ルクバーン・キャンプで反体制武装集団のメンバーどうしが撃ち合いとなり、5人死亡、複数負傷(2021年7月16日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヨルダンとの国境に面する緩衝地帯に設置されているルクバーン・キャンプで、反体制武装集団のメンバーどうしが、車をめぐるいざこざで撃ち合いとなり、5人が死亡、複数が負傷した。

撃ち合いになったのは、ヒムス県マヒーン町からルクバーン・キャンプに避難してきた2世帯の戦闘員だという。

AFP, July 16, 2021、ANHA, July 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2021、Reuters, July 16, 2021、SANA, July 16, 2021、SOHR, July 16, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県ハッラーブ・ジール村の基地に駐留を続ける米軍が、県内で盗奪した石油をイラク領内に持ち出す(2021年7月16日)

ハサカ県では、SANA(7月16日付)がヤアルビーヤ町近郊のスワイディーヤ村の複数の地元筋の話として伝えたところによると、ハッラーブ・ジール村に違法に設置されている基地に駐留を続ける米軍が、県内で盗奪した石油をトレーラー70輌に積んで2度に分けてワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。

AFP, July 16, 2021、ANHA, July 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2021、Reuters, July 16, 2021、SANA, July 16, 2021、SOHR, July 16, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯をドローンで爆撃(2021年7月16日)

アレッポ県では、ANHA(7月16日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、無人航空機(ドローン)でタッル・リフアト市一帯を爆撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はさらに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(7月16日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がトルコが占領するタッル・アブヤド市近郊に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアリーダ村、ズィヌービヤー村を砲撃した。

AFP, July 16, 2021、ANHA, July 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2021、Reuters, July 16, 2021、SANA, July 16, 2021、SOHR, July 16, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で7人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で23人(2021年7月16日)

保健省は政府支配地域で新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、7月16日現在の同地での感染者数は計25,821人、うち死亡したのは1,903人、回復したのは21,906人となった。

SANA(7月16日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月16日に新たに23人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、3人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡2人、ハーリム郡11人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡3人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計26,159人、うち回復したのは22,961人、死亡したのは717人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1622157447989140/

AFP, July 16, 2021、ACU, July 16, 2021、ANHA, July 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2021、Reuters, July 16, 2021、SANA, July 16, 2021、SOHR, July 16, 2021などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構はイドリブ県でトルコの支援を受けるシャーム軍団の作戦指令室を攻撃、司令官らを拘束(2021年7月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、シリア政府の支配地域と「決戦」作戦司令室の支配地域の境界に位置するマジュダリヤー村近郊に設置されている国民解放戦線の拠点(作戦指令室)を攻撃し、同戦線を主導し、トルコがもっとも強い支援を行っているシャーム軍団の司令官1人を含む戦闘員多数を拘束、戦闘員らが所持していた武器を押収した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

事件は、シャーム解放機構の司令官が、シャーム軍団の勢力地域に立ち入ろうとしたのを守衛が阻止、この司令官を拘束し、作戦指令室が設置されている国民解放戦線の拠点に連行したのがきっかけだという。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、バーラ村、カンスフラ村一帯、ファッティーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村一帯、アンカーウィー村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある東ガーリヤ町で、住民数十人が、軍の検問所の撤去を求めて抗議デモを行い、一部がアサド大統領の写真を焼くなどして抗議の意思を示した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を29件(イドリブ県19件、ラタキア県4件、アレッポ県1件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を17件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, July 16, 2021、ANHA, July 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 16, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 16, 2021、Reuters, July 16, 2021、SANA, July 16, 2021、SOHR, July 16, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民302人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は684,605人に(2021年7月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月16日付)を公開し、7月15日に難民302人(うち女性90人、子供154人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民302人(うち女性90人、子供154人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は684,605人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者289,357人(うち女性86,966人、子ども147,295人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,770,847人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は913,885人(うち女性274,242人、子供465,786人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は93,277人(うち女性35,165人、子供32,688人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,361,873人(うち女性417,724人、子供676,454人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 16, 2021をもとに作成。

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