シリア人民抵抗はシャーム解放機構がハマー県北部のカルカナーズ町の住民を攻撃したのを受けて、シリア人民抵抗が迎撃、シャーム解放機構のメンバー5人を殺傷したと発表(2025年1月14日)

シリア人民抵抗は、「ジャウラーニーのテロリスト」(シャーム解放機構)が13日深夜から14日未明にかけて、ハマー県北部のカルカナーズ町の住民を攻撃、シリア人民抵抗の一部隊が迎撃、シャーム解放機構のメンバー5人を殺傷したと発表した。

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ラタキア市スライバ地区で、多数の市民がアラウィー派を侮辱するような宗派主義的なスローガンを連呼してデモを行い、内務省総合治安局が介入、一部の参加者を逮捕(2025年1月14日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市のスライバ地区で、多数の市民がアラウィー派を侮辱するような宗派主義的なスローガンを連呼してデモを行い、内務省総合治安局が介入、一部の参加者を逮捕した。

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『ワタン』によると、ラタキア市で内務省総合治安局が厳戒態勢を敷いた。

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内務省総合治安局とシリア軍事作戦総司令部がジャブラ郡で掃討作戦を実施:武装勢力の司令官、人質釈放を仲介していたアラウィー派シャイフ、子どもらが死亡(2025年1月14日)

ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局とシリア軍事作戦総司令部がジャブラ郡で「アサドの民兵の残党」を捜索するための掃討作戦を開始した。

掃討作戦は、同地で軍の兵舎や民間人を狙った事件が多発していることに対処するためのもの。

この掃討作戦の背景と進捗に関して、ムスタファー・クナイファーティー中佐は、SANAに対して通り述べた。

  • アイン・シャルキーヤ町で13日、「アサドの民兵の残党」がシリア軍事作戦総司令部の車列を襲撃した。
  • 内務省総合治安局が14日、カルダーハ市農村地帯で通常パトロールで「アサドの民兵の残党」の攻撃を受け、隊員2人が殺害、複数人が負傷、7人が拉致され、殺害を脅迫するビデオが拡散された。
  • 「アサドの民兵の残党」はジャブラ郡および周辺地域の民家を隠れ家とし、山岳地帯や渓谷地帯を総合治安局やシリア軍事作戦総司令部に対する作戦の場としている。
  • 内務省総合治安局の隊員を拉致していた「一味」と交戦し、隊員5人を解放することに成功した。
  • この戦闘で、「アサドの民兵の残党」の司令官の1人バッサーム・フサームッディーンが自爆し、死亡した。




また、SANAは、シリア軍事作戦総司令部の航空部隊(ヘリコプター)がジャブラ郡での掃討作戦に参加したとして、映像や画像を公開した。

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シリア人権監視団によると、掃討作戦には、約100台の武装した車輛が投入され、総合治安局の部隊はアイン・シャルキーヤ町、ザーマー村などに向かった。

シリア人権監視団によると、総合治安局の隊員を拉致した武装集団側は、アラウィー派のシャイフ、サーリフ・マンスール師らの仲介により、シリア軍事作戦総司令部側から地域の治安を確保し、報復行為を防止するとの確約を受けて、隊員を解放した。

だが、シリア人権監視団によると、これと前後して、マンスール師と同行していた2人が消息を絶った。

マンスール師は12日に、アラウィー派の村々で犯罪や殺害が増加していることを受けて、民衆の前で、国際社会によるシリアの沿岸地域の保護を呼びかけていた人物。

また、シリア人権監視団によると、総合治安局の隊員が解放されたのを受けて、シリア軍事作戦総司令部は、アイン・シャルキーヤ町を強襲し、複数の市民を逮捕した。

シリア人権監視団によると、アイン・シャルキーヤ町での戦闘では、フサームッディーンが死亡(自爆)、また消息を経っていたマンスール師、アイン・シャルキーヤ町出身の子ども1人を含む3人も死亡した。

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これに関して、「シリア革命の咆哮者たち」は、「アサドの民兵の残党の犯罪者司令官の1人」で「シャッビーハ」のバッサーム・フサームッディーンが沿岸地方で内務省総合治安局の要員を要撃している様子を撮影した映像を公開した。

「シリア革命の咆哮者たち」はまた、フサームッディーンがその後、シリア軍事作戦総司令部の部隊に包囲され、自爆したとして、その画像と映像を公開した。

また、ジャブラ郡で掃討作戦を遂行中に「アサドの民兵の残党」によって捕捉された内務省総合治安局の隊員6人が釈放されたとして、その氏名を公開した。

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一方、シリア人民抵抗は、山地の獅子大隊の司令官の指揮のもと、住民を虐殺するためにジャブラ郡に侵入した「ジャウラーニー・テロリスト一味」の車列を要撃し、メンバー複数人を殺傷、捕捉したと発表した。



また、シリア人民抵抗は声明を出し、ラタキア県ジャブラ市農村地帯で市民を攻撃しようとしていたシャーム解放機構のグループを狙った特殊作戦を実施し、2人を殺害、7人を捕捉したと発表した。

 

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『ワタン』によると、アラウィー派のカルダーハ・ワクフ支局長が内務省総合治安局に対する攻撃を非難するとともに、アラウィー派への帰属を理由としたいかなる攻撃も受けていないと主張、新政権への支持を表明した。

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アフマド・シャルア総司令官の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣が英国のシリア慈善協会財団社(SCAN UK)の使節団と会談(2025年1月14日)

SANAによると、シリア軍事作戦局総司令部のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣は、英国のシリア慈善協会財団社(SCAN UK)の使節団と会談し、保健部門での協力の方途について意見を交わした。

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ムハンマド・バシール暫定首相は、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市の名士からなる使節団と会談し、国家機関へのマンパワーの動員の方途について意見を交わした。

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内務省総合治安局の第17期新規加入者の修了式が行われる一方、アレッポ市の入隊センターでは、若者らが国防省への所属を目指すための訓練コースに登録(2025年1月14日)

シリア軍事作戦局総司令部がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォームは、内務省総合治安局の第17期新規加入者の修了式が行われたと発表した。

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アレッポ県では、SANAによると、アレッポ市および周辺地域の若者350人が、アレッポ市に設置された入隊センターを訪れ、国防省への所属を目指すための訓練コースに登録した。

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シャルア総司令官が実業家のワフィーク・リダー・サイード氏を首都ダマスカスの人民宮殿で会談(2025年1月14日)

シリア軍事作戦総司令部によると、アフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)は、実業家のワフィーク・リダー・サイード氏を首都ダマスカスの人民宮殿で会談した。

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米軍が基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港にヘリコプター1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2025年1月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、ヘリココプター1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

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イスラエル軍戦闘機がマトリバー国境通行所(レバノン側はハムラー国境通行所)とレバノンのカスル村の間に設置されていた非公式の通行所を狙って爆撃(2025年1月13日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機が12日深夜から13日未明にかけて、マトリバー国境通行所(レバノン側はハムラー国境通行所)とレバノンのカスル村の間に設置されていた非公式の通行所を狙って爆撃を行った。

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シリア人権監視団:前政権下の刑務所で拷問などにより400人が死亡していたことを新たに確認(2025年1月13日)

シリア人権監視団は、前政権下の刑務所で拷問などにより400人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

2011年3月に「アラブの春」がシリアに波及して以降に確認された死者数は70100人以上(うち男性69563人、18歳以上の女性188人、18歳未満の子ども349人)。

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スワイダー市、アレッポ市で労働者総連合が銀行職員の一時解雇決定に抗議するデモ(2025年1月13日)

スワイダー県では、シリア人権監視団、スワイダー24 https://www.facebook.com/Suwayda24/
によると、スワイダー市の県庁前で男女合わせて数十人が、労働者総連合が銀行職員の一時解雇決定に抗議してデモを行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市の県庁前で同様のデモが行われた。

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トルコ軍、シリア国民軍とシリア民主軍がアレッポ県、ハサカ県、ラッカ県で交戦(2025年1月13日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍がアイン・アラブ(コバネ)市近郊のカラク村、ウーマルキー村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は、ティシュリーン・ダム一帯に対して戦闘機で2度にわたり爆撃を行う一方、シリア国民軍とともに同地を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は、その後もティシュリーン・ダム一帯への砲撃を続けた。

ANHAによると、シリア民主軍は過去24時間のマンビジュ市一帯での戦闘で、シリア国民軍の戦闘員23人を殺害、7人を負傷させ、軍用車輛5台を破壊したと発表した。

一方、ANHAによると、女性防衛隊(YPJ)はカラ・クーザーク橋一帯での戦闘で、隊員3人が戦死したと発表した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍がタッル・タムル町近郊のウンム・ハイル村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍がスィッリーン町一帯を戦闘機で爆撃した。

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EU加盟6ヵ国が、運輸、エネルギー、銀行業務などでのシリアに対する経済制裁を一時的に解除することを求める(2025年1月13日)

ロイター通信は、欧州連合(EU)加盟6ヵ国が、運輸、エネルギー、銀行業務などでのシリアに対する経済制裁を一時的に解除することを求めていることが、入手した文書で明らかになったと伝えた。

制裁解除を求めているのは、ドイツ、フランス、オランダ、スペイン、フィンランド、デンマーク。

しかし、文書では同時に、人権やマイノリティの権利尊重へのEUの期待が満たされない場合、さらなる制裁解除は行なわず、部分的な制裁解除も失効させるとしている。

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アブー・カスラ暫定国防大臣とナアサーン参謀長はシリアのほとんどの武装諸派と新生国防省の組織構造について合意:シリア国民軍、シリア自由軍も新生シリア軍に参加の方向で調整(2025年1月13日)

SANAによると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣が国防省への諸派の統合を開始するため、各組織の司令部との会談を継続した。

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『ワタン』が複数のメディア筋の話として伝えたところによると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣とアリー・ヌールッディーン・ナアサーン参謀長は、シリアのほとんどの武装諸派と新生国防省の組織構造について合意に達した。

同筋によると、軍司令部は、シリア北部で活動するシリア国民軍諸派とも、軍への統合計画について合意に至った。

その一方で、国防省は、いかなる武装勢力にも、宗派的、宗教的、地域的な特性を与えるという提案を拒否した。

自由シリア軍(シリア自由軍のこと)の士官には、その経験を活かすため、国防省の組織内で特別な地位を与えられることになる。

国防省は、徴兵制ではなく、志願制に基づくプロフェッショナルな軍隊の創設に向けて取り組む。

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一方、シリア軍の特殊部隊司令官(氏名は不明)は、新生シリア軍創設の基本目的に関して、「アサド体制とは異なり、国民平和にある」としたうえで、残りの諸派との交渉を続けると述べた。

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外務在外居住者省は「シリアに関するリヤド会合」でのシャイバーニー暫定外務大臣の発言の内容について発表(2025年1月13日)

SANAによると、外務在外居住者省は、「シリアに関するリヤド会合」(1月12日)でのアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務大臣の発言の内容について発表した。

発表の骨子は以下の通り:

  • 前体制が残した重い遺産、行政や財政の腐敗、時代遅れの制度的構造は、我々にその包括的な再構築に向けた特別な努力を求めている。
  • 我々の優先事項は、シリア人を中心に据えたビジョンを構築し、彼らの生活環境を改善し、創造性を発揮し、市民としての権利を享受できる場を提供することにある。
  • 新政権は、人権分野での進展を完全に達成し、すべてのシリア国民に対して公正と平等を保障することに全面的に取り組むために専念する。これは、政治的、宗教的、民族的な所属に関係なく実現されるべきものである。
  • シリアは国民主権の原則と国家間の相互尊重を完全に信じており、国民間の関係は協力と共同構築に基づくべきである。
  • 新政権においては、あらゆる層の人々が政治的・社会的生活に幅広く参加することは、すべてのシリア人にとって憲法上の権利とみなされる。我々は、未来のシリアの構築に積極的に参加するよう、すべての人々に呼びかける。
  • すべてのシリアの多様な層を含めることは、国民和解と移行的正義に対する我々の取り組みの中核をなす。それは、平等、パートナーシップ、相互尊重の価値に基づく新しいシリアを創り上げるためのものだ。
  • 我々は、移行的正義の実現に完全に取り組み、大量虐殺や体系的な拷問に関与した者、化学兵器を国民に使用した者を追及する。我々は彼らを法の裁きにかけ、その責任を確実に問うことに尽力する。








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カタール、サウジアラビア、クウェートからの人道支援物資が到着(2025年1月13日)

SANAによると、食料物資360パック(10トン)を積んだカタールの貨物機がダマスカス国際空港に着陸した。

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また、『ワタン』によると、食料物資や救援物資28トンを積んだサウジアラビアの貨物機がダマスカス国際空港に、支援物資を積んだ貨物車輛60輌がサウジアラビアからヨルダン経由でシリア(ダルアー県ナスィーブ通行所)に到着した。

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さらに、『ワタン』によると、クウェートの支援物資を積んだ貨物機1機がダマスカス国際空港に到着した。

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シリア軍事作戦総司令部が9000人以上のシリア軍の元将兵らの拘束を続けるなか、各地で犯罪が相次ぐ(2025年1月13日)

シリア軍事作戦局総司令部がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」は、ヒムス県ヒムス市などでの内務省総合治安局とシリア軍事作戦総司令部による掃討作戦で逮捕された前政権の逮捕者が釈放される映像を公開した。

しかし、シリア人権監視団によると、シリア軍事作戦総司令部は9000人以上のシリア軍の元将兵らを依然として拘束中。

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シリア人民抵抗は、タルトゥース県タルトゥース市のハミーディーヤ分所に集結するシャーム解放機構の戦闘員らに対して自作の手りゅう弾での攻撃を行い、これにより複数のメンバーが負傷、沿岸地域の複数ヵ所から撤退したと発表した。

一方、『ワタン』によると、内務省総合治安局がバーニヤース市で和解プロセスに応じるのを拒否し、武器を依然として所持している「旧体制の残党」に対する掃討作戦を開始した。

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ラタキア県では、シリア人民抵抗によると、ジャブラ市近郊にあるアラウィー派のシャイフの1人サーリフ・マンスール師の自宅近くで「テロ一味」を撃退した。

一方、『ワタン』によると、内務省総合治安局がシリア・テレコム社のラタキア支店長と職員4人を逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、ダイル・ザウル市西部警察署が麻薬密売、闇両替に関与していた犯罪グループを摘発した。

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ダマスカス県では、SANAによると、内務省総合治安局はマイダーン地区で犯罪グループを摘発、大量の麻薬と盗品を押収した。

一方、シリア人権監視団によると、ヨルダン生物産業センター(JOVAC)のシリア代理店の代表で実業家のアブドゥッラッザーク・アフマド・ラズィーク氏がティジャーラ地区にある自宅で運転手に撃たれて死亡した。

この運転手は、ラズィーク氏を殺害した後、大金を盗み逃亡した。

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アレッポ県では、SANAによると、内務省総合治安局がアレッポ市で誘拐された市民1人を解放することに成功した。
誘拐犯は、米ドルで身代金の支払いを求めていた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、サラミーヤ市近郊で、女性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ワアラ村で家畜の取引に従事する市民が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市で、内務省総合治安局の車に何者かが手りゅう弾で攻撃を行い、隊員3人が負傷した。

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バシール暫定首相は、カタールの実業家と投資家からなる使節団、英国のシリア慈善協会財団社の使節団と会談(2025年1月13日)

シリア軍事作戦局総司令部がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」によると、ムハンマド・バシール暫定首相は、カタールの実業家と投資家からなる使節団と会談し、シリアへの投資の現状や増進の方途について議論した。

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SANAによると、バシール暫定首相はまた、英国のシリア慈善協会財団社の使節団と会談した。

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内務省総合治安局は、同局を名乗る悪党による違反行為や逮捕が相次いでいることを踏まえて、治安カードを発行し、カードの提示のない逮捕を禁じることを決定したと発表(2025年1月13日)

シリア軍事作戦局総司令部がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」によると、内務省所轄の総合治安局は、シリア救国内閣総合治安局名義で告知を発出し、同局を名乗る悪党による違反行為や逮捕が相次いでいることを踏まえて、治安カードを発行し、逮捕を伴う任務に就く治安要員に対して同カードの提示することを求め、カードの提示のない逮捕を禁じることを決定したと発表した。

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イドリブ市の名士からなる使節団がシャルア総司令官を訪れ、「シリア革命」の勝利に祝意を示(2025年1月13日)

シリア軍事作戦総司令部によると、イドリブ県イドリブ市の名士からなる使節団がアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)を訪れ、「シリア革命」の勝利に祝意を示した。

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シリア民主軍の特殊部隊が米主導の有志連合の航空支援を受けてハサカ県バクー村でダーイシュのスリーパーセルに対して特殊作戦を実施、4人全員を殺害(2025年1月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍の特殊部隊が米主導の有志連合の航空支援を受けて、バクー村でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルに対して特殊作戦を実施、4人全員を殺害した。

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シリア民主軍は、ティシュリーン・ダム一帯やカラ・クーザーク橋一帯でトルコ軍とシリア国民軍を迎撃していた部隊がダーイシュの攻撃を受けて、戦闘員7人が死亡したと発表(2025年1月12日)

ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍がタッル・タムル町北のフドル・ハサン村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のヒルバト・シャイール村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のハドラワーヤ村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍がアブー・ラースィーン町近郊のガソリン・スタンドを砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍の無人航空機1機がカズワーン山を攻撃した。

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アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍がティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍はアイン・アラブ(コバネ)市南のカラク村、ウーマラク村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍の戦闘機がアイン・アラブ市近郊のサブト村を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機複数機がアイン・アラブ市南のバルカル村を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍はシリア国民軍とともに、ティシュリーン・ダム一帯に対して砲撃と爆撃を行った。

ANHAは、ティシュリーン・ダム一帯への攻撃には、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーもシリア国民軍の戦闘員として参加していると伝え、その写真を公開した。

また、ANHAによると、シリア民主軍の広報センターが、ティシュリーン・ダム一帯やカラ・クーザーク橋一帯でトルコ軍とシリア国民軍を迎撃していた部隊がダーイシュの攻撃を受けて、戦闘員7人が死亡したと発表した。

一方、ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、10 日と11日の戦闘で、シリア国民軍の戦闘員23人を殺害、36人を負傷させたと発表した。

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内務省総合治安局が今月初めのヒムス市での大規模掃討作戦で逮捕していた多数について、新政権に反対するいかなる行為も行わない旨誓約したとして釈放(2025年1月12日)

ヒムス県では、SANAによると、内務省総合治安局が今月初めのヒムス市での大規模掃討作戦で逮捕していた多数について、新政権に反対するいかなる行為も行わない旨誓約したとして釈放した。

シリア人権監視団によると、釈放されたのは、民間人、軍関係者など。

ヒムス県では、ヒムス市で1450人、ヒムス県東部農村地帯で約500人が逮捕されている。

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シャルア総司令官の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣はイタリア大使と会談し、協力関係強化の方途について議論(2025年1月12日)

SANAによると、シリア軍事作戦局総司令部のアフマド・シャルア総司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣は、イタリア大使と会談し、協力関係強化の方途について議論した。

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イドリブ県サルマダー市で、関税の引き上げによって住民向け商品の物価が上昇するとしてゼネストが行われ、商店や大企業が完全に閉鎖(2025年1月12日)

イドリブ県では、「シリア革命の咆哮者たち」によると、サルマダー市で、関税の引き上げによって、住民や国内避難民(IDPs)向け商品の物価が上昇するとしてゼネストが行われ、商店や大企業が完全に閉鎖された。


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SANAによると、陸路海路出入国管理総局のマーズィン・アッルーシュ渉外局長は11日、すべての国境通行所、港湾、空港に対する統一関税規則を発出していた。

統一関税規則は、原材料に対する関税を引き下げることで産業を奨励するとともに、国内製品を保護するのが目的。

これまでに適用されていた関税を50~60%に引き上げるほか、戦時中に国外に持ち出した設備や施設を国内に移設する際の免税措置、産業部門への支援、投資の誘致などが行われるという。

しかし、ANHAによると、これにより、ビスケットに対する関税が5倍(1トンあたり50米ドルから300米ドル)、セラミックが3倍(25ドルから75ドル)、穀物が10倍(2ドルから20ドル)、ガソリンが7倍(30ドルから210ドル)に引き上げられた。

また、シリア人権監視団によると、これにより、シリア北西部での関税は事実上10%引き上げられた。

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シリア人民抵抗はダマスカス郊外県のタルフィーター村でシャーム解放機構の車列と2時間前から激しく交戦、メンバー8人を殺害したと発表(2025年1月12日)

シリア人民抵抗は、ダマスカス郊外県のタルフィーター村でシャーム解放機構の車列と2時間前から激しく交戦、メンバー8人を殺害したと発表した。

シリア人権監視団によると、タルフィーター村でシリア軍事作戦総司令部の戦闘員と、地元部族(ユースフ家)の民兵が激しく交戦した。

戦闘は、前政権を支持していたとされる地元民兵のメンバー1人を投降させようと、シリア軍事作戦総司令部の戦闘員らがその妻に暴行を加え、罵倒、息子に発砲するなどしたことを受けたもので、地元民兵のメンバー1人が死亡したのに対して、地元民兵はシリア軍事作戦総司令部の戦闘員らの住居を焼き討ちにした。

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ラタキア県では、SANASANAによると、内務省総合治安局は、通報を受け、ジャブラ市農村地帯で軍人を装った窃盗・強奪の犯罪グループを逮捕した。

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ヒムス県では、シリア人民抵抗によると、シャーム解放機構がヒムス市のマズラア地区で5人の兄弟を虐殺した。

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ダマスカス県では、サウト・アースィマによると、ジャウバル区でイスラーム教のシャイフのウマル・ムヒーッディーン・フーリー師が何者かによって誘拐・殺害され、遺体で発見された。

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