリア自治局支配地域で188人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で188人(2020年10月18日)

保健省は政府支配地域で新たに44人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者34人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、10月18日現在の同地での感染者数は計5,077人、うち死亡したのは248人、回復したのは1,528人となった。

SANA(10月18日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに96人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者7人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、10月18日現在の同地での感染者数は計2,852人、うち死亡したのは93人、回復したのは623人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市18人、カーミシュリー市29人、マーリキーヤ(ダイリーク)市20人、マアバダ(カルキールキー)町11人、ダルバースィーヤ市6人、タッル・タムル町5人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市2人、アームーダー市2人、ラッカ県のラッカ市2人、アレッポ県のマンビジュ市1人。

ANHA(10月18日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月18日に新たに188人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、93人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計2,649人、うち回復したのは1,256人、死亡したのは20人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1415920581946162/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者188人が確認される一方、感染者1人が死亡したと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計2,649人、うち死亡したのは22人、完治したのは1,256人となった。

AFP, October 18, 2020、ACU, October 18, 2020、ANHA, October 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2020、Reuters, October 18, 2020、SANA, October 18, 2020、SOHR, October 18, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年10月18日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから225日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカフル・ウワイド村、ファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のサフム・ジャウラーン村でシリア軍第4師団の少尉が何者かの発砲を受けて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県10件、ラタキア県3件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は13件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 18, 2020、ANHA, October 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 18, 2020、Reuters, October 18, 2020、SANA, October 18, 2020、SOHR, October 18, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民398人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は614,882人に(2020年10月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月18日付)を公開し、10月17日に難民398人(うち女性120人、子供203人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民398人(うち女性120人、子供203人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は614,882人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者219,634人(うち女性66,034人、子ども111,744人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,722,419人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は844,162人(うち女性253,310人、子供430,235人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 18, 2020をもとに作成。

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シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けてダイル・ザウル県内でダーイシュ・メンバー複数人を逮捕(2020年10月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が北・東シリア自治局支配下のザッル村で、アブー・ワリード・イラーキーを名乗るダーイシュ(イスラーム国)の指導者の自宅に突入し、この指導者を逮捕した。

また、ジュダイド・アカイダート村でも、シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けてダーイシュ・メンバー3人を拘束した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、内務治安部隊(アサーイシュ)が、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻のロシア人女性1人を遺体で発見した。

AFP, October 17, 2020、ANHA, October 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2020、Reuters, October 17, 2020、SANA, October 17, 2020、SOHR, October 17, 2020、October 18, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配地で燃料の売買を統括するワタド石油社がガソリンと灯油の価格を値上げ(2020年10月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の支配地で燃料の売買を統括するワタド石油社が支配地域内のガソリンの価格を1リットル4.60トルコ・リラから4.70トルコ・リラに、灯油を4.50トルコ・リラから4.60トルコ・リラに引き上げた。

AFP, October 17, 2020、ANHA, October 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2020、Reuters, October 17, 2020、SANA, October 17, 2020、SOHR, October 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がハサカ県アルーク村の揚水場からの水道水の供給を一時停止(2020年10月17日)

ハサカ県では、SANA(10月17日付)やANHA(10月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアルーク村の揚水場からの水道水の供給を一時停止したが、数時間後に供給が再開された。

シリア人権監視団によると、水道水の一時供給停止は施設・設備の点検のためだったという。

一方、ANHA(10月17日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のハイムー村でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民複数人が負傷した。

シリア人権監視団によると、負傷したのは、人民防衛隊(YPG)の隊員。

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アレッポ県では、ANHA(10月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、マルアナーズ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市のアシュラフィーヤ地区で、トルコの支援を受ける国民軍憲兵隊と、ダマスカス郊外県東グータ地方から移住してきた武装集団が交戦し、双方に負傷者が出た。

AFP, October 17, 2020、ANHA, October 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2020、Reuters, October 17, 2020、SANA, October 17, 2020、SOHR, October 17, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で46人、北・東シリア自治局支配地域で113人、シャーム解放機構支配下の「解放区」とトルコ占領地で123人(2020年10月17日)

保健省は政府支配地域で新たに46人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者38人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、10月17日現在の同地での感染者数は計5,033人、うち死亡したのは245人、回復したのは1,494人となった。

SANA(10月17日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに113人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治し、3人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市3人、カーミシュリー市4人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、マアバダ(カルキールキー)町1人、ルマイラーン町1人、アームーダー市2人、ラッカ県のラッカ市38人、タブカ市14人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市27人、マンビジュ市23人。

これにより、10月17日現在の同地での感染者数は計2,948人、うち死亡したのは95人、回復したのは630人となった。

ANHA(10月17日付)が伝えた。

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シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者123人が確認される一方、感染者1人が死亡したと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計2,460人、うち死亡したのは21人、完治したのは1,163人となった。

AFP, October 17, 2020、ANHA, October 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2020、Reuters, October 17, 2020、SANA, October 17, 2020、SOHR, October 17, 2020などをもとに作成。

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ラタキア県でシリア軍が「決戦」作戦司令室の戦闘員1人を殺害(2020年10月17日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから224日目を迎えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン山地方やクルド山地方のカッバーナ村、ブルカーン丘を砲撃し、戦闘員1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーラ村、カンスフラ村、バルユーン村などを砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室が反撃し、シリア軍兵士2人を殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるフラーク市で「我々の沈黙は我々を一人ずつ粛正するやり口だ」という落書きが発見された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県28件、ラタキア県7件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は32件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を23件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 17, 2020、ANHA, October 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 17, 2020、Reuters, October 17, 2020、SANA, October 17, 2020、SOHR, October 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民456人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は614,484人に(2020年10月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月17日付)を公開し、10月16日に難民456人(うち女性137人、子供233人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民456人(うち女性137人、子供233人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は614,484人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者219,236人(うち女性65,914人、子ども111,541人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,719,841人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は843,764人(うち女性253,190人、子供430,032人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 17, 2020をもとに作成。

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欧州理事会は、第2次アルヌース内閣の新閣僚7人を制裁対象に加えたと発表(2020年10月16日)

欧州理事会は報道声明を出し、8月30日に発足した第2次フサイン・アルヌース内閣の新閣僚を制裁対象に加えたと発表した。

新たに制裁対象となった閣僚は以下の通り:

  • タラール・バラーズィー国内通商消費者保護大臣
  • ルバーナ・ムシャウウィフ文化大臣
  • ダーリム・タッバーア教育大臣
  • アフマド・アワド・サイイド法務大臣
  • タンマーム・ムハンマド・ラアド水資源大臣
  • キナーン・ヤーギー財務大臣
  • ズハイル・ムスタファー・ハズィーム運輸大臣

 

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、EUR-Lex, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団の准将が死亡(2020年10月16日)

ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団第7突撃旅団がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/pages/category/Public-Figure/%D8%A7%D9%84%D9%81%D9%8A%D9%84%D9%82-%D8%A7%D9%84%D8%AE%D8%A7%D9%85%D8%B3-%D8%A7%D9%84%D9%84%D9%88%D8%A7%D8%A1-%D8%A7%D9%84%D8%B3%D8%A7%D8%A8%D8%B9-%D8%A7%D9%82%D8%AA%D8%AD%D8%A7%D9%85-2093873150859570/)を通じて、アリー・ハサン准将がダイル・ザウル県での「任務遂行中」に死亡したと発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月6日付)が複数の親政府系サイトから得た情報によると、ハサン准将は第7突撃旅団所属の第3大隊を務めていたが、県内の砂漠地帯での爆発で死亡したという。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県マーリキーヤ市近郊をパトロールする米軍部隊がシリア軍拠点に接近し、兵士と言葉を交わす(2020年10月16日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍部隊がマーリキーヤ(ダイリーク)市一帯でパトロールを実施、アイン・ディーワール村周辺に設置されているシリア軍拠点に近づき、シリア軍兵士と言葉を交わった後、その場を立ち去った。

米軍兵士とシリア軍兵士がどのような言葉を交わしたのかは不明。

パトロール部隊には米軍のヘリコプターが随行した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で「シリア革命」継続を訴えるデモ(2020年10月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市の時計広場で、「シリア革命」の継続を訴えるデモが行われた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるフラーク市で、14日に何者かによって殺害された元反体制武装集団司令官のアドハム・アクラード氏ら5人を追悼するデモが行われ、参加者は逮捕者釈放、暗殺反対を訴えた。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県のトルコ占領地域にある国民軍所属部隊の検問所で爆発、事件発生時上空には所属不明の偵察機複数機が旋回(2020年10月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域のアフティームラート村近郊に設置されていた国民軍所属の第51旅団の検問所が爆発が発生し、検問所にいた戦闘員複数人が負傷した。

爆発が起こった際、上空には所属不明の偵察機複数機が旋回していたという。

また、スッカリーヤ村近郊では車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が死亡した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍が米軍ヘリコプターの支援を受けてダイル・ザウル県でダーイシュ・メンバーを拘束、トルコの支援を受ける国民軍元メンバーを殺害(2020年10月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米軍のヘリコプター複数機の支援を受けて、スワル町のマジーダ地区を包囲し、拡声器を通じて住民に外出しないよう警告したうえで、強制捜査を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる男性1人を拘束するとともに、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域で、トルコの支援を受けて活動する国民軍のメンバーだった男性1人を殺害した。

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ハサカ県では、SANA(10月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市で、シリア民主軍が市内の複数の住居を包囲し突入、なかにいた若者多数を拘束し、軍事教練キャンプに強制連行した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、ラタキア県などで「決戦」作戦司令室と交戦(2020年10月16日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから223日目を迎えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクルド山地方のカトフ・ハッスーン村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村、ブルカーン丘を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、ハルーバ村、ルワイハ村、バイニーン村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃した。

一方、サルキーン市のハール市場近くにあるシャーム解放機構の武器弾薬庫で激しい爆発が起きた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ラスタン市郊外のハーリド・ブン・ワリードモスク近くで、ロシア軍の車輌が女性1人とその子供1人に衝突、子供が死亡した。

ロシア軍車輌は停車せずに事故現場から立ち去ったという。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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米中央軍報道官は10月15日にイドリブ県をドローンで攻撃し、アル=カーイダの幹部2人を殺害したことを認める(2020年10月16日)

米中央軍(CENTCOM)のベス・ライアーダン報道官(大佐)はフォックス・ニュース(10月16日付)に対して、10月15日に米軍がイドリブ県で無人航空機(ドローン)による爆撃を実施し、アル=カーイダの幹部2人を殺害したことを明らかにした。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Fox News, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県を砲撃し、13歳の子供1人を殺害(2020年10月16日)

ラッカ県では、SANA(10月16日付)、ANHA(10月16日付)によると、タッル・アブヤド市一帯を占領するトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村、アブー・サッラ村、アイン・イーサー市の国内避難民(IDPs)キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃、13歳の子供1人が重症を負い、死亡、住居複数棟が被害を受けた。

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アレッポ県では、ANHA(10月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャッアーラ村、アイン・ダクナ村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるいわゆる「平和の泉」地域のラアス・アイン市近郊のサウダー村で、国民軍に所属するハムザート師団とラフマーン軍団が交戦し、トルコ軍部隊が介入、両者を引き離した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で56人、北・東シリア自治局支配地域で107人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で95人(2020年10月16日)

保健省は政府支配地域で新たに56人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者31人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、10月16日現在の同地での感染者数は計4,987人、うち死亡したのは241人、回復したのは1,456人となった。

SANA(10月16日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに107人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者11人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、10月16日現在の同地での感染者数は計2,739人、うち死亡したのは90人、回復したのは620人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市21人、カーミシュリー市23人、マーリキーヤ(ダイリーク)市29人、マアバダ(カルキールキー)町11人、アームーダー市5人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村3人、ルマイラーン町2人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市2人、ダルバースィーヤ市2人、タッル・タムル町1人、フール・キャンプ1人、ダイル・ザウル県4人、ラッカ県のラッカ市3人。

ANHA(10月16日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月16日に新たに95人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、26人が完治したと発表した。

これにより、同地での感染者数は計2,337人、うち回復したのは1,140人、死亡したのは20人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1413830915488462/

 

AFP, October 16, 2020、ACU, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアフマド執行委員会共同議長「シリア政府との対話を奇跡が起きなければほとんど続けることはできない」(2020年10月15日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド執行委員会共同議長はロハーニー・テレビ(10月16日付)のインタビュー番組に出演し、そのなかで「シリア政府との対話を奇跡が起きなければほとんど続けることはできない」と述べつつ、「すべての当事者との対話の扉は閉ざされていない」と述べた。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、Rohani TV, October 15, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

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トルコのソイル内務大臣「トルコ国境地帯でのテロ撲滅作戦の成功でシリア難民41万4000人が自発的に帰国した」(2020年10月15日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣は、シリア国内でのタスク・フォースの活動を評価するための内務省内でのワークショップで「トルコ国境地帯でのテロ撲滅作戦の成功によって、41万4000人のシリア人(難民)が自発的に帰国した」と述べた。

ソイル内務大臣は「帰国は国境地帯での我々の作戦によって安全が確保されたためで、治安状況が安定した地域への帰還が促された」と付言した。

その一方で「ダーイシュ(イスラーム国)が排除された地域は現在、テロ組織の人民防衛隊(YPG)が占領している」としたうえで、これらの地域の安定も回復させたいとの意向を示した。

AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020などをもとに作成。

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シリア政府に近いカーティルジー・インターナショナル・グループ社が北・東シリア自治局支配地に食糧を搬入、見返りとして原油を政府支配地に移送(2020年10月15日)

シリア人権監視団は、シリア政府に近いカーティルジー・インターナショナル・グループ社が、ロシア軍の護衛を受けて、北・東シリア自治局支配地域に食糧を搬入、その見返りとして原油をシリア政府支配地域に移送していると発表した。

同監視団によると、カーティルジー・インターナショナル・グループ社の車列は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県マンビジュ市近郊のターイハト・トゥワイマート村の通行所(ターイハ通行所)、ラッカ県タブカ市近郊の通行所(タブカ通行所)とフーラ村の通行所(フーラ通行所)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村(サーリヒーヤト・ジャズィーラ村)近郊の通行所(工業通行所)から、食糧を積んで北・東シリア自治局の支配地に入る一方、ダイル・ザウル県のCONOCOガス工場、ハサカ県のシャッダーディー市一帯の油田、ジャブサ油田、タッル・ハミース市一帯の油田、ルマイラーン油田、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村一帯の油田、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市一帯の油田で採掘される原油をシリア政府支配地に持ち帰っているという。

AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合がイドリブ県をドローンでミサイル攻撃、フッラース・ディーン機構のアラブ人メンバー2人と子供1人を殺害(2020年10月15日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月15日付)、アラビー・ジャディード(10月15日付)などは、複数の情報筋の話として米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)が、シャーム解放機構によって軍事・治安権限が掌握されているイドリブ市西のアラブ・サイード村に向かう街道で、ヒュンダイ社のサンタフェ2台に対してミサイル攻撃を行った。

攻撃を受けた車は炎上し、乗っていた3人が死亡した。

死亡したのは、新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構の幹部(シューラー評議会)の1人で「若年層法務研究所」なる組織を監督していたエジプト人カーディーのアブー・ザッル・ミスリー氏と、「総合治安局長」でモロッコ人のアブー・ユースフ・マグリビー、そして同乗していた子供1人。

なお、シリア人権監視団、バラディー・ニュース(10月15日付)によると、狙われたのは車1台で、攻撃を行ったドローンについても有志連合所属機と思われるとしている。

(追記)

シリア人権監視団は10月28日、ミスリー氏が死亡ではなく、重症を負っていたとしたうえで、搬送先のトルコで死亡した、と発表した。

https://www.youtube.com/watch?v=kIrphvAIXyo

AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-‘Arabi al-Jadid, October 15, 2020、Baladi News, October 15, 2010、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020、October 16, 2020、October 28, 2020などをもとに作成。

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トルコは新たに200人のシリア人傭兵をアゼルバイジャンに派遣(2020年10月15日)

シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)6人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡する一方、約200人が新たに現地に派遣されたと発表した。

これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は125人となり、シリアに移送された遺体数は92体となった。

なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約1,650人(うち400人以上がスルターン・ムラード師団とハムザート師団のメンバー、また約1,200人がトルコマン系)。

AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020などをもとに作成。

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ダルアー市で行われた元反体制武装集団司令官の葬儀に3,000人参加、一部が「国民は体制打倒を望む」などの反体制的なスローガンを連呼(2020年10月15日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区で、10月14日に何者かによって殺害された元反体制武装集団司令官のアドハム・アクラード氏ら5人の葬儀が行われ、約3,000人が参列し、一部が「国民は体制打倒を望む」などの反体制的なスローガンを連呼した。

AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市で国民軍憲兵隊がハムザート師団メンバー1人を射殺(2020年10月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の主要都市の一つアアザーズ市で、国民軍憲兵隊が、検問所で停車を拒否した同じく国民軍所属のハムザート師団の車輌に発砲、乗っていたメンバー1人を殺害した。

一方、ANHA(10月15日付)によると、トルコの占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域の中心都市であるアフリーン市で大きな爆発が発生した。

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マフルーフ地方行政環境大臣は大規模火災の被災地への3億7000シリア・ポンドの復興支援を行うと発表、アスマー・アフラス大頭領夫人は被災地を慰問(2020年10月15日)

フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣は、10月8日晩から11日にかけてタルトゥース県、ラタキア県、ハサカ県で発生した大規模火災で被害を受けた237カ村を対象に総額3億7000シリア・ポンドの復興支援を行うことを決定したと発表した。

復興支援は、アサド大統領の指示を受けたもので、被災地の地方行政部門での福祉サービス復旧に充てられ、ラタキア県の153カ村に対して5300万シリア・ポンド、タルトゥース県の84カ村に8400万シリア・ポンドが支給される。

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シリア大統領府はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyrianPresidency/)などを通じて、アスマー・アサド大統領夫人が、10月8日晩から11日にかけて大規模火災が発生したラタキア県のバイト・スーヒーン村、ナクールー村、タイ・ダイル・ザイヌ村を慰問し、住民と面談したと伝え、その写真を公開した。

AFP, October 15, 2020、ANHA, October 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2020、Reuters, October 15, 2020、SANA, October 15, 2020、SOHR, October 15, 2020などをもとに作成。

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