スワイダー高等法務委員会は教育特別委員会を設置(2025年9月21日)

スワイダー高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、同委員会が決定第177号を発出し、教育特別委員会を設置したと告知した。

委員会の設置は、国際人権法の一般原則、特に経済的・社会的・文化的権利に関する国際規約(第13条)が教育の機会均等の原則に基づく高等教育を受ける権利を保障していることを踏まえた措置で、以下のメンバーから構成されている。

1. ラーイド・ジャマール・ガーニム(国際法博士)
2. キファーフ・ナウワーフ・ジャマール博士(脳腫瘍外科および神経科学研究博士)
3. ハサン・ダーウード・アブー・ファーウール博士(機械工学・電気工学博士)。
4. ハッサーン・サナド・ナスル博士(応用電子工学・通信工学博士)。
5. ナーイフ・サイード・ジャバーイー博士(近現代史博士)。
6. ミー・ナースィル・アルバイド博士(小児・青年心理学博士)。
7. マラフ・ハマド・アッザーム修士(大学院生学生代表)。

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スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市にある県教育局前で生徒や教師らが抗議デモを行い、高校卒業試験を再開するよう要求した。

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また、シリア人権監視団によると、ルダイマト・リワー村で65日前に行方不明となっていた住民が銃撃によって殺害された遺体となって発見された。

これにより、7月13日の衝突、処刑、イスラエル軍の爆撃で死亡した犠牲者の総数は2,048人となった。

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米国籍を持つシリア人がヒムス県ハスヤー町の工業都市付近で正体不明の武装グループに拉致される(2025年9月21日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、内務治安部隊の要員が警備勤務中に手榴弾で遊んでいたところ爆発が発生し、即死した。

アフマド・シャルア移行期政権を支持する複数のサイトは、この要員がラタキア市内で待ち伏せ攻撃により殺害されたと吹聴していた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シーア派住民が暮らすザフラー町近郊で正体不明の武装グループが住民を襲撃、若い男性1人が死亡、2人が重傷を負った。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市に内務治安部隊の車列が新たに進入した。

この車列に参加していた一部の要員は「待っていろ、アラウィーよ、虐殺しに来た」といった言葉を連呼していたという。

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ヒムス県では、Syrian Reportersによると、米国籍を持つシリア人がハスヤー町の工業都市付近で正体不明の武装グループに拉致された。

一方、内務省(フェイスブック)によると、内務治安部隊がヒムス市で治安作戦を実施し、犯罪者シャーディー・バジュブージュ(通称「アウ」)容疑者と弟のウィサーム容疑者を逮捕した。

2人は、前政権の民兵に加担し、ダルアー県の活動家や住民を標的とした恐喝や暗殺事件に深く関与していた。

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ダマスカス県では、Syrian Reportersによると、教育局が、学校や教育機関内での喫煙を一切禁止する旨の通達を発した。

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ダルアー県に侵入したイスラエル軍部隊が正体不明の武装グループからの銃撃を受ける(2025年9月21日)

ダルアー県では。シリア人権監視団によると、3台の車両からなるイスラエル軍部隊がクーヤー村一帯に侵入したところ、現地の正体不明の武装グループからの銃撃を受けた。

イスラエル軍は即座に応戦し、その後、マアリーヤ村西のジャズィーラ兵営に撤退した。

その後、イスラエル軍部隊は無人航空機を伴い、マアリーヤ村とクーヤー村の間に臨時の検問所を設置した。

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ネタニヤフ首相:「我々はシリア側と接触を行っている。ある程度の進展はあるが、まだ道半ばだ」(2025年9月21日)

イスラエルのチャンネル13によると、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、閣議の冒頭で以下の通り述べ、イスラエルがアフマド・シャルア移行期政権と接触を持っていることを認めた。

レバノンでの我々のヒズブッラーに対する勝利は、北の隣国との平和の可能性への小さな扉を開いた…。我々はシリア側と接触を行っている。ある程度の進展はあるが、まだ道半ばだ。

チャンネル13の取材で明らかになったところによれば、両国の交渉で最大の争点は「空域の自由」だという。

それ以外のほとんどの論点はすでに合意に達しているが、イスラエル空軍のシリア領空での自由な行動を許容するか否かをめぐって、シリア側は、シリアの主権を侵さないことを要求しているのに対し、イスラエル側はイランがイスラエルに到達するための経路を提供するため、これを拒否しているという。

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チャンネル12は、高官筋や消息筋の話として、ネタニヤフ首相が、22日夜に閣僚や安全保障機関の幹部を招集し、シリアとの新たな国境安全保障協定をめぐる交渉に関する決定的な討議を行う予定だと伝えた。

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i24Newsによると、イスラエルのドゥルーズ派の最高宗教指導者であるムワッファク・タリーフ師は、ネタニヤフ首相が、シリアとの合意には南部の非武装化と同地に暮らすドゥルーズ派住民の保護が含まれると約束したと述べた。

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タイムズ・オブ・イスラエルはドナルド・トランプ米政権の高官の話として、イスラエルとシリアの間で進行中の安全保障協定が「99%」完成しており、今後2週間以内に発表が期待されていると伝えた。

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イスラエル・カッツ国防大臣は、Xに「我々はヘルモン山から動かない」と投稿、同地を訪問した際に兵士らと撮影した写真を公開した。

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オーストラリア上院議員を団長とする代表団が北・東シリア地域民主自治局の渉外関係委員会を訪れる(2025年9月21日)


ANHAによると、オーストラリアのデイビッド・ショーブリッジ上院議員を団長とする代表団が、ハサカ県カーミシュリー市にある北・東シリア地域民主自治局の渉外関係委員会を訪れ、ファナル・カイート共同議長、ルービール・バフウ共同副議長と会談、また自治局支配地の政治・社会・人道状況を視察した。

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シャルア移行期政権の国防省は前日のアレッポ県ウンム・ティーナ村での「虐殺」をシリア民主軍の犯行と断じる:シリア民主軍は「民間人だけでなく、真実も抹殺した」として移行期政権を非難(2025年9月21日)

SANAによると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省広報通信局は次のように発表した。

昨日(9月20日)土曜日の18時20分、シリア民主軍部隊がアレッポ市東部郊外のタッル・マーイズ村、アルサ村、キヤーリーヤ村を迫撃砲で攻撃した。その際、彼らは自らの支配下にない村々を砲撃するなかで、シリア民主軍の一つの多連装ロケット発射機から、同軍が支配しているウンム・ティーナ村に向けてロケットが発射されるのを我が軍が確認した。その理由については不明である。
我々は、シリア民主軍がアレッポ市東部郊外の町や村を砲撃した事実を明らかにするとともに、シリア・アラブ軍がウンン・ティーナ村を攻撃したとする彼らのメディアが流布する主張を断固として否定する。村を砲撃したのは、他ならぬシリア民主軍の部隊そのものであることを強調する。
シリア民主軍の部隊は、アレッポ市東部郊外の民間人を体系的に狙い続けており、今月9月10日にはキヤーリーヤ村で虐殺を行い、これにより民間人2人が死亡し、3人が負傷した。
国防省は、シリア国民を守り、その安全と安定を保持するという愛国的義務を引き続き果たしていくことを確認し、ウンン・ティーナ村の住民に対して犯した虐殺について、全面的な責任はシリア民主軍にあるとし、彼らがシリア・アラブ軍に虚偽の罪を着せようとした試みを糾弾する。

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これに対して、シリア民主軍の広報センターはフェイスブックを通じて声明を出し、反論した。

「国防省はウンム・ティーナ村で民間人を殺害…そして真実をも抹殺した」と題された声明の内容は以下の通り:

国防省の広報通信局が発表した、ダマスカス政府に属する武装派閥がダイル・ハーフィル市郊外のウンム・ティーナ村で民間人に対して行った犯罪に関する声明は、犯罪の責任を逃れるための見え透いた試みに過ぎず、いかなる軍事的・政治的論理にも耐えられるものではなく、現場で確認された事実を変えることはできない。
このみじめな物語は、国防省が自らの派閥による繰り返される犯罪や攻撃を覆い隠そうとする混乱を反映している。それは単なる情報操作ではなく、シリア市民の命や、これらの派閥の犯人を裁くべき被害者の権利を露骨に侮辱するものである。このような犯罪否認の手法は、国防省が意図的に追求している政策を示しており、シリア人の命を無価値なものと見なし、真実を隠蔽することを目的としている。
9月20日夜、ダマスカス政府の武装勢力による砲撃で7人の民間人が死亡した。その中には1歳未満と4歳の子ども、70代の高齢女性が含まれており、さらに4人が負傷した。我々は彼らの名前と年齢を公に公表したが、一方で国防省は言い逃れのループにはまり、砲撃によって一度目の犯罪に、逃避と否認によって二度目の犯罪にと、二重に犯罪に加担している。
我々は、氏名が確認されたこの虐殺について、ダマスカス政府に全面的な責任があるとし、その無秩序な派閥を制御し、シリア市民の命と安全を政治的・軍事的計算よりも優先する平和的な進路に加わるよう求める。
虐殺の声明と犠牲者の名前の完全な記録は以下のリンクに掲載されている:
https://sdf-press.com/archives/46567

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊(シリア軍)が新たな増援部隊をマンビジュ市に派遣した。

これに対して、シリア民主軍も、ダイル・ハーフィル市一帯地域の最前線に重火器を配備した。

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シャルア暫定大統領が米CBSテレビに出演し、トランプ大統領を称賛、ダーイシュと戦ったこと、イランの民兵とヒズブッラーを地域から追放したこと誇示(2025年9月21日)


CBSは、アフマド・シャルア暫定大統領が、米CBSテレビの「60 Minutes」に出演し、マーガレット・ブレナン氏の独占インタビューに応じたと伝え、その一部を公開した。

SANAによると、公開されたインタビューのなかで、シャルア暫定大統領は、ドナルド・トランプ米大統領によるシリア制裁解除の決定を称賛し、それを「迅速で、勇敢かつ歴史的なもの」と評した。

また、この決定はシリアが「安全で、安定し、統一された国家であるべきだ」ということを認めたものだと述べた。

シャルア暫定大統領の主な発言は以下の通り。

(ドナルド・トランプ米大統領によるシリア制裁解除は)迅速で、勇敢かつ歴史的なものだ…。この決定はシリアが安全で、安定し、統一された国家であるべきだということを認めたものだ。
これは、シリアだけでなく、世界中すべての国々の最大の利益となる…。米国と、多くの問題と相互利益について対話を行い、良好かつ直接的な方法で関係を回復したい。
(プラグマティズムと評価されている施政について)この表現には同意しない…。アラビア語ではこの言葉は否定的な意味合いを持つ…。重要なのは、メディアで何が言われたかに関係なく、今起きていることに目を向けることだ。
シリアの行動が「犯罪的な体制によって人々に押し付けられていた抑圧から国民を救い…、難民や避難民が祖国に帰還できるようになった。
我々は化学兵器で爆撃された人々を支援した。我々はダーイシュ(イスラーム国)とも戦った。我々はイランの民兵とヒズブッラーを地域から追放した。
国際社会は、民間人を保護せず、囚人を解放せず、化学兵器の使用を阻止できなかった…我々がシリアで取ったすべての高貴な行動は、本来、国際社会が果たすべき役割だった…。だが、我々は弁護席で非難されるべきではない…。我々こそが他者に問いただすべきなのだ。なぜ、シリアでこれらの恐ろしい犯罪が起きていた時に沈黙していたのか?
制裁解除に反対する者は、シリア国民を再び殺害する共犯者となるだろう。

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アリー保健大臣はサウジアラビアのジャラージル保健大臣と医療分野での協力に関する覚書に署名(2025年9月21日)


SANAによると、ムサアブ・アリー保健大臣と、サウジアラビアのファフド・ビン・アブドゥッラフマーン・ジャラージル保健大臣はリヤドの保健省本庁舎で開催された公式会合において、医療分野での協力に関する覚書に署名した。

覚書は、医療研修、学術交流、デジタル医療サービスの開発、さ医療ケア・プロジェクトの支援や遠隔医療技術の活用拡大を通じて、両国間のパートナーシップを強化することを目的としている。

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シャルア暫定大統領が第80回国連総会に参加するために米ニューヨークに到着(2025年9月21日)

SANAによると、大統領府報道局は、アフマド・シャルア暫定大統領が、米ニューヨークで開催される第80回国連総会に参加するため渡米すると発表した。

また、SANAは、シャルア暫定大統領がニューヨークに到着したと伝えた。

シリア大統領のニューヨーク訪問は1967年以降初めて。

 

 

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SANAによると、ヒンド・カバワート社会問題労働大臣は、米ニューヨークでの国連総会の一環として行われた第4回世界女性会議30周年記念会合に参加した。

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米ワシントンDCへの公式訪問を終えたシャイバーニー外務在外居住者大臣はバッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使と機内で撮影した写真を公開(2025年9月21日)

アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、米ワシントンDCへの公式訪問を終え、Xに以下の通り綴り、トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使と機内で撮影した写真を公開した。

大いなる誇りと感謝の気持ちをもって、トム・バッラク・シリア特使閣下が、我々のワシントン訪問を支援と同行してくれたことに心より謝意を表する。我々はシリア国民の声を議会や国務省に届け、我が国の大使館にシリア国旗を掲げた。シリアは常に最良のものに値する。

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