シリア北東部に違法駐留を続ける米軍が、ハサカ県県内で盗奪した石油をトレーラー25輌に積んでワリード国境通行所からイラク領内に持ち出す(2021年8月5日)

ハサカ県では、SANA(8月5日付)がヤアルビーヤ町近郊複数の地元筋の話として伝えたところによると、ユーフラテス川西岸地域各所に違法駐留を続ける米軍が、県内で盗奪した石油をトレーラー25輌に積んでワリード国境通行所からイラク領内に持ち出した。



AFP, August 5, 2021、ANHA, August 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2021、Reuters, August 5, 2021、SANA, August 5, 2021、SOHR, August 5, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で15人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で51人(2021年8月5日)

保健省は政府支配地域で新たに15人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治したと発表した。

これにより、8月5日現在の同地での感染者数は計26,059人、うち死亡したのは1,919人、回復したのは22,027人となった。

SANA(8月5日付)が伝えた。

AFP, August 5, 2021、ACU, August 5, 2021、ANHA, August 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2021、Reuters, August 5, 2021、SANA, August 5, 2021、SOHR, August 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるハマー県とイドリブ県を5回にわたって爆撃(2021年8月5日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるドゥワイル・アクラード村各所を2回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のマシーク村などを砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるジューリーン村を複数回にわたって砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下ザーウィヤ山地方のバーラ村一帯を3回にわたって砲撃した。

シリア軍もファッティーラ村一帯でシャーム解放機構の戦闘員2人を狙撃し射殺した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県18件、ラタキア県11件、アレッポ県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 5, 2021、ANHA, August 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2021、Reuters, August 5, 2021、SANA, August 5, 2021、SOHR, August 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民302人と国内避難民(IDPs)273人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は690,761人、2019年以降帰還したIDPsは95,746人に(2021年8月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月5日付)を公開し、8月4日に難民302人(うち女性90人、子供154人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民302人(うち女性90人、子供154人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は690,761人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者295,513人(うち女性88,814人、子ども150,433人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,773,175人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は920,041人(うち女性276,090人、子供468,924人)となった。

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一方、国内避難民273人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは273人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は95,746人(うち女性36,358人、子供32,943人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,364,342人(うち女性418,917人、子供676,709人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2021をもとに作成。

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レバノン南部から発射されたロケット弾2発がイスラエル北部に着弾、イスラエル軍がレバノン領内に向けてロケット弾3発を撃ち込み、報復(2021年8月4日)

ナハールネット(8月4日付)などによると、レバノン南部から発射されたロケット弾2発がイスラエル北部のキリヤット・シュモナ市に着弾、これに対して、イスラエル軍がレバノン領内に向けてロケット弾3発を撃ち込み、報復したと伝えた。
http://images0.naharnet.com/images/241702/w460.jpg?1628070798

これに関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はツイッターのアカウント(https://​twitter.com/avichayadraee)で、キリヤット・シュモナ市とクファル・ギラディ村での警戒サイレンが鳴らされたとしたうえで、レバノン領内からロケット弾3発が発射され、うち1発はレバノン領に着弾したものの、2発がイスラエル領内に着弾、イスラエル軍がレバノン領内に報復として砲撃を行ったと発表した。

https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422851009844494336

https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422856902296358915
https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422861605629538308
https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422895695334416388
https://twitter.com/AvichayAdraee/status/1422921580842213383

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Naharnet, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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ブリンケン米国務長官は、ダルアー県でのシリア軍と元反体制武装集団による対立に関してシリア政府側を厳しく非難(2021年8月4日)

アントニー・ブリンケン米国務長官は、ツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/SecBlinken/)で、ダルアー県でのシリア軍と元反体制武装集団による対立に関して、シリア政府側を厳しく非難した。

ツイッターの書き込み内容は以下の通り。

https://twitter.com/SecBlinken/status/1422942908731244547

我々はダルアーに対するアサド体制の残忍な攻撃を非難し、食糧や医薬品の不足に苦しむ民間人を殺し、数千人を強制移住させるのを直ちに止めるよう呼びかける。我々は国連安保理決議第2254号に沿った全土での停戦を改めて呼びかける。

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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首都ダマスカスでシリア軍兵士を乗せた中型バスが爆発し、乗っていた兵士多数死傷、イドリブ県で活動するアル=カーイダ系のフッラース・ディーン機構がダルアー県支援のために狙ったと発表(2021年8月4日)

ダマスカス県では、SANA(8月4日付)によると、マシュルーウ・ドゥンマル地区近くの共和国護衛隊住宅(マサーキン・ハラス)地区の入り口で早朝、シリア軍の兵士を乗せた中型バスで爆発が発生した。

SANAの記者が伝えたところによると、事故現場のデータは、爆発が電気のショートによる発火が原因であることを示しているという。

バスの運転手1人が死亡、乗っていた3人が負傷し、病院に搬送された。



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ドゥラル・シャーミーヤ(8月4日付)は複数の独自筋の話として、バスは、ダルアー県での2日間の任務を終えて帰任したところを狙われ、乗っていた兵士12人が死亡したと伝えた。

死亡した12人のうち、3人が士官(1人は大佐)、また別の士官2人も重傷を負ったという。

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この爆発事件に関して、シリアのアル=カーイダ系組織の一つでイドリブ県の反体制派支配地で活動するフッラース・ディーン機構が声明を出し、犯行を認めた。

「2度目となる苦難の急襲」と題された声明で、フッラース・ディーン機構は、「一連の苦難の急襲の一環として、ダルアー県における我らが同胞を支援するため」、バスを爆破したと主張した。

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県ではシリア軍と反体制派の停戦交渉が続くなか、シリア軍がダルアー市を砲撃、バッカール村でシリア軍と武装集団が激しく交戦(2021年8月4日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の代表が武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表するハウラーン中央委員会と、ロシアの仲介のもとで停戦交渉を続けた。

こうしたなか、シリア軍第4師団などが、ダルアー市ダルアー・バラド地区、ダム街道地区などを砲撃した。

HFL(8月4日付)は、バッカール村にあるシリア軍検問所一帯で、シリア軍と正体不明の武装集団が激しく交戦した。

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、HFL, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア国民軍とともにラッカ県、ハサカ県各所を攻撃し、子供3人のその父親の4人を殺害、住民多数とシリア軍兵士2人も負傷(2021年8月4日)

ラッカ県では、ANHA(8月4日付)によると、トルコ軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサファーウィヤ村を戦車で砲撃し、子供3人のその父親の4人が死亡、母親と4人目の子供1人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(8月4日付)やSANA(8月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルダーラ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、アッシリア教徒が住むタッル・シャンナーン村(タッル・タムル町近郊)を砲撃した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会が応戦し、トルコ軍の拠点1カ所を破壊した。

トルコ軍はさらに、ウンム・カイフ村、タッル・ワルド村、ルバイアート村、そしてアッブーシュ村にあるシリア軍の拠点を砲撃した。

この砲撃により、ウンム・カイフ村でシリア軍兵士2人と老女1人、タッル・ワラド村で女性1人が負傷した。

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で18人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で60人(2021年8月4日)

保健省は政府支配地域で新たに18人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月4日現在の同地での感染者数は計26,044人、うち死亡したのは1,919人、回復したのは22,019人となった。

SANA(8月4日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月4日に新たに60人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、13人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡8人、ハーリム郡16人、アリーハー郡3人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡2人、アフリーン郡25人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計26,679人、うち回復したのは23,272人、死亡したのは727人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1635984853273066/

AFP, August 4, 2021、ACU, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃、複数の住民が死傷(2021年8月4日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃、複数の住民が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

SANA(8月4日付)によると、この砲撃で住民3人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県12件、ラタキア県7件、アレッポ県7件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 4, 2021、ANHA, August 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 4, 2021、Reuters, August 4, 2021、SANA, August 4, 2021、SOHR, August 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民317人と国内避難民(IDPs)1人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は690,459人、2019年以降帰還したIDPsは95,473人に(2021年8月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月4日付)を公開し、8月3日に難民317人(うち女性92人、子供157人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民317人(うち女性92人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は690,459人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者295,211人(うち女性88,724人、子ども150,279人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,773,175人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は919,739人(うち女性276,000人、子供468,770人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は95,143人(うち女性36,259人、子供32,916人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,364,069人(うち女性418,818人、子供676,682人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 4, 2021をもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領は南西部での森林火災の消火活動に協力した73カ国、7機関に謝意、そのなかにホワイト・ヘルメットも(2021年8月3日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコ南西部各所で7月末に発生した大規模な森林火災の消火活動に参加・協力した諸外国と国際機関に対して、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/rterdogan)を通じて謝意を示した。

火災は7月28日に拡大し、8月3日までに住民や消防士8人が死亡、少なくとも1,000人が煙を吸うなどして病院に運ばれ、多数の住民が避難した。

トルコ政府によると、30以上の自治体に広がった163カ所の火災のうち152カ所で延焼は食い止められた。

消火作業には、EU、アゼルバイジャン、ロシアが消火用の航空機を送るなどの支援を行っていた。

エルドアン大統領が公開した感謝状には、EU諸国、アゼルバイジャン、ロシア、イスラエル、米国、カナダ、イラン、カタール、イラク、インドなど73カ国の国旗、合わせて、EU、国連、欧州理事会、世界自然保護基金(WWF)、世界保健機関(WHO)、国際移住機関(OIM)、黒海経済協力機構(BSEC)、国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)、テュルク評議会、そしてホワイト・ヘルメットのマークが列挙されている。

https://twitter.com/RTErdogan/status/1422555291938349075

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配地から近く米軍が撤退し、代わってアラブ諸国の部隊が同地に展開か?(2021年8月3日)

反体制派系サイトのジスル・プレス(8月3日付)は、北・東シリア自治局の支配地各所に違法に駐留を続ける米軍が近く撤退し、代わってアラブ諸国の部隊が同地に展開する準備が進められていると伝えた。

同サイトが複数の独自筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド執行委員会共同議長は、米軍部隊がシリアから近く撤退すると示唆したという。

また、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官も、同軍司令官や北・東自治局の幹部らに対して、米軍のシリア民主軍に対する直接の援護が行われなくなることを想定して準備を行うよう話したという。

一方、北・東シリア自治局の幹部の1人は匿名を条件に、シリア北・東部からの米軍撤退を準備するとともに、シリア民主軍の援護、北・東シリア自治局とシリア政府の対話の支援をアラブ諸国に移譲するための合意が交わされるだろうとしたうえで、アラブ首長国連邦(UAE)がその役目を引き受ける公算が高いと述べた。

同幹部によると、8月1日に開催されたシリア民主評議会の年次大会に有志連合の代表が出席した真の目的は、米軍撤退に向けた軍事関連の措置の調整、シリア民主軍の兵士の従軍への補償金の支払い、米軍撤退後の必要な物資の提供だったという。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアルーク村の揚水所の操業が再開され、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市および同地一帯に約40日ぶりに水道水が供給(2021年8月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアルーク村の揚水所の操業が再開され、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市および同地一帯に約40日ぶりに水道水が供給された。

アルーク村揚水所は、6月26日以降、トルコ軍が閉鎖し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市および同市一帯地域への水道水供給を停止していた。

その後、7月25日にシリア政府側の復旧チームがシリア政府支配地域からロシア軍とトルコ軍の護衛を受けて揚水所に入り、揚水施設の保守点検を行ったものの、操業は再開されずにいた。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年8月3日)

アレッポ県では、ANHA(8月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の県東部のアラブ・ハサン村でシリア国民軍に所属する第1師団の車輌が地雷に触れて爆発、戦闘員2人が死亡した。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍が米軍の指導を受けてハサカ市で建設していたトンネル施設が倒壊し、兵士多数死傷(2021年8月3日)

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月3日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配地)にあるスポーツ・シティの地下に建設されていたトンネル施設が倒壊し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士5人が死亡、多数が負傷した。

このトンネル施設は、シリア民主軍が、同地に違法に設置されている米軍基地からの直接の指導を受けて建設していたもの。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月3日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシュハイル村でシリア民主軍の拠点がロケット弾による攻撃を受け、兵士多数が死傷した。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で21人(2021年8月3日)

保健省は政府支配地域で新たに21人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月3日現在の同地での感染者数は計26,026人、うち死亡したのは1,918人、回復したのは22,011人となった。

SANA(8月3日付)が伝えた。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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ダルアー市でシリア軍と武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーの停戦交渉が続く(2021年8月3日)

ダルアー県では、HFL(8月3日付)やシリア人権監視団によると、シリア軍の代表と武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表するハウラーン中央委員会がロシアの仲介のもとに停戦交渉を再開させた。

前日の交渉決裂を受けて、ハウラーン中央委員会は、ダルアー市ダルアー・バラド地区に、①ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団第8旅団に加えて、第15師団と軍事情報局の民兵を展開させること、②捜索活動については、ハウラーン中央委員会側のメンバーの同行もと、一部住宅のみに限定して行うこと、するかたちでを新たに提案した。

同地では、シリア軍による攻撃再開を恐れて、住民の避難が続いているという。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3061433450752305

こうしたなか、シリア政府の支配下にあるナワー市、タファス市一帯、ダルアー市ダルアー・バラド地区一帯などでシリア軍と元反体制武装集団メンバーが散発的に交戦、シリア軍が砲撃を行った。

また、ウンム・マヤーズィン町、ナイーマ村を結ぶ街道に設置されているシリア軍の検問所が何者かによって仕掛けられた爆弾の爆発で破壊された。

一方、タファス市では、シリア軍による封鎖が続いているダルアー市ダルアー・バラド地区との連帯を訴える抗議デモが行われた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村、カフル・アンマ村、タカード村、バイタルーン村、カフル・ヌーラーン村などを砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, August 3, 2021、ANHA, August 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2021、HFL, August 3, 2021、Reuters, August 3, 2021、SANA, August 3, 2021、SOHR, August 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県ダルダーラ村を砲撃し、住民女性とその子供が負傷(2021年8月2日)

ハサカ県では、ANHA(8月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルダーラ村を砲撃し、住民2人(女性とその子供)が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(8月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

AFP, August 2, 2021、ANHA, August 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2021、Reuters, August 2, 2021、SANA, August 2, 2021、SOHR, August 2, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県アブー・ハマーム市でシリア民主軍の本部が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士多数が負傷(2021年8月2日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月2日付)、シリア人権監視団などによると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブー・ハマーム市の給水所の近くに設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の本部が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士多数が負傷した。

AFP, August 2, 2021、ANHA, August 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2021、Reuters, August 2, 2021、SANA, August 2, 2021、SOHR, August 2, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で22人、北・東シリア自治局支配地域で5人(2021年8月2日)

保健省は政府支配地域で新たに22人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者7人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、8月2日現在の同地での感染者数は計26,005人、うち死亡したのは1,917人、回復したのは22,002人となった。

SANA(8月2日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治したと発表した。
これにより、8月2日現在の同地での感染者数は計18,694人、うち死亡したのは768人、回復したのは1,899人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性2人、女性3人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市1人、カーミシュリー市4人。

ANHA(8月2日付)が伝えた。

AFP, August 2, 2021、ANHA, August 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2021、Reuters, August 2, 2021、SANA, August 2, 2021、SOHR, August 2, 2021などをもとに作成。

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ダルアー市でのシリア軍と武装解除を拒否する元反体制武装集団の停戦交渉は、アイユーブ国防大臣ら軍幹部が現地入りするも失敗に(2021年8月2日)

ダルアー県では、シリア人権監視団、HFL(8月2日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(8月2日付)などによると、シリア軍の代表と武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表するハウラーン中央委員会の交渉が続けられた。

シリア軍側からは、総合情報部長のフサーム・ルーカー准将、南部地区治安委員会議長、軍事情報局ダルアー支部長のルワイユ・アリー准将、第4師団司令官のギヤース​・ダッラ准将、第1軍団司令官のアフマド・アスアド少将、そしてアリー・アブドゥッラ・アイユーブ国防大臣が参加、ロシア大統領の特使を務めるアレクサンドル・ゾリン氏が仲介した。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/photos/pcb.3060617294167254/3060617067500610/

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シリア政府側は、武装解除を拒否するメンバーらのシリア北部への退去、ダルアー県の完全掌握と検問所の設置、ダルアー市のウマリー・モスクでのシリア国旗の掲揚などを要求し、これらに応じない場合、「ダルアー市を住民の頭の上でぶち壊す」と脅迫したという。

これに対して、ハウラーン中央委員会側は、ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団第8旅団へのメンバーの従軍を提案、シリア軍側の要求を拒否した。

だが、両者は折り合いがつかず、交渉は8月3日に延期された。

交渉がとん挫し、仲介していたロシア軍の使節団がダルアー市ダルア・バラド地区から去ったのに合わせて、シリア軍は、ダルアー市ダルアー・バラド地区、タファス市、ムザイリーブ町、ヤードゥーダ村への砲撃を再開した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)がシリア政府の支配下にあるカフル・ハラブ村に墜落した。

https://www.facebook.com/900168233431914/posts/4170976579684380/

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を37件(イドリブ県19件、ラタキア県11件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 2, 2021、ANHA, August 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 2, 2021、HFL, August 2, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 2, 2021、Reuters, August 2, 2021、SANA, August 2, 2021、SOHR, August 2, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民311人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は689,843人に(2021年8月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月2日付)を公開し、8月1日に難民311人(うち女性93人、子供158人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民311人(うち女性93人、子供158人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は689,843人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者294,595人(うち女性88,539人、子ども149,965人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,773,175人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は919,123人(うち女性275,722人、子供468,298人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は95,146人(うち女性36,101人、子供32,887人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,363,742人(うち女性418,660人、子供676,653人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 2, 2021をもとに作成。

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国民解放戦線はダルアー県住民を支援するため、イドリブ県、アレッポ県、ハマー県のシリア軍拠点に対して砲撃を行っていると発表(2021年8月1日)

国民解放戦線のナージー・ジャッルール軍事報道官(大尉)は声明を出し、ダルアー県住民を支援するため、イドリブ県、アレッポ県、ハマー県のシリア軍拠点に対して砲撃を行っていると発表した。

AFP, August 1, 2021、ANHA, August 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2021、Reuters, August 1, 2021、SANA, August 1, 2021、SOHR, August 1, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県では、シリア軍と武装解除を拒否し蜂起した元反体制武装集団メンバーの戦闘が散発的に続くなか、停戦発効に向けてシリア軍が検問所からの撤退を開始(2021年8月1日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区各所をシリア軍第4師団が砲撃した。

また、ジャースィム市のレクリエーション・スタジアム近くでは、シリア軍と武装解除を拒否し蜂起した元反体制武装集団メンバーが交戦、シリア軍が同地に増援部隊を派遣した。

一方、7月31日にロシアの仲介によって行われたシリア軍の代表と元反体制武装集団メンバーの交渉での停戦合意案に従って、空軍情報部がカルファー村、ダーイル町などに設置している検問所を撤去した。

AFP, August 1, 2021、ANHA, August 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2021、Reuters, August 1, 2021、SANA, August 1, 2021、SOHR, August 1, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合の車輌約35輌が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入(2021年8月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の車輌約35輌からなる車列が兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハサカ県やダイル・ザウル県に設置されている基地に向かった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプター複数機の航空支援を受け、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアズバ村に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる4人を拘束した。

AFP, August 1, 2021、ANHA, August 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2021、Reuters, August 1, 2021、SANA, August 1, 2021、SOHR, August 1, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県水道局長はアルーク村の揚水所からハサカ市一帯に水道水が依然として供給されていないと述べる(2021年8月1日)

ハサカ県水道局のマフムード・アクラ局長は7月25日にシリア政府支配地域からロシア軍とトルコ軍の護衛を受けてトルコの占領下にあるアルーク村の揚水所に入っていた復旧作業チームが7月30日に揚水施設の保守点検を行ったにもかかわらず、ハサカ市一帯に水道水が供給されていないと発表した。

アルーク村揚水所は、6月26日以降、トルコ軍が閉鎖し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市および同市一帯地域への水道水供給を停止していた。

SANA(8月1日付)が伝えた。

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アレッポ県では、ANHA(8月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のフーシャリーヤ村、タッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村を砲撃した。

AFP, August 1, 2021、ANHA, August 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2021、Reuters, August 1, 2021、SANA, August 1, 2021、SOHR, August 1, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領はフサイン・アルヌース首相を再任し組閣を命じる(2021年8月1日)

アサド大統領は2021年政令第206号を発出し、フサイン・アルヌース首相を再任し組閣を命じた。

アサド大統領による首班指名と組閣要請は、大統領選挙による再任を受けたもの。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4435524233158041

AFP, August 1, 2021、ANHA, August 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2021、Reuters, August 1, 2021、SANA, August 1, 2021、SOHR, August 1, 2021などをもとに作成。

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シリア軍創設記念日に合わせて各地で観兵式や記念行事が催される(2021年8月1日)

アサド大統領はシリア軍創設記念日に合わせて軍に祝辞を送った。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4435645889812542

 

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また、SANA(8月1日付)は、シリア軍創設記念日を記念して、ダイル・ザウル県、ハマー県、アレッポ県など各地のシリア軍基地で観兵式が催されたと伝えた。



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一方、アリー・アブドゥッラー・アイユーブ国防大臣(軍・武装部隊副司令官)はダマスカス県のティシュリーン軍事病院を訪れ、負傷兵を慰問した。

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このほか、アレッポ県アレッポ市のアレッポ城では、観光省とシリア環境会議所連合の主催で祝典が開催され、ハサカ県カーミシュリー市では、地元の部族が記念集会を開き、戦死者遺族に敬意を示した。

AFP, August 1, 2021、ANHA, August 1, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 1, 2021、Reuters, August 1, 2021、SANA, August 1, 2021、SOHR, August 1, 2021などをもとに作成。

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