ハサカ県アブー・ラースィーン町近郊でシリア民主軍の司令官がシリア軍士官を口論の末に銃で撃ち重傷を負わせる(その後死亡)(2021年8月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊で、シリア軍士官(少尉)が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の士官と口論となり、後者が持っていた小銃で前者を撃ち重傷を負わせた。

撃たれたシリア軍士官はカーミシュリー市の病院に搬送されたものの、28日に息を引き取った。

AFP, August 28, 2021、ANHA, August 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2021、Reuters, August 28, 2021、SANA, August 28, 2021、SOHR, August 28, 2021などをもとに作成。

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ダルアー市ダルアー・バラド地区に立て籠もっていた武装解除拒否者とその家族79人が新たにシリア北部に移送される(2021年8月26日)

ダルアー県では、SANA(8月26日付)によると、シリア政府側の治安委員会と、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表する中央委員会がロシア軍使節団の仲介により交わした合意に沿って、武装解除拒否者45人とその家族がシリア政府によって用意された大型バス2台に分乗し、立て籠もりを続けていたダルアー市ダルアー・バラド地区から、シリア北部のトルコ占領地に移送された。

シリア人権監視団によると、退去したのは武装解除拒否者45人とその家族(女性と子供)34人の合わせて79人

武装解除拒否者が移送されるのは8月24日に続いて2回目。

 

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3078001469095503

https://youtu.be/vd0yd09wNEI

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一方、シリア人権監視団によると、シリア軍の食糧配給用の車輌がナワー市とシャイフ・マスキーン市を結ぶ街道を走行中に、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発、その後正体不明の武装集団の襲撃を受けた。

SANA(8月26日付)によると、この襲撃により、兵士1人が死亡、8人が負傷した。

また、ナワー市南西で判事1人が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

これに対して、シリア軍は、タファス市を砲撃し、女性1人が死亡、5人が負傷した。

AFP, August 26, 2021、ANHA, August 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2021、Reuters, August 26, 2021、SANA, August 26, 2021、SOHR, August 26, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプでダーイシュ・メンバーと思われる武装集団がイラク難民1人を殺害(2021年8月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第1区で、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装集団がイラク難民1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, August 26, 2021、ANHA, August 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2021、Reuters, August 26, 2021、SANA, August 26, 2021、SOHR, August 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがハサカ県タッル・タムル町の街道を移動中のスターク・テレビの車輌を爆撃(2021年8月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町の街道を爆撃した。

ドローンが狙ったのは、民主統一党(PYD)やクルディスタン労働者党(PKK)に近いスターク・テレビ(Sterk TV)の職員2人が乗った車。

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アレッポ県では、ANHA(8月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスムーカ村、シャフバー・ダム、ザイワーン村、ムシャイリファ村、タッル・イナーブ村、マイヤーサ村、ザルナイータ村、ブルジュ・カース村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、ブルジュ・カース村に向けて発砲し、3歳の女児が負傷した。

一方、アフリーン解放軍団は8月17日から23日にかけて、アフリーン市、ジンディールス村近郊、アアザーズ市近郊でトルコ軍とシリア国民軍に対して特殊作戦を実施し、シリア国民軍の戦闘員9人を殺害、12人を負傷させたと発表した。

AFP, August 26, 2021、ANHA, August 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2021、Reuters, August 26, 2021、SANA, August 26, 2021、SOHR, August 26, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍がハサカ市のヌシューワ地区とグワイラーン地区で住民多数を拘束、連行(2021年8月26日)

ハサカ県では、SANA(8月26日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市のヌシューワ地区とグワイラーン地区(いずれも北・東シリア自治局支配下)で住民多数を拘束、連行した。

一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマルカダ町近郊のウシャイティフ村の街道で、住民が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, August 26, 2021、ANHA, August 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2021、Reuters, August 26, 2021、SANA, August 26, 2021、SOHR, August 26, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ県ダルクーシュ町でトルコの支援を受けるシャーム軍団所属のハナーヌー旅団の司令官1人を拘束(2021年8月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がダルクーシュ町でトルコの支援を受けるシャーム軍団所属のハナーヌー旅団の司令官1人を拘束した。

AFP, August 27, 2021、ANHA, August 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2021、Reuters, August 27, 2021、SANA, August 27, 2021、SOHR, August 27, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍がクナイトラ県南西部のビイル・アジャム村の植林地に放火(2021年8月26日)

クナイトラ県では、SANA(8月26日付)によると、イスラエル軍が県南西部のビイル・アジャム村の植林地に放火し、地元の消防隊が同県農業局林業課の職員らと消火作業にあたった。

AFP, August 26, 2021、ANHA, August 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2021、Reuters, August 26, 2021、SANA, August 26, 2021、SOHR, August 26, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で104人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で991人(2021年8月26日)

保健省は政府支配地域で新たに104人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、8月26日現在の同地での感染者数は計27,325人、うち死亡したのは1,989人、回復したのは22,368人となった。

SANA(8月26日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月26日に新たに991人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、70人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡40人、イドリブ郡165人、ハーリム郡415人、アリーハー郡120人、アレッポ県スィムアーン山郡18人、ジャラーブルス郡48人、バーブ郡23人、アフリーン郡139人、アアザーズ郡23人。

これにより、同地での感染者数は計34,161人、うち回復したのは24,122人、死亡したのは751人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1651946955010189/

AFP, August 26, 2021、ACU, August 16, 2021、ANHA, August 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2021、Reuters, August 26, 2021、SANA, August 26, 2021、SOHR, August 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県とイドリブ県を8回にわたって爆撃(2021年8月26日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村の丘陵地帯を5回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村を3回にわたって爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県14件、ラタキア県7件、アレッポ県1件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 26, 2021、ANHA, August 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 26, 2021、Reuters, August 26, 2021、SANA, August 26, 2021、SOHR, August 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民316人と国内避難民(IDPs)233人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は697,090人、2019年以降帰還したIDPsは97,859人に(2021年8月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月26日付)を公開し、8月25日に難民316人(うち女性95人、子供161人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民316人(うち女性95人、子供161人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は697,090人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者301,842人(うち女性90,716人、子ども153,660人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,785,079人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は926,370人(うち女性277,992人、子供471,151人)となった。

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一方、国内避難民233人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは233人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は97,859人(うち女性37,306人、子供33,172人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,366,455人(うち女性419,865人、子供676,938人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 26, 2021をもとに作成。

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